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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN
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Colours of Light -Yasunori Mitsuda Vocal Collection-
光田康典
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花形歌舞伎 11/21昼
2009年11月24日(火) 21:54:43
しまった、寝坊して20分遅刻!

電話して取った時には2階西列しか無かったのに、行ってみると2階正面に空席ちらほら。空いてるじゃん!あのあたりって1等席なんだっけ。

拍手[1回]


「盟三五大切」
菊之助さんの三五郎、違和感ある~。似合わない~(超暴言?)初役だそうですが、こういうちょっと悪い役、普段はやらないよねぇ。メイクも声の出し方もいつもと違う感じ。貴族とかお姫様とか、上品な役はものすごく似合うのに、お行儀良すぎて三五郎っぽくない。
ちょっと悪い役とか、コミカルな役とか、そういうのって菊ちゃんはいずれできるようになるのか。想像ができない。
源五兵衛の染五郎さんは、良かったと思う。復讐心を持った凄みのある役なんかは、新感線でも養ったものだろうと思う。たぶん。お六の兄との二役も、真逆の面白い役で楽しかった。
亀治郎さんのお六も愛嬌があって可愛かったけどね。
菊ちゃんと亀ちゃん、役が逆だったらどうだったんだろう。なんでこの配役だったんだろう。やっぱ親世代にならって菊ちゃんにやらせたかったのかなぁ。

思えば思えば、花組芝居のヌーベル「盟三五大切」をもう一度見たいと強く思う!あれは本当に面白かった。後から振り返るほど懐かしく面白く思い出される。あんな傑作、めったにないもんなぁ。あーもう一度見たい!


「四変化弥生の花浅草祭」
武内宿禰/悪玉/国侍・功皇后/獅子の精 松緑
神功皇后/善玉/通人/獅子の精     愛之助

2つ目の三社祭と4つ目の石橋は知ってるけど、1つ目と3つ目の踊りってなんだったんだろう~?

4つの異なる踊りのオムニバス。どれも短縮版なのかと思ったら、三社祭はフルだった。これ毎日踊るのって絶対ハードだよなー。すごいわぁ。最後は、なぜか善玉が悪玉を置いて一人で船で去っていきました。なんでだろ?衣装替えの時間稼ぎ??

石橋は、連獅子とは違うのかな。いちおう松緑さんが親で愛之助さんが子の役割のよう。子獅子を谷に突き落とす場面から毛振りまで。衣装は連獅子よりはボリュームが少なめ。毛も少なめだったような。

踊りについて、どっちが上手いかなんてのはわかんないんだけど、私は愛之助さんのほうが好みだったなぁ。腰の落とし方がなんか好き。家元を差し置いて(汗)

舞踊の演目は華やかでいいわぁ~。

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