――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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初春歌舞伎公演「四天王御江戸鏑」
2011年02月03日(木) 18:17:15
1/21
菊ちゃんのつんとすました遊女。いいわぁ。綺麗で色っぽくて、嫌な男には容赦なく冷たくて、イイ男には甘えて。ツンデレ??
傍に置いときたいー。
時蔵さんの茨木、これもいいな。こんながめつくて意地汚くて図々しい婆あをやるのは初めて観たけど、いい味だった。
例のMYKZK(三宅坂)48、可愛かったー。10代前半くらいの、たぶんみんな女の子だよね。赤のギンガムチェックの着物のかむろ姿でダンス。
おしまいが何となくあっけなくて拍手するタイミングがなかったのが残念。
願わくば、菊ちゃんにも一緒に踊ってほしかった…踊ってくれるもんだと期待してたんだもん!
菊五郎さんのお土砂の場面。これも笑える。花道から戦場カメラマン渡辺さんが出てきたのには吹いたwwww お弟子さんの誰かだけどウマすぎ!
劇場スタッフも出てくるのってお決まりなのかな。女性スタッフが「お客様、劇場での写真撮影は困ります!」って言ってた。
歌舞伎座で観た「松竹梅湯島掛軸」を思い出すな。
柱までぐにゃりと曲がったのは驚き。
蜘蛛の精が矢で射抜かれる場面で、客席に向かってすずらんテープが大量にしゅぱっと飛び出したのには驚いた。驚いたけど、こんな演出で見せられるのもなんだかなぁとちょっと思ったです。
かつて顔見世の狂言として作られたそうで、なるほど、役者の見せ場はたくさんあるんだけど話の筋は通じてないところもあるんで、各々の場面を楽しみました。
菊ちゃんのつんとすました遊女。いいわぁ。綺麗で色っぽくて、嫌な男には容赦なく冷たくて、イイ男には甘えて。ツンデレ??
傍に置いときたいー。
時蔵さんの茨木、これもいいな。こんながめつくて意地汚くて図々しい婆あをやるのは初めて観たけど、いい味だった。
例のMYKZK(三宅坂)48、可愛かったー。10代前半くらいの、たぶんみんな女の子だよね。赤のギンガムチェックの着物のかむろ姿でダンス。
おしまいが何となくあっけなくて拍手するタイミングがなかったのが残念。
願わくば、菊ちゃんにも一緒に踊ってほしかった…踊ってくれるもんだと期待してたんだもん!
菊五郎さんのお土砂の場面。これも笑える。花道から戦場カメラマン渡辺さんが出てきたのには吹いたwwww お弟子さんの誰かだけどウマすぎ!
劇場スタッフも出てくるのってお決まりなのかな。女性スタッフが「お客様、劇場での写真撮影は困ります!」って言ってた。
歌舞伎座で観た「松竹梅湯島掛軸」を思い出すな。
柱までぐにゃりと曲がったのは驚き。
蜘蛛の精が矢で射抜かれる場面で、客席に向かってすずらんテープが大量にしゅぱっと飛び出したのには驚いた。驚いたけど、こんな演出で見せられるのもなんだかなぁとちょっと思ったです。
かつて顔見世の狂言として作られたそうで、なるほど、役者の見せ場はたくさんあるんだけど話の筋は通じてないところもあるんで、各々の場面を楽しみました。
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十二月大歌舞伎 日生劇場 12/11昼
2010年12月21日(火) 22:57:37
菊之助さんの玉手御前、通しで初役!
松緑さんの達陀、初役!
日生劇場はあまり舞台が広くないけど、コンパクトなんで客席も近くに感じてなかなか良い眺めでした。歌舞伎仕様の伽藍(?)も拵えて雰囲気もよく合ってた。
またまた簡易レポ。時間がなーい
松緑さんの達陀、初役!
日生劇場はあまり舞台が広くないけど、コンパクトなんで客席も近くに感じてなかなか良い眺めでした。歌舞伎仕様の伽藍(?)も拵えて雰囲気もよく合ってた。
またまた簡易レポ。時間がなーい
第3回 趣向の華 夜の部
2010年08月17日(火) 22:00:17
8/14 16:30~日本橋劇場
日本舞踊家の藤間勘十郎さんと尾上青楓さん主催の会。
夜の部を観る前から、昼の部を見なかったことを後悔。遅すぎる。
そして去年の第2回を全く知らずに見逃したことを改めて後悔。
これホントいい会だよなぁ。特に、若手の歌舞伎俳優たちの珍しい取り組みとその活躍ぶりを目の当たりに出来ること。
日本舞踊家の藤間勘十郎さんと尾上青楓さん主催の会。
夜の部を観る前から、昼の部を見なかったことを後悔。遅すぎる。
そして去年の第2回を全く知らずに見逃したことを改めて後悔。
これホントいい会だよなぁ。特に、若手の歌舞伎俳優たちの珍しい取り組みとその活躍ぶりを目の当たりに出来ること。
御名残四月大歌舞伎 4/17 第一部、第二部、第三部
2010年04月27日(火) 13:41:48
染模様忠愛御書 3/19夜
2010年03月27日(土) 16:09:08
二月大歌舞伎 夜の部 2/13
2010年02月19日(金) 18:10:55
2/13 3階5列下手
昼に続いての観劇。夜も楽しゅうございました。
夜の部休憩、3階ロビーにて大向こうの堀越さん発見~♪♪今度こそは確実にお姿を捉えました。
夜からそれっぽい声が聞こえるなぁと思っていたところ、大正解でした。
昼に続いての観劇。夜も楽しゅうございました。
夜の部休憩、3階ロビーにて大向こうの堀越さん発見~♪♪今度こそは確実にお姿を捉えました。
夜からそれっぽい声が聞こえるなぁと思っていたところ、大正解でした。
二月大歌舞伎 昼の部 2/13
2010年02月15日(月) 21:45:30
2/13 3階東1列
東袖の一番舞台寄りの席。初めてこんな位置に座ったよ。上手の舞台がかなり見切れるのだけど、舞台にかなり近くて、斜め上から見下ろす感じで、ホントいい席でした。堪能しました。最高でした(^^)
久々にイヤホンガイドを借りてみました。眠気防止だったんですが(笑)、今回はかなり役に立ちました。
東袖の一番舞台寄りの席。初めてこんな位置に座ったよ。上手の舞台がかなり見切れるのだけど、舞台にかなり近くて、斜め上から見下ろす感じで、ホントいい席でした。堪能しました。最高でした(^^)
久々にイヤホンガイドを借りてみました。眠気防止だったんですが(笑)、今回はかなり役に立ちました。
新春大歌舞伎 夜の部 1/23
2010年01月29日(金) 21:10:47
3階席
国立劇場からハシゴで駆けつけ。ちょっと遅刻しちゃった。もう、国立劇場のお芝居の楽しさに満足しすぎて、もうそれでお腹いっぱいの気分になっちゃったんだよねぇ…
今月の歌舞伎座は、他の劇場に比べると、なんだか華やかさに欠けていた気がする。ベテランを揃えていたはずなのにね。
国立劇場からハシゴで駆けつけ。ちょっと遅刻しちゃった。もう、国立劇場のお芝居の楽しさに満足しすぎて、もうそれでお腹いっぱいの気分になっちゃったんだよねぇ…
今月の歌舞伎座は、他の劇場に比べると、なんだか華やかさに欠けていた気がする。ベテランを揃えていたはずなのにね。
初春歌舞伎公演「通し狂言 旭輝黄金鯱」 1/23
2010年01月29日(金) 18:58:47
通し狂言
旭輝黄金鯱(あさひにかがやくきんのしゃちほこ)四幕八場
尾上菊五郎大凧宙乗りにて黄金の鯱盗り相勤め申し候
国立劇場の席は、1階でも上手サイドと下手サイドの花外を2等で売っているようなのです。なので、今回、かなり上手で斜めに舞台を見る席だけど8列目で舞台に近いという良席を、2500円という最高にお手頃な価格で手に入れることができました。この上ない幸せ!
舞台も楽しかった~。菊五郎劇団の公演は、いつも華やかで壮大で構成も派手でお遊びもあって楽しいねぇ。これからも欠かさず観て行かなきゃ。
旭輝黄金鯱(あさひにかがやくきんのしゃちほこ)四幕八場
尾上菊五郎大凧宙乗りにて黄金の鯱盗り相勤め申し候
国立劇場の席は、1階でも上手サイドと下手サイドの花外を2等で売っているようなのです。なので、今回、かなり上手で斜めに舞台を見る席だけど8列目で舞台に近いという良席を、2500円という最高にお手頃な価格で手に入れることができました。この上ない幸せ!
舞台も楽しかった~。菊五郎劇団の公演は、いつも華やかで壮大で構成も派手でお遊びもあって楽しいねぇ。これからも欠かさず観て行かなきゃ。
新春浅草歌舞伎 第二部 1/16
2010年01月20日(水) 18:08:46
2階5列目
花道も半分くらい見えました。
お年玉〈年始ご挨拶〉
亀治郎さんでした。
「奥州安達原」の粗筋を説明してくれたのですが、すごく複雑で、さすがの亀治郎さんも時々、えー、と言葉を詰まらせながらお話してくださいましたが…今回上演する「袖萩祭文」は長い通しのほんの一部。説明してくれたのはその前の場面までの筋で、幕が開いたらその続きから始まりますよ、というご説明で(笑)
結局、わかったようなわからんような。いやわかりませんでした(汗)
ま、辻褄を気にしちゃいけないもんなんでしょうね、きっと。
花道も半分くらい見えました。
お年玉〈年始ご挨拶〉
亀治郎さんでした。
「奥州安達原」の粗筋を説明してくれたのですが、すごく複雑で、さすがの亀治郎さんも時々、えー、と言葉を詰まらせながらお話してくださいましたが…今回上演する「袖萩祭文」は長い通しのほんの一部。説明してくれたのはその前の場面までの筋で、幕が開いたらその続きから始まりますよ、というご説明で(笑)
結局、わかったようなわからんような。いやわかりませんでした(汗)
ま、辻褄を気にしちゃいけないもんなんでしょうね、きっと。
十月大歌舞伎 夜の部 10/3
2009年10月19日(月) 14:52:34
通し狂言「義経千本桜」
渡海屋
大物浦
吉野山
河連法眼館
通し狂言って書いてるけど、なんかちがくね?すし屋とかあの辺って義経千本桜じゃなかったっけ。
狐忠信を中心に取り上げるとこの上演形態が多いらしいけど…。
通しの定義がよくわからん。
「渡海屋」「大物浦」は観たことないかと思ってたけど、観たことがあったらしい。観てたら記憶がよみがえってきた。
あんまり記憶に残ってない…
能や松羽目舞踊では幽霊として出てくる平知盛が、この芝居では怨霊に化けて源氏を脅かすという設定。それはなかなか面白いと思うんだけど。
やっぱり義太夫狂言は苦手だなぁ。こんなこと言っては身も蓋もないし罰が当たるだろうけど、もう分かったからさっさと次に進んで、と思ってしまう(汗)長い、遅い、間が持たない、辛い。失格者ですな。
今の生活のテンポより、上演当時の生活のテンポのほうが、ゆっくりだったんだろうと私は勝手に思ってますけど、どうなんでしょうかね。
「吉野山」テンション復活。菊ちゃん綺麗だわ~。舞踊もゆったりと品があって美しい。
「河連法眼館」菊五郎さんの狐は4年ぶりくらいかな。ん~体力的にキツそう、と思ってしまった(汗)
狐が思いもよらぬところから現れ、隠れ、飛び出し、動き回る軽快な様子が出てないんだもの。
そろそろ世代交代か?でも菊之助さんて狐の感じしないんだけどねぇ。
海老蔵さんの狐を見てみたい。
そういえば、音羽屋の狐は宙乗りをしないんだね。海老蔵さんも右近さんも宙乗りしてたのになぁ。
この日はお仲間さんと、蛮幽鬼⇒歌舞伎のはしごでした。
お付き合いいただきありがとうございましたー!
渡海屋
大物浦
吉野山
河連法眼館
通し狂言って書いてるけど、なんかちがくね?すし屋とかあの辺って義経千本桜じゃなかったっけ。
狐忠信を中心に取り上げるとこの上演形態が多いらしいけど…。
通しの定義がよくわからん。
「渡海屋」「大物浦」は観たことないかと思ってたけど、観たことがあったらしい。観てたら記憶がよみがえってきた。
あんまり記憶に残ってない…
能や松羽目舞踊では幽霊として出てくる平知盛が、この芝居では怨霊に化けて源氏を脅かすという設定。それはなかなか面白いと思うんだけど。
やっぱり義太夫狂言は苦手だなぁ。こんなこと言っては身も蓋もないし罰が当たるだろうけど、もう分かったからさっさと次に進んで、と思ってしまう(汗)長い、遅い、間が持たない、辛い。失格者ですな。
今の生活のテンポより、上演当時の生活のテンポのほうが、ゆっくりだったんだろうと私は勝手に思ってますけど、どうなんでしょうかね。
「吉野山」テンション復活。菊ちゃん綺麗だわ~。舞踊もゆったりと品があって美しい。
「河連法眼館」菊五郎さんの狐は4年ぶりくらいかな。ん~体力的にキツそう、と思ってしまった(汗)
狐が思いもよらぬところから現れ、隠れ、飛び出し、動き回る軽快な様子が出てないんだもの。
そろそろ世代交代か?でも菊之助さんて狐の感じしないんだけどねぇ。
海老蔵さんの狐を見てみたい。
そういえば、音羽屋の狐は宙乗りをしないんだね。海老蔵さんも右近さんも宙乗りしてたのになぁ。
この日はお仲間さんと、蛮幽鬼⇒歌舞伎のはしごでした。
お付き合いいただきありがとうございましたー!
NHK芸術劇場「NINAGAWA歌舞伎 十二夜」
2009年09月07日(月) 12:47:52
もう1週間も前ですが、NHKで放送されたのを観ました。
何度見ても、面白いお芝居です。
菊之助さんの、立役と女形の演じ分け、早替わり、すごいです。
菊五郎さんの、利口ぶった阿呆と阿呆のふりをする利口との演じ分けもお見事。
麻阿の弾けっぷりも大好き!
いい作品を作ったものです、蜷川さん(←偉そうに~ww)
初演が2005年7月、再演が2007年7月。
(歌舞伎座の上演月で書いてます、あしからず~)
どちらも歌舞伎座に観に行ったのだけど、今年6月新橋のロンドン公演凱旋公演は観なかったんだよね…今更ながら後悔。
今回放送されたのは、2009年3月にロンドンで上演された公演の舞台中継です。
一番好きな場面が、2幕冒頭の舞踊。
これが本当に素敵。感動的。どうしよ~本当に泣けた~。
恋の歌を踊る、小姓の獅子丸。本当は琵琶姫という女性で、使える主の大篠左大臣を慕う心を隠しての小姓勤め。
あっさり薄くもなく、ねっとり濃くもなく、絶妙な加減のしっとりした上品な色気。一つ一つの動きがゆったりとして揺るぎがない。菊之助さん上手すぎる!
そして、この振付が青楓さんだというのも嬉しすぎる事実なんです。どっかの家庭画報か婦人画報の菊之助さんインタビューに、青楓さんといろいろと話し合って振付をしたと書いてありました。
見事です。こんなふうに踊れるようになりたいものです。どうしたらいいんでしょう?
何度見ても、面白いお芝居です。
菊之助さんの、立役と女形の演じ分け、早替わり、すごいです。
菊五郎さんの、利口ぶった阿呆と阿呆のふりをする利口との演じ分けもお見事。
麻阿の弾けっぷりも大好き!
いい作品を作ったものです、蜷川さん(←偉そうに~ww)
初演が2005年7月、再演が2007年7月。
(歌舞伎座の上演月で書いてます、あしからず~)
どちらも歌舞伎座に観に行ったのだけど、今年6月新橋のロンドン公演凱旋公演は観なかったんだよね…今更ながら後悔。
今回放送されたのは、2009年3月にロンドンで上演された公演の舞台中継です。
一番好きな場面が、2幕冒頭の舞踊。
これが本当に素敵。感動的。どうしよ~本当に泣けた~。
恋の歌を踊る、小姓の獅子丸。本当は琵琶姫という女性で、使える主の大篠左大臣を慕う心を隠しての小姓勤め。
あっさり薄くもなく、ねっとり濃くもなく、絶妙な加減のしっとりした上品な色気。一つ一つの動きがゆったりとして揺るぎがない。菊之助さん上手すぎる!
そして、この振付が青楓さんだというのも嬉しすぎる事実なんです。どっかの家庭画報か婦人画報の菊之助さんインタビューに、青楓さんといろいろと話し合って振付をしたと書いてありました。
見事です。こんなふうに踊れるようになりたいものです。どうしたらいいんでしょう?