――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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たつみ演劇BOX公演@篠原演芸場 9/14夜
2011年09月20日(火) 15:14:14
さて~またまた篠原行ってきましたぁ~。
小龍さん出演最終日!お客さんいっぱい!
やはり、小龍さんは、素晴らしい女優さんですわぁ。これまで観てきた大衆演劇の女優さんたちとまた全然タイプが違ってると思う。
小龍さん出演最終日!お客さんいっぱい!
やはり、小龍さんは、素晴らしい女優さんですわぁ。これまで観てきた大衆演劇の女優さんたちとまた全然タイプが違ってると思う。
借りてきた
2011年09月12日(月) 18:19:12
返して借りて、のスパイラル。
観たら感想追記。
・「宮城野」
2010年
監督:山崎達璽
出演:毬谷友子(宮城野)
片岡愛之助(矢太郎)
國村隼(東洲斎写楽とおぼしき男)
樹木希林(女将)
佐津川愛美(おかよ)
らぶりんがこういう作品にも出ていたとは、知らなかったな。
70分ほどの短い作品。冒頭が登場人物5人のだんまり風舞踊だったのが面白かった。あと、背景の作り方が面白かった。歌舞伎の書き割りのような、板に描かれた平たい建物だったり。ミニチュアセットの中を小さな紙人形が歩いている構図だったり。
毬谷友子さん、少し年増の女郎で、綺麗には収まらない女の心理の描き方が生々しいなと思った。愛之助さんと少しだけラブシーンもあり。
・「浪人街」
1957年
監督:マキノ雅弘
出演:近衛十四郎(荒牧源内)
藤田進(母衣権兵衛)
河津清三郎(赤牛弥五右門)
北上弥太朗(土居孫八郎)
清水元(近江屋藤兵衛)
浪人街という作品は、元は昭和3年の無声映画から始まったものらしい。なんと古い~。
これはマキノ雅弘の3回目のセルフリメイクだとか。
知っている役者がいない…。知り合いが近衛十四郎を推していたので選んでみた。
話の筋は、最近舞台化されて良く知っている内容と同じだった。でも最後に温泉に行く場面がなかったぞ。赤牛の位牌の前で母衣が泣きながら酒を飲んでただけ。舞台のあのラストは舞台オリジナルなのか?
しかし、荒牧、母衣、赤牛の3人のキャラクターわけがなんだかよくわからない…。荒牧が女たらしで赤牛が荒っぽい感じなのがちょっとだけ分かるんだけど、まず見た目の区別がつきにくいとは、私はどれだけ目が悪いんだ~。白黒だから色情報がないし。
てゆーか私の中では大美虎のイメージが強すぎるんだよ~。この三人ほどに見事なキャラクター分けは他にめったにあるまい。
・「十三人の刺客」
2010年
監督:三池崇史
出演:役所広司、山田孝之、伊勢谷友介、沢村一樹、古田新太、高岡蒼甫、六角精児、伊原剛志、
松方弘樹、吹石一恵、内野聖陽、岸部一徳、平幹二朗、松本幸四郎、稲垣吾郎、市村正親
なんかやっと普通に最近の映画作品!
映画館で観て、すごく良かった。
もう一度見て、やっぱり最後の戦いのところがワクワクして楽しくていい。残酷な殺しの場面なはずなのに、心が躍って目が離せない。いいなぁ。
・「最後の忠臣蔵」
2010年
監督:杉田成道
出演:役所広司、佐藤浩市、山本耕史、風吹ジュン
田中邦衛、伊武雅刀、安田成美、片岡仁左衛門
想像してたのとだいぶ違った。へぇーこういうお話だったとは。感動した。最後は幸せに終わって良かった。まござはああなってしまったけど。
大石内蔵助の仁左衛門さんが素敵~でした!いい声だわぁ。
観たら感想追記。
・「宮城野」
2010年
監督:山崎達璽
出演:毬谷友子(宮城野)
片岡愛之助(矢太郎)
國村隼(東洲斎写楽とおぼしき男)
樹木希林(女将)
佐津川愛美(おかよ)
らぶりんがこういう作品にも出ていたとは、知らなかったな。
70分ほどの短い作品。冒頭が登場人物5人のだんまり風舞踊だったのが面白かった。あと、背景の作り方が面白かった。歌舞伎の書き割りのような、板に描かれた平たい建物だったり。ミニチュアセットの中を小さな紙人形が歩いている構図だったり。
毬谷友子さん、少し年増の女郎で、綺麗には収まらない女の心理の描き方が生々しいなと思った。愛之助さんと少しだけラブシーンもあり。
・「浪人街」
1957年
監督:マキノ雅弘
出演:近衛十四郎(荒牧源内)
藤田進(母衣権兵衛)
河津清三郎(赤牛弥五右門)
北上弥太朗(土居孫八郎)
清水元(近江屋藤兵衛)
浪人街という作品は、元は昭和3年の無声映画から始まったものらしい。なんと古い~。
これはマキノ雅弘の3回目のセルフリメイクだとか。
知っている役者がいない…。知り合いが近衛十四郎を推していたので選んでみた。
話の筋は、最近舞台化されて良く知っている内容と同じだった。でも最後に温泉に行く場面がなかったぞ。赤牛の位牌の前で母衣が泣きながら酒を飲んでただけ。舞台のあのラストは舞台オリジナルなのか?
しかし、荒牧、母衣、赤牛の3人のキャラクターわけがなんだかよくわからない…。荒牧が女たらしで赤牛が荒っぽい感じなのがちょっとだけ分かるんだけど、まず見た目の区別がつきにくいとは、私はどれだけ目が悪いんだ~。白黒だから色情報がないし。
てゆーか私の中では大美虎のイメージが強すぎるんだよ~。この三人ほどに見事なキャラクター分けは他にめったにあるまい。
・「十三人の刺客」
2010年
監督:三池崇史
出演:役所広司、山田孝之、伊勢谷友介、沢村一樹、古田新太、高岡蒼甫、六角精児、伊原剛志、
松方弘樹、吹石一恵、内野聖陽、岸部一徳、平幹二朗、松本幸四郎、稲垣吾郎、市村正親
なんかやっと普通に最近の映画作品!
映画館で観て、すごく良かった。
もう一度見て、やっぱり最後の戦いのところがワクワクして楽しくていい。残酷な殺しの場面なはずなのに、心が躍って目が離せない。いいなぁ。
・「最後の忠臣蔵」
2010年
監督:杉田成道
出演:役所広司、佐藤浩市、山本耕史、風吹ジュン
田中邦衛、伊武雅刀、安田成美、片岡仁左衛門
想像してたのとだいぶ違った。へぇーこういうお話だったとは。感動した。最後は幸せに終わって良かった。まござはああなってしまったけど。
大石内蔵助の仁左衛門さんが素敵~でした!いい声だわぁ。
戦国鍋TV
2011年09月12日(月) 14:35:00
戦国鍋TV
これおもしろいよねー。
全国のローカル局でやってるらしい。私はチバテレで観てる。
おふざけ具合がたまらなーい。
ノリはサラリーマンNEOに近いものを感じる。うつけバーNOBUはちょっと衝撃だった(汗)
これからメジャーになるであろう若手イケメン俳優がたくさん出演している。タレント系から劇団系まで幅広く!劇団系はポイント高し!
去年舞台化して大人気だったらしく、今年も舞台化するらしい。
「大江戸鍋祭~あんまりはしゃぎ過ぎると討たれちゃうよ~」
タイトルがかわいい。
んで、今年の舞台には、花組芝居の二瓶拓也くんも出演するんだって!
たっくんは武林唯七の役で、ユニットは松の廊下走り隊7、医局はERらしい。
わけわからん。うーけーるー!
これおもしろいよねー。
全国のローカル局でやってるらしい。私はチバテレで観てる。
おふざけ具合がたまらなーい。
ノリはサラリーマンNEOに近いものを感じる。うつけバーNOBUはちょっと衝撃だった(汗)
これからメジャーになるであろう若手イケメン俳優がたくさん出演している。タレント系から劇団系まで幅広く!劇団系はポイント高し!
去年舞台化して大人気だったらしく、今年も舞台化するらしい。
「大江戸鍋祭~あんまりはしゃぎ過ぎると討たれちゃうよ~」
タイトルがかわいい。
んで、今年の舞台には、花組芝居の二瓶拓也くんも出演するんだって!
たっくんは武林唯七の役で、ユニットは松の廊下走り隊7、医局はERらしい。
わけわからん。うーけーるー!
借りてきた
2011年09月05日(月) 22:13:48
なんか歌舞伎のDVDでも見つからないかなーと思って久し振りに浅草TSUTAYAに寄って、ぶらぶら見ていたらなんだか昔の時代劇の作品に惹かれて、なんとなく借りてきたもの。備忘録として。
結局、歌舞伎DVDは探さずじまい。
観たら感想追記する予定。
・「必殺仕事人V 激闘編」#1-#3
1985年
出演:藤田まこと、鮎川いずみ、京本政樹、村上弘明、笑福亭鶴瓶、梅沢富美男
若いころの京さまを観てみたくてチョイス。若くてチョー美形!これくらいの頃の他の作品も観てみたいなぁ。
それより若いころの梅沢富美男さんを見られたのがオイシかったかも。もちろん女形もあり。化粧が白すぎて色が飛んで肌はよく見えないし、体格はどうしても男のままだけど、やっぱり綺麗だなぁ。このまま大奥にスパイとして潜り込むなんて無茶すぎるけど(汗)
・「薄桜記」
1959年
監督:森一生
出演:市川雷蔵(丹下典膳)、勝新太郎(中山安兵衛)、真城千都世(千春)、三田登喜子(浪乃)、大和七海路(三重)
市川雷蔵や勝新太郎の若いころの作品って全然観たことがなくて、一度観てみたいなと思っていたので、二人がちょうど共演している作品を見つけてラッキー。
薄桜鬼、じゃなくて、薄桜記。薄桜鬼のタイトルはこの作品から取ったのかなぁ?内容はどっちかというと赤穂浪士に関わるのだけど。
やーカッコいいっす市川雷蔵も勝新太郎も。美形で身のこなしも綺麗で殺陣がめちゃカッコいい。
最後の、片手片足で大勢と立ち廻る丹下典膳の気迫がすさまじい。刀のリアルな重みが伝わるよう。丹下典膳の名前は、隻腕の丹下左膳から付けたのだろうか??
中山安兵衛の殺陣も、刀をまるで竹刀のように相手に叩きつけていて、その勢いと手応えがすごくリアルに伝わってきて、圧倒されてしまった。
ヒロインの真城千都世さん、初めて観たけど品があって美しくてとても素敵な人だった。SKD出身だそう。しかし気になるんだけど、昔の女優さんってみんな独特の喋り方をするなと。甲高い、変わった響き方の声。なんでだろう?これが当時の自然なの?それとも時代の流行り?あるいは訓練された声?不思議だなぁ。
チャンチャンバラバラのどたばた剣戟ではなく、全体的に重みと静けさのある、男と男と女の悲しい物語といった感じ。
これは、かなり面白い作品だと思った!我ながらいいものを選んだと思う!
・「七変化狸御殿」
1955年松竹
監督:大曾根辰夫
出演:美空ひばり(お花)、宮城千賀子(鼓太郎)、野沢英一(狸千代)、堺駿二(ポン吉)、山路義人(太郎兵衛)
美空ひばりと、当時有名だった俳優女優アーティストたち勢揃いの、歌と踊りのエンタテインメントショーといった感じ。大人向けなんだろうけど、なんとなく子供のおとぎ話みたいな雰囲気も。
敵方のこうもり一族は、放射能の雨に弱いらしい。制作当時、原発事故があってニュースになってんだってさ。
ラスト付近の、土蜘蛛みたいな敵が歌舞伎の演出そのままに出てきたのは面白かった。
OSKのダンスや歌もあった。洋と和の混ざり具合が面白い。
「狸御殿」シリーズは他にもいろいろ出ているらしい。
この作品は花組芝居の「聖ひばり御殿」の参考になるはず!きっと!絶対!
・「忠臣蔵外伝四谷怪談」
1994年
監督:深作欣二
出演:
佐藤浩市(民谷伊右衛門)、高岡早紀(お岩)、荻野目慶子(お梅)、石橋蓮司(伊藤喜兵衛)
渡辺えり(お槇)、蟹江敬三(清水一学)、火野正平(横川勘平)、菊池麻衣子(お可留)
田村高廣(吉良上野介)、真田広之(浅野内匠頭)、名取裕子(浮橋太夫)、近藤正臣(民谷伊織)
六平直政(宅悦)、渡瀬恒彦(堀部安兵衛)、津川雅彦(大石内蔵助)
松竹100周年で作られたらしい。ということは「写楽」と同じ時期か。
ずいぶんと不気味なホラー作品になってた。超常現象が多すぎる!!逆に笑えるよ!!
あらすじは大体同じなんだけど、細かな設定が違う。お岩が丹前風呂の商売女だったり。おかるが大石の若い妾だったり。えぇーっ。
全体を通して、琵琶の嫋々とした音が印象的。佐藤浩市さんが弾いていた琵琶、音は録音だろうけど手付きは本格的だったと思う。
曽我兄弟の謡と舞、姫の道成寺のような狂いの舞。
ちょこっとだけ出てきた浅野内匠頭の真田広之さんがすごーく素敵だったなぁー。美しかったなー。
「写楽」で主演だったよねぇ。もう一度見てみようかな。
結局、歌舞伎DVDは探さずじまい。
観たら感想追記する予定。
・「必殺仕事人V 激闘編」#1-#3
1985年
出演:藤田まこと、鮎川いずみ、京本政樹、村上弘明、笑福亭鶴瓶、梅沢富美男
若いころの京さまを観てみたくてチョイス。若くてチョー美形!これくらいの頃の他の作品も観てみたいなぁ。
それより若いころの梅沢富美男さんを見られたのがオイシかったかも。もちろん女形もあり。化粧が白すぎて色が飛んで肌はよく見えないし、体格はどうしても男のままだけど、やっぱり綺麗だなぁ。このまま大奥にスパイとして潜り込むなんて無茶すぎるけど(汗)
・「薄桜記」
1959年
監督:森一生
出演:市川雷蔵(丹下典膳)、勝新太郎(中山安兵衛)、真城千都世(千春)、三田登喜子(浪乃)、大和七海路(三重)
市川雷蔵や勝新太郎の若いころの作品って全然観たことがなくて、一度観てみたいなと思っていたので、二人がちょうど共演している作品を見つけてラッキー。
薄桜鬼、じゃなくて、薄桜記。薄桜鬼のタイトルはこの作品から取ったのかなぁ?内容はどっちかというと赤穂浪士に関わるのだけど。
やーカッコいいっす市川雷蔵も勝新太郎も。美形で身のこなしも綺麗で殺陣がめちゃカッコいい。
最後の、片手片足で大勢と立ち廻る丹下典膳の気迫がすさまじい。刀のリアルな重みが伝わるよう。丹下典膳の名前は、隻腕の丹下左膳から付けたのだろうか??
中山安兵衛の殺陣も、刀をまるで竹刀のように相手に叩きつけていて、その勢いと手応えがすごくリアルに伝わってきて、圧倒されてしまった。
ヒロインの真城千都世さん、初めて観たけど品があって美しくてとても素敵な人だった。SKD出身だそう。しかし気になるんだけど、昔の女優さんってみんな独特の喋り方をするなと。甲高い、変わった響き方の声。なんでだろう?これが当時の自然なの?それとも時代の流行り?あるいは訓練された声?不思議だなぁ。
チャンチャンバラバラのどたばた剣戟ではなく、全体的に重みと静けさのある、男と男と女の悲しい物語といった感じ。
これは、かなり面白い作品だと思った!我ながらいいものを選んだと思う!
・「七変化狸御殿」
1955年松竹
監督:大曾根辰夫
出演:美空ひばり(お花)、宮城千賀子(鼓太郎)、野沢英一(狸千代)、堺駿二(ポン吉)、山路義人(太郎兵衛)
美空ひばりと、当時有名だった俳優女優アーティストたち勢揃いの、歌と踊りのエンタテインメントショーといった感じ。大人向けなんだろうけど、なんとなく子供のおとぎ話みたいな雰囲気も。
敵方のこうもり一族は、放射能の雨に弱いらしい。制作当時、原発事故があってニュースになってんだってさ。
ラスト付近の、土蜘蛛みたいな敵が歌舞伎の演出そのままに出てきたのは面白かった。
OSKのダンスや歌もあった。洋と和の混ざり具合が面白い。
「狸御殿」シリーズは他にもいろいろ出ているらしい。
この作品は花組芝居の「聖ひばり御殿」の参考になるはず!きっと!絶対!
・「忠臣蔵外伝四谷怪談」
1994年
監督:深作欣二
出演:
佐藤浩市(民谷伊右衛門)、高岡早紀(お岩)、荻野目慶子(お梅)、石橋蓮司(伊藤喜兵衛)
渡辺えり(お槇)、蟹江敬三(清水一学)、火野正平(横川勘平)、菊池麻衣子(お可留)
田村高廣(吉良上野介)、真田広之(浅野内匠頭)、名取裕子(浮橋太夫)、近藤正臣(民谷伊織)
六平直政(宅悦)、渡瀬恒彦(堀部安兵衛)、津川雅彦(大石内蔵助)
松竹100周年で作られたらしい。ということは「写楽」と同じ時期か。
ずいぶんと不気味なホラー作品になってた。超常現象が多すぎる!!逆に笑えるよ!!
あらすじは大体同じなんだけど、細かな設定が違う。お岩が丹前風呂の商売女だったり。おかるが大石の若い妾だったり。えぇーっ。
全体を通して、琵琶の嫋々とした音が印象的。佐藤浩市さんが弾いていた琵琶、音は録音だろうけど手付きは本格的だったと思う。
曽我兄弟の謡と舞、姫の道成寺のような狂いの舞。
ちょこっとだけ出てきた浅野内匠頭の真田広之さんがすごーく素敵だったなぁー。美しかったなー。
「写楽」で主演だったよねぇ。もう一度見てみようかな。
南條劇団公演@弁天座 龍美麗誕生日公演 8/17昼夜
2011年08月31日(水) 21:26:18
美麗さん誕生日公演~!!
奈良まで駆けつけてしまいました。
ずいぶんと前から大ちゃんのゲスト出演が決まっていたので、きっと取って置きのいいお芝居をやるんじゃないかと期待していました。
期待通りーー!
写真追加しました!
奈良まで駆けつけてしまいました。
ずいぶんと前から大ちゃんのゲスト出演が決まっていたので、きっと取って置きのいいお芝居をやるんじゃないかと期待していました。
期待通りーー!
写真追加しました!
尾上菊之丞襲名披露舞踊会
2011年08月31日(水) 17:55:03
8/30夜の部
国立劇場大劇場
尾上青楓さんが、三代目尾上菊之丞を襲名する記念の公演。
3日間5回にわたり公演が行われました。
半分近くは尾上流のお浚い会のようでした。
思えば思えば、私が青楓さんを知ったのは2002年秋頃。当時、狂言が大好きで逸平さん目当てに観た公演ビデオで青楓さんの舞踊を観たのが初め。日本舞踊というものをほとんど知らず、青楓さんの舞踊の美しさに一目惚れ、それからずっとファン。
国立劇場大劇場
尾上青楓さんが、三代目尾上菊之丞を襲名する記念の公演。
3日間5回にわたり公演が行われました。
半分近くは尾上流のお浚い会のようでした。
思えば思えば、私が青楓さんを知ったのは2002年秋頃。当時、狂言が大好きで逸平さん目当てに観た公演ビデオで青楓さんの舞踊を観たのが初め。日本舞踊というものをほとんど知らず、青楓さんの舞踊の美しさに一目惚れ、それからずっとファン。
夏のイベント!CCM体験版
2011年08月31日(水) 14:11:19
何の告知もしなかった7/31CCM体験版。
初めての主催演奏会。
演奏会1回分の曲数を用意して練習して仕上げるだけでも大変なのに、はじめてのえんそうかいで分からないことも多かった運営面もスムーズに運んで、いい演奏会になったと思う。楽しかった!
みんなすごいなぁと思った。いろんな面でパワフル。ハイポテンシャル。
楽器とか演出とか小ネタとか、スタイルも様々だなぁと。たくさん経験値を得たぞ。
歌いたいという、シンプルな欲求に気付かされる今日この頃。
大いに、CCMのお陰だ。
最近は、喜び以外のものの割合が多い中で、なんだか空っぽのまま歌っていることが多かった。ここ数年。
いつからこうなってしまったんだろう。
私個人が、歌以外の趣味にかける思いが強くなっていったのが原因かと思っていたけど、そうでもないみたい。
歌いたい歌を歌うかどうかの違い?
ううむ。
楽しく歌うためには、苦しい修行をしてレベルアップしなきゃいけないことは、分かってる。
何にも縛られず楽に歌えるようになるために、窮屈な思いを一時的に味わわなきゃいけないんだろうと思う。
でもその間でも、歌うことへの純粋な愛を忘れちゃ駄目だなぁ。
組織のキャリア年齢が若いころって、どこもこんな雰囲気なのかな。
そしてキャリア年齢を経ると、こんなふうになるのかな。
いいキャリアを積み重ねて、いい年齢の重ね方をしたいと、思う。
初心を忘れずに。
初めての主催演奏会。
演奏会1回分の曲数を用意して練習して仕上げるだけでも大変なのに、はじめてのえんそうかいで分からないことも多かった運営面もスムーズに運んで、いい演奏会になったと思う。楽しかった!
みんなすごいなぁと思った。いろんな面でパワフル。ハイポテンシャル。
楽器とか演出とか小ネタとか、スタイルも様々だなぁと。たくさん経験値を得たぞ。
歌いたいという、シンプルな欲求に気付かされる今日この頃。
大いに、CCMのお陰だ。
最近は、喜び以外のものの割合が多い中で、なんだか空っぽのまま歌っていることが多かった。ここ数年。
いつからこうなってしまったんだろう。
私個人が、歌以外の趣味にかける思いが強くなっていったのが原因かと思っていたけど、そうでもないみたい。
歌いたい歌を歌うかどうかの違い?
ううむ。
楽しく歌うためには、苦しい修行をしてレベルアップしなきゃいけないことは、分かってる。
何にも縛られず楽に歌えるようになるために、窮屈な思いを一時的に味わわなきゃいけないんだろうと思う。
でもその間でも、歌うことへの純粋な愛を忘れちゃ駄目だなぁ。
組織のキャリア年齢が若いころって、どこもこんな雰囲気なのかな。
そしてキャリア年齢を経ると、こんなふうになるのかな。
いいキャリアを積み重ねて、いい年齢の重ね方をしたいと、思う。
初心を忘れずに。
夏のイベント終了!達喜会
2011年08月31日(水) 11:57:59
今年の達喜会も、無事おわりました。
とにかく、やり遂げました。
はてさてどんな出来だったのでしょうか。
普段、プロの舞台をさんざん観ている私としては、例え素人の発表会であっても、ただ頑張っているだけの姿は見せたくないと思う。ちゃんと上手くて、何かしら人の心を動かすものを見せたいという欲がある。
それがどれだけ達成できたやら。
あとでDVDを観ても、そういうのって伝わらないよね。その時に生で観ていないと、わからない。
やっぱり一人で踊るのは、すごく緊張した。おそらく、人生で最大のストレス!
本番の時間が来るのが嫌で嫌で…。舞台の上でも、客席を観る余裕は一切なかった。
最初のほう、一瞬振りが分からなくなって、焦って、でもその後はかえって冷静になれたかもしれない。
間をたっぷり使うことを意識して音をよく聴いて、姿勢にも気を付けて、でも体が硬くなりすぎていなかったかと気になる。
最後のお稽古で言われた傘のこと。
踊りの技術でできることだけど、簡単に教えてできる技術でもないのだと思う。あと1カ月あれば教えてあげられるけど、次が本番だから、傘を意識できてるというところまで行かなくても、やろうとしていることが見えるくらいまでできるといいね、と、先生にお言葉をいただきました。
さてそれが見えたのかどうか、さっぱりわかりません。
傘に熱が移っているような、サーモグラフィで観たときに傘のあたりが赤く見えるような感じ、なんだそうですよ。
技術でこれをどうできるんだろう!?これってどれくらいのレベルのことなのかなぁ。
必須じゃないことだけど、人との関わりをもっと持つべきなんだろうかと、悩む。
求められることならいくらでもお手伝いするし働きもするけど、精神的な面で人の助けをするというのはホントにできない、というか求められているかどうかがわからないから、しない。自分が人に助けを求めないタイプだから、人が求めているかどうかに気付かないんだよな…。それは前から分かってるんだけど。
まぁおいおい考えよう。
次のお稽古、何を踊るか考えよう。
とにかく、やり遂げました。
はてさてどんな出来だったのでしょうか。
普段、プロの舞台をさんざん観ている私としては、例え素人の発表会であっても、ただ頑張っているだけの姿は見せたくないと思う。ちゃんと上手くて、何かしら人の心を動かすものを見せたいという欲がある。
それがどれだけ達成できたやら。
あとでDVDを観ても、そういうのって伝わらないよね。その時に生で観ていないと、わからない。
やっぱり一人で踊るのは、すごく緊張した。おそらく、人生で最大のストレス!
本番の時間が来るのが嫌で嫌で…。舞台の上でも、客席を観る余裕は一切なかった。
最初のほう、一瞬振りが分からなくなって、焦って、でもその後はかえって冷静になれたかもしれない。
間をたっぷり使うことを意識して音をよく聴いて、姿勢にも気を付けて、でも体が硬くなりすぎていなかったかと気になる。
最後のお稽古で言われた傘のこと。
踊りの技術でできることだけど、簡単に教えてできる技術でもないのだと思う。あと1カ月あれば教えてあげられるけど、次が本番だから、傘を意識できてるというところまで行かなくても、やろうとしていることが見えるくらいまでできるといいね、と、先生にお言葉をいただきました。
さてそれが見えたのかどうか、さっぱりわかりません。
傘に熱が移っているような、サーモグラフィで観たときに傘のあたりが赤く見えるような感じ、なんだそうですよ。
技術でこれをどうできるんだろう!?これってどれくらいのレベルのことなのかなぁ。
必須じゃないことだけど、人との関わりをもっと持つべきなんだろうかと、悩む。
求められることならいくらでもお手伝いするし働きもするけど、精神的な面で人の助けをするというのはホントにできない、というか求められているかどうかがわからないから、しない。自分が人に助けを求めないタイプだから、人が求めているかどうかに気付かないんだよな…。それは前から分かってるんだけど。
まぁおいおい考えよう。
次のお稽古、何を踊るか考えよう。
夏のイベント!LJO賛助出演
2011年08月29日(月) 17:54:28
リトルジャックオーケストラ第8回演奏会
8/28 みなとみらい大ホール
聴いてきた。そして歌ってきた!
オケ曲の1パートで歌うっていうのは、アカペラで歌うのより、曲の中で歌が担う部分は小さいかもしれない。
でも、あの大曲の、重要なあの部分を、生で再現する。そのことの重みは、大きい。
お互いに、夢を叶えてもらって、夢を叶えてあげて。
人間が創り上げる力って、すごい。
人間って、すごい!!
思い出せば思い出すほど、感動で泣けてくる。
この輝かしい1日のために、残り364日どれだけ努力をしているのか、少しだけ知ることができた。
身の引き締まる思い。私ですら、たかがゲーム音楽好きが集まっただけの趣味の団体、と頭の片隅で思ってしまっていたことが恥ずかしい。
個人的反省は、練習に参加した回数が少なかったこと。個人練習は抜かりなくやったので合わせはスムーズにできたのだけど、仕上がった結果よりも同じ時間を長く共有することのほうが大事な場合もあるので、その点で大きく出遅れたのが心残り。
8/28 みなとみらい大ホール
聴いてきた。そして歌ってきた!
オケ曲の1パートで歌うっていうのは、アカペラで歌うのより、曲の中で歌が担う部分は小さいかもしれない。
でも、あの大曲の、重要なあの部分を、生で再現する。そのことの重みは、大きい。
お互いに、夢を叶えてもらって、夢を叶えてあげて。
人間が創り上げる力って、すごい。
人間って、すごい!!
思い出せば思い出すほど、感動で泣けてくる。
この輝かしい1日のために、残り364日どれだけ努力をしているのか、少しだけ知ることができた。
身の引き締まる思い。私ですら、たかがゲーム音楽好きが集まっただけの趣味の団体、と頭の片隅で思ってしまっていたことが恥ずかしい。
個人的反省は、練習に参加した回数が少なかったこと。個人練習は抜かりなくやったので合わせはスムーズにできたのだけど、仕上がった結果よりも同じ時間を長く共有することのほうが大事な場合もあるので、その点で大きく出遅れたのが心残り。
聖ひばり御殿 予習
2011年08月26日(金) 17:52:39
花組芝居のサイトに座長からの初演版エピソードが載り始めているのだけど。
これ読んで加納さんて本当にいろんなことをよく知っていて凄いなぁと思った。
玉藻前から能の殺生石のこと、小書のこと、能面のことまで、故事伝説や古典芸能のことを幅広くよく知っているのが凄いなと改めて尊敬。
玉藻前は、夢枕獏さんの書いた安倍晴明の話に出てきたなぁ。
能の殺生石は番組表ではよく見てたけどそういう話だったんだ。
最後のかなづちの話が、何の事を言っているのかさっぱりわかんなくて???だったんだけど、普通の大工道具のかなづちのことを指しているらしい。それすらわかんなかった(汗)かなづちに「玄能」っていう種類があるんだと。
これ読んで加納さんて本当にいろんなことをよく知っていて凄いなぁと思った。
狐軍の総大将なら、この怪物でしょう。インドや中国を舞台にした傾国の美女(実は化け物)伝説が、日本へ伝わり、日本でも美女に化した狐の物語が生まれ、それぞれが合体し、三つの国に跨って国を揺さ振る大悪事を働いた、九本の尾を持つ狐の大妖怪に膨らんで行ったのだそうです。能に「殺生石」という作品があります。玉藻前という美女に化け、鳥羽上皇を悩ませた九尾狐は殺されますが、その怨念が石となり、近寄る生き物を毒気で殺しています。通り掛かった玄翁(げんのう)という僧が祈り、パックリ割れて現れた野干(やかん)(狐に似て声は狼という悪獣、もしくは狐の別名)こそ九尾狐の執心で、「あなたの祈りのお陰で成仏出来る」と言って姿を消す。この後(のち)シテ(後半の主役)は通常、「野干」というおどろな面を掛け、装束も鬼同様なのですが、小書(こがき)(特殊演出)に、化けていた玉藻前のイメージから女姿で演じる事があります。それを参考にして緋袴に白い長絹を着てます。顔は「大飛出(おおとびで)」という、元来、菅原道真が雷神となった怒りを現した面を真似ました。あ、かなづちの「玄能(げんのう)」は、殺生石を祈り割った玄翁上人が語源です。
玉藻前から能の殺生石のこと、小書のこと、能面のことまで、故事伝説や古典芸能のことを幅広くよく知っているのが凄いなと改めて尊敬。
玉藻前は、夢枕獏さんの書いた安倍晴明の話に出てきたなぁ。
能の殺生石は番組表ではよく見てたけどそういう話だったんだ。
最後のかなづちの話が、何の事を言っているのかさっぱりわかんなくて???だったんだけど、普通の大工道具のかなづちのことを指しているらしい。それすらわかんなかった(汗)かなづちに「玄能」っていう種類があるんだと。
劇団花吹雪公演@岡山三丁目劇場 8/16昼夜
2011年08月26日(金) 14:01:12
朝は、フルーツたっぷりパフェ。
昼は、昔花吹雪にもいたことがあるという元役者さんのマスター経営の鉄板焼き屋さんへ。昔の貴重なビデオを見せてもらっちゃった♪
夜は、七輪焼きの飲み屋。何でも美味しくて当たりの店。カルピスコーラが衝撃のうまさだった!
そんな合間に花吹雪三昧~
演目は昼夜同じなのでまとめて。
昼は、昔花吹雪にもいたことがあるという元役者さんのマスター経営の鉄板焼き屋さんへ。昔の貴重なビデオを見せてもらっちゃった♪
夜は、七輪焼きの飲み屋。何でも美味しくて当たりの店。カルピスコーラが衝撃のうまさだった!
そんな合間に花吹雪三昧~
演目は昼夜同じなのでまとめて。