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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN
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Colours of Light -Yasunori Mitsuda Vocal Collection-
光田康典
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おおのの vol.4 「走れダザイ」 1/22
2010年01月29日(金) 20:31:37
下北沢・小劇場 楽園

花組芝居の演出助手の大野裕明さん作・演出の舞台。花組芝居から、谷山くん丸川くんもご出演。

出演者:
谷山知宏(花組芝居)
三村聡
大枝佳織(KAKUTA)
吉田麻起子(双数姉妹)
丸川敬之(花組芝居)
岡本篤(劇団チョコレートケーキ)

拍手[1回]


なんとなく能舞台っぽい作りの劇場。舞台の2面が客席と面していて、ちょうど目付柱にあたるところに大きな柱がある。中正面に客席は無く、舞台の一部として使用。

太宰治の人生と、太宰治の作品の世界を描いたお芝居。
いろんな事が盛りだくさん過ぎて、正直、あんまり細かく覚えてません(汗)勿体無い~ポップで明るくて音楽もたくさん使っててダンスもあって楽しかったんだよ~

幕開けが白扇での総踊り。かっこいい~これめちゃくちゃ好み。うわー花組的演出を感じる!
5人の出演者が、場面ごとに次々と役を変えながら、かなりテンポが速く芝居が進んで行きました。そのスピード感が「走れ」のタイトルにぴったり。ついて行くのが大変!でもそれも楽しい!場面転換には、蝶番で自在に曲がる衝立を4枚使用。これも花組芝居っぽい場面転換の手法だね。クリーム系にまとめられた衣装で、小道具はあまり使わず、素芝居という感じ?

1幕終了後に、幕間の黒御簾音楽が流れてきたのが良かったよ~!こういうところも花組っぽくて好きだ。実際には休憩は無く、そのまますぐ2幕に突入したのだけど、この幕の切り替え方は上手いなぁと思いました。

太宰の生誕100年 映画「ヴィヨンの妻」を劇中劇のように挿入していた場面も面白かったです。笑いどころいっぱい。

ところでナレーションは誰だったんでしょうか。少し年配の深みのある女性の声で印象に残りました。映画作品の中の語りのような、存在感のあるナレーションでした。
⇒俳優座の岩崎加根子さんだそうです。

これ、太宰作品を読んでいた方がもっと楽しめただろうなぁ。
本当に盛りだくさんで、たくさんたくさん詰め込まれていたから。
パンフに描かれていたお勧め作品、今度読んでみようかな。
「ヴィヨンの妻」も観よう。
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