――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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二月大歌舞伎 夜の部 2/13
2010年02月19日(金) 18:10:55
2/13 3階5列下手
昼に続いての観劇。夜も楽しゅうございました。
夜の部休憩、3階ロビーにて大向こうの堀越さん発見~♪♪今度こそは確実にお姿を捉えました。
夜からそれっぽい声が聞こえるなぁと思っていたところ、大正解でした。
昼に続いての観劇。夜も楽しゅうございました。
夜の部休憩、3階ロビーにて大向こうの堀越さん発見~♪♪今度こそは確実にお姿を捉えました。
夜からそれっぽい声が聞こえるなぁと思っていたところ、大正解でした。
「壺坂霊験記」
初めて観るお芝居。お里沢市という名前でお芝居の名前は知っていたんですが、それがイコール壺坂霊験記とは、今回初めて知りました。
ほぼ、三津五郎さんと福助さんの二人芝居。珍しいっていうか…間が持たなくて辛い感じ。芝居が良くないんじゃなくて、大きな舞台には地味でそぐわないような。ちょっと途中で寝ちゃったし。
お里と沢市の、お互いを気遣い合う様子は美しい夫婦愛ですね。目が開いて喜び合う様子が、二人ともとても可愛らしかったです。
「高杯」
打って変わって、明るい華やかな舞台。背景には花満開の桜の木。
長唄に勝四郎さんがいない~またハズれた~。よく見るとブログに出演日が書かれてあったのね…。
「高杯」はずっと観たかったのだけど今回初見。以前、勘九郎最後の舞台でダイジェストで踊ったのを観たのみなので、ようやく念願叶って観られました。たのし~!うきうきと心弾む舞踊ですね。勘三郎さんの、酒に酔った様子も面白いし、タップ並みの下駄遣いもお見事でした。
「籠釣瓶花街酔醒」
この話、一番悪い奴って釣鐘権八なんですね。うん。こいつがいろいろと余計なことを言わなきゃ、繁山栄之丞が八つ橋を責め立てることは無かったし、八つ橋が佐野に酷い愛想尽かしをすることも無かっただろうに。
勘太郎くんのお芝居、すごくいいと思う。実直で主人想いな奉公人。本人の性格に似合っていると思うけど、でもあの若さであの味を出せるのってすごいなぁと思う。
仁左衛門さん、やっぱり可愛く見えて仕方がないです。栄之丞は、八つ橋が他の男に身請けされようとしていると聞いて、とにかく慌てて八つ橋の元にやって来たんで、別に佐野を恨んだりもしていない(そこまで気が廻っていない)から、単純でかわいいなぁと思ってね。
身請けの段取りって、女に身請けされる気があるのかとか、間男が居ないかとか確認しないものなんですかね。シビアな人身売買システムと考えたら身請けって強制的なものなのかもしれないけど、位の高い花魁と深いなじみの客だったらもっとお互いの気遣いがあっても良さそうになぁって思いました。
玉三郎さん、落ち着いて優雅なのだけど、どことなく儚げな雰囲気。これって苦界に生きる女の哀しさが出ているんだろうか。人気の花魁だったら、もっと堂々としているように感じてもいいのに、そんなふうでもない。
大詰め、足袋をものすごい勢いで脱いで隠す様子が怖すぎる。緊張感のある場面。
そんなこんなで歌舞伎漬けの一日が終了。
どうしても「爪王」をもう一度観たくなってね、幕観でもいいから観に行こうと決断。俊寛とセットなんだけど、もー爪王だけで帰ってもいいやってくらい。
そんで、次の日の日曜日、行ってみたのだけど人が多すぎて札止めで入れず撃沈。落ち込むわ~。
その後、なんとか夜の部のチケットを入手。ラッキー。てなわけでもう一度観に行くことになりましたとさ。
もうひとつの浮かれっぷり。
あまりに「爪王」気に入りすぎて、滅多に買わない舞台写真をお買い上げ。記憶に残ってれば十分な人だから、よっぽどのことがないと写真は買わないの。これまで2年に1枚くらいしか買ってない。なんか、手元に置いておきたくなっちゃったんだよね、爪王。
さらに、サインが欲しくなっちゃって出待ちへ。これまで出待ちしたことはあるけど観てるだけだったから、サインもらうのはホントの初めて。勘太郎くん七之助くんのツーショ写真に、二人のサインをもらえました。いやーもーこれは浮きに浮かれるしかないっしょ。この日は勘三郎さんもすごく機嫌が良かったみたいで、にこやかに応対してくださって、幸せでした~。
初めて観るお芝居。お里沢市という名前でお芝居の名前は知っていたんですが、それがイコール壺坂霊験記とは、今回初めて知りました。
ほぼ、三津五郎さんと福助さんの二人芝居。珍しいっていうか…間が持たなくて辛い感じ。芝居が良くないんじゃなくて、大きな舞台には地味でそぐわないような。ちょっと途中で寝ちゃったし。
お里と沢市の、お互いを気遣い合う様子は美しい夫婦愛ですね。目が開いて喜び合う様子が、二人ともとても可愛らしかったです。
「高杯」
打って変わって、明るい華やかな舞台。背景には花満開の桜の木。
長唄に勝四郎さんがいない~またハズれた~。よく見るとブログに出演日が書かれてあったのね…。
「高杯」はずっと観たかったのだけど今回初見。以前、勘九郎最後の舞台でダイジェストで踊ったのを観たのみなので、ようやく念願叶って観られました。たのし~!うきうきと心弾む舞踊ですね。勘三郎さんの、酒に酔った様子も面白いし、タップ並みの下駄遣いもお見事でした。
「籠釣瓶花街酔醒」
この話、一番悪い奴って釣鐘権八なんですね。うん。こいつがいろいろと余計なことを言わなきゃ、繁山栄之丞が八つ橋を責め立てることは無かったし、八つ橋が佐野に酷い愛想尽かしをすることも無かっただろうに。
勘太郎くんのお芝居、すごくいいと思う。実直で主人想いな奉公人。本人の性格に似合っていると思うけど、でもあの若さであの味を出せるのってすごいなぁと思う。
仁左衛門さん、やっぱり可愛く見えて仕方がないです。栄之丞は、八つ橋が他の男に身請けされようとしていると聞いて、とにかく慌てて八つ橋の元にやって来たんで、別に佐野を恨んだりもしていない(そこまで気が廻っていない)から、単純でかわいいなぁと思ってね。
身請けの段取りって、女に身請けされる気があるのかとか、間男が居ないかとか確認しないものなんですかね。シビアな人身売買システムと考えたら身請けって強制的なものなのかもしれないけど、位の高い花魁と深いなじみの客だったらもっとお互いの気遣いがあっても良さそうになぁって思いました。
玉三郎さん、落ち着いて優雅なのだけど、どことなく儚げな雰囲気。これって苦界に生きる女の哀しさが出ているんだろうか。人気の花魁だったら、もっと堂々としているように感じてもいいのに、そんなふうでもない。
大詰め、足袋をものすごい勢いで脱いで隠す様子が怖すぎる。緊張感のある場面。
そんなこんなで歌舞伎漬けの一日が終了。
どうしても「爪王」をもう一度観たくなってね、幕観でもいいから観に行こうと決断。俊寛とセットなんだけど、もー爪王だけで帰ってもいいやってくらい。
そんで、次の日の日曜日、行ってみたのだけど人が多すぎて札止めで入れず撃沈。落ち込むわ~。
その後、なんとか夜の部のチケットを入手。ラッキー。てなわけでもう一度観に行くことになりましたとさ。
もうひとつの浮かれっぷり。
あまりに「爪王」気に入りすぎて、滅多に買わない舞台写真をお買い上げ。記憶に残ってれば十分な人だから、よっぽどのことがないと写真は買わないの。これまで2年に1枚くらいしか買ってない。なんか、手元に置いておきたくなっちゃったんだよね、爪王。
さらに、サインが欲しくなっちゃって出待ちへ。これまで出待ちしたことはあるけど観てるだけだったから、サインもらうのはホントの初めて。勘太郎くん七之助くんのツーショ写真に、二人のサインをもらえました。いやーもーこれは浮きに浮かれるしかないっしょ。この日は勘三郎さんもすごく機嫌が良かったみたいで、にこやかに応対してくださって、幸せでした~。
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初めましての方はぜひ自己紹介を。
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