平戸･生月演奏旅行

今日から、合唱団で平戸市の生月島へ演奏旅行に行って来ます。

生月島に今も残るカクレキリシタンの信仰に関わりの深いオラショに関する曲や、その原曲とされている聖歌を、現地の教会をお借りして演奏させていただきます。
また、町のホールでは「さくら」「赤とんぼ」などの良く知られている日本の歌、様々な外国の曲など、いろんなプログラムをお届けする予定です。

新作を書いていただいた千原先生をお呼びしてお話を伺ったり、皆川達夫先生をお呼びしてオラショやカクレキリシタンに関する貴重なお話を伺ったり、なかなか経験できない有意義な時間を得ることが出来ました。
今週頭の3連休のうち2日間は合宿でした。合宿直後に演奏旅行本番なんて、初めてです。
どんな演奏旅行になるか…緊張します。
でも、向こうでいろんな方々にお会いでき、そしてその方々に歌を聞いてもらえることを思うと、楽しみです。
皆川先生のお言葉にもあったことですが、私なんて世の中を動かすことが出来るほどの力なんて持っていない、ちっぽけな存在だけれど、歌を通じて人と繋がり、歌うことで世の中を平和にする役に立つのであれば、こんなに素晴らしいことはないです。私って、なんて凄いことができるんだろう、と。
勇気が湧いてきます。

心を込めて、いい歌が歌えますように。