新春大歌舞伎 夜の部 1/23

3階席

国立劇場からハシゴで駆けつけ。ちょっと遅刻しちゃった。もう、国立劇場のお芝居の楽しさに満足しすぎて、もうそれでお腹いっぱいの気分になっちゃったんだよねぇ…
今月の歌舞伎座は、他の劇場に比べると、なんだか華やかさに欠けていた気がする。ベテランを揃えていたはずなのにね。

「春の寿」
久々の雀右衛門さんのご出演かと思ったら、体調不良でずっと魁春さんが代役なんですねー。
色鮮やかで明るく華やかな舞踊でした！


「菅原伝授手習鑑」車引
熟練役者の豪華な舞台。芝翫さんの桜丸が新鮮で良かったです。
後半眠くて…記憶がない～


「京鹿子娘道成寺」
勘三郎さんの花子。可愛らしさもあるのだけど、時々すっごくお転婆になる時があるのが気になる。豪快すぎるっていうか…
手ぬぐいのクドキで、えーそんなのアリ？という動きをする時がある。どうなんでしょう？
長唄に勝四郎さん。立唄でしたけど、んーちょっと声がお疲れ気味？いつものような張りが無かったような。


「与話情浮名横櫛」
なんか…長い！って思ってしまった(汗)なんでだろう？
この芝居、通しで上演する事って無いのかなぁ。見染の場のあと、二人が馴染みになって、与三郎が切られるという流れがあるけどそこ飛ばしちゃうでしょう。なんでやらないんだろう。
あーいつか切られお富を歌舞伎で観たいなぁ。