――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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京都創生座 「四神記」東京公演
2010年02月11日(木) 13:55:47
中野ZEROホール。
席番は5列目だったのだけど、最前でした。ドキドキ。
能狂言と歌舞伎日本舞踊の一流の芸を同時に味わえる、なんとも贅沢でオイシイ舞台。音楽も、立方も、どっちも。
テーマがちょっと気に食わないんだけどね…。
平日だからか、空席が目立っていたのが寂しかったなぁ。こんなにいい舞台なのに、勿体無い。京都だと満席だったらしいんだけど、客席が賑わってた方が出演者も乗るだろうから、それも惜しい。
席番は5列目だったのだけど、最前でした。ドキドキ。
能狂言と歌舞伎日本舞踊の一流の芸を同時に味わえる、なんとも贅沢でオイシイ舞台。音楽も、立方も、どっちも。
テーマがちょっと気に食わないんだけどね…。
平日だからか、空席が目立っていたのが寂しかったなぁ。こんなにいい舞台なのに、勿体無い。京都だと満席だったらしいんだけど、客席が賑わってた方が出演者も乗るだろうから、それも惜しい。
出演:
男 片山伸吾(観世流能楽師シテ方)
武者 豊嶋晃嗣(金剛流能楽師シテ方)
青龍 市川右近(歌舞伎俳優)
朱雀 尾上青楓(日本舞踊尾上流)
白虎 浦田保親(観世流能楽師シテ方)
玄武 片山紫乃(子方)
イノシシ 茂山正邦(大蔵流狂言師)
シカ 茂山茂(大蔵流狂言師)
能楽囃子 笛:左鴻泰弘、小鼓:曽和尚靖、
大鼓:谷口有辞、太鼓:前川光範
長唄 唄:杵屋勝彦・杵屋勝六三・杵屋三美郎
三味線:杵屋浩基・今藤龍市郎・今藤敏之
邦楽囃子 中村寿慶・藤舎清鷹、望月清三郎、藤舎悦芳 笛:藤舎華生
邦楽 箏:野田友紀、三弦:秋山麻紀、尺八:岡田道明
地謡 味方玄・吉浪壽晃・分林道治・橋本忠樹
後見 豊嶋幸洋・大江信行・深野貴彦
あらすじ:
そこは、はるか昔より四神が大地を守る都。しかしその都を豊にしようと帝は自然を破壊しながら開発をすすめていく。人々が豊になる信じたひとりの無垢な男は、帝からの使いである武者に命令されるがまま青龍、朱雀、白虎を倒していった。東の美しい河は失われ、南の沼地も干上がり、西の道も壊されていくと共に、男の体にも変化がおこる。鱗のしっぽ、鳥の羽、獣の手足が体に生え・・そして、人間の声を失っていく。そんな男の前に、1人の少女が現れる。そして、彼女は言うのであった。「失われていく者たちを救えるのは、いったい誰なのか」と・・・・
テーマが環境破壊なんだとか。今流行りのエコに絡んだものですか。
日本の伝統芸能における奇跡のコラボレーションが観られればそれで十分なのに、途中からなんか説教じみてきて、や~な感じ。ナウシカっぽい。もののけ姫っぽくもある。そういう警鐘を込めた作品は他でやってもらえないかなぁ。
青龍は市川右近さん。どっしりとした重みもあって、激しい動きもある、大きい存在感。派手な印象でした。でもあっさりやられちゃうのね。神さまなのに。
京都公演では愛之助さんだったのよね…。みてみたかったよらぶりんも。
朱雀は青楓さん。なんて優雅なんだ。音楽もひとりだけ違う。琴と尺八。取り乱す事のない、ゆったりとした品のある動き。雰囲気違いすぎ。
あまりに素敵でドキドキ~うっとり~なんだけど、なんか面白くなってきた。例えばゴレンジャーのように四神のキャラクター分けがしっかりしているんだとしたら、あえて言わせてもらおう、朱雀のキャラはキザ男くんだ。なんだか笑えちゃう!
白虎は浦田保親さん。白虎を描いた板を冠に付けてるんだけど、面白いよこれ。正面から見たらただの板ですが。
設定はお爺さんなんですね。
玄武は子方。台詞はあったけど、紗幕の後ろでずっと立ってるだけでした。
アイはさすがに面白かったよ~笑えたよ。和んだよ。正邦さんが武悪の面。茂ちゃんはうそぶきの面だったかな。美男鬘をつけて、ちゃんと雌シカという設定。わわしくて楽しいなぁ。
だけど一番説教臭くてヤダナ~とも思った。
神々を倒していった男の体に鱗のしっぽ、鳥の羽、獣の手足が体に生えたことを表す衣装を正邦さんが身に付けるんだけど、さっきのはもっと豪華な衣装だったのにとか、狂言方はこの程度の質でいいんだとか、生々しい実情をネタにしてて笑ったなぁ。あれ裏返しにしてたでしょ。気付いて後見!
蝶の差し金は、何したかったんだよと思う。猪鹿蝶をネタにしたかったのはいいけど浮いてたなぁ。
化け物になってしまった男を武者が射殺すところは、仏倒れやってました。いつ見てもすごい。
能楽方の謡囃子と、長唄三味線囃子とのセッションもよかったなぁ。カッコイイ。ワクワクしました。
次回にも期待!
男 片山伸吾(観世流能楽師シテ方)
武者 豊嶋晃嗣(金剛流能楽師シテ方)
青龍 市川右近(歌舞伎俳優)
朱雀 尾上青楓(日本舞踊尾上流)
白虎 浦田保親(観世流能楽師シテ方)
玄武 片山紫乃(子方)
イノシシ 茂山正邦(大蔵流狂言師)
シカ 茂山茂(大蔵流狂言師)
能楽囃子 笛:左鴻泰弘、小鼓:曽和尚靖、
大鼓:谷口有辞、太鼓:前川光範
長唄 唄:杵屋勝彦・杵屋勝六三・杵屋三美郎
三味線:杵屋浩基・今藤龍市郎・今藤敏之
邦楽囃子 中村寿慶・藤舎清鷹、望月清三郎、藤舎悦芳 笛:藤舎華生
邦楽 箏:野田友紀、三弦:秋山麻紀、尺八:岡田道明
地謡 味方玄・吉浪壽晃・分林道治・橋本忠樹
後見 豊嶋幸洋・大江信行・深野貴彦
あらすじ:
そこは、はるか昔より四神が大地を守る都。しかしその都を豊にしようと帝は自然を破壊しながら開発をすすめていく。人々が豊になる信じたひとりの無垢な男は、帝からの使いである武者に命令されるがまま青龍、朱雀、白虎を倒していった。東の美しい河は失われ、南の沼地も干上がり、西の道も壊されていくと共に、男の体にも変化がおこる。鱗のしっぽ、鳥の羽、獣の手足が体に生え・・そして、人間の声を失っていく。そんな男の前に、1人の少女が現れる。そして、彼女は言うのであった。「失われていく者たちを救えるのは、いったい誰なのか」と・・・・
テーマが環境破壊なんだとか。今流行りのエコに絡んだものですか。
日本の伝統芸能における奇跡のコラボレーションが観られればそれで十分なのに、途中からなんか説教じみてきて、や~な感じ。ナウシカっぽい。もののけ姫っぽくもある。そういう警鐘を込めた作品は他でやってもらえないかなぁ。
青龍は市川右近さん。どっしりとした重みもあって、激しい動きもある、大きい存在感。派手な印象でした。でもあっさりやられちゃうのね。神さまなのに。
京都公演では愛之助さんだったのよね…。みてみたかったよらぶりんも。
朱雀は青楓さん。なんて優雅なんだ。音楽もひとりだけ違う。琴と尺八。取り乱す事のない、ゆったりとした品のある動き。雰囲気違いすぎ。
あまりに素敵でドキドキ~うっとり~なんだけど、なんか面白くなってきた。例えばゴレンジャーのように四神のキャラクター分けがしっかりしているんだとしたら、あえて言わせてもらおう、朱雀のキャラはキザ男くんだ。なんだか笑えちゃう!
白虎は浦田保親さん。白虎を描いた板を冠に付けてるんだけど、面白いよこれ。正面から見たらただの板ですが。
設定はお爺さんなんですね。
玄武は子方。台詞はあったけど、紗幕の後ろでずっと立ってるだけでした。
アイはさすがに面白かったよ~笑えたよ。和んだよ。正邦さんが武悪の面。茂ちゃんはうそぶきの面だったかな。美男鬘をつけて、ちゃんと雌シカという設定。わわしくて楽しいなぁ。
だけど一番説教臭くてヤダナ~とも思った。
神々を倒していった男の体に鱗のしっぽ、鳥の羽、獣の手足が体に生えたことを表す衣装を正邦さんが身に付けるんだけど、さっきのはもっと豪華な衣装だったのにとか、狂言方はこの程度の質でいいんだとか、生々しい実情をネタにしてて笑ったなぁ。あれ裏返しにしてたでしょ。気付いて後見!
蝶の差し金は、何したかったんだよと思う。猪鹿蝶をネタにしたかったのはいいけど浮いてたなぁ。
化け物になってしまった男を武者が射殺すところは、仏倒れやってました。いつ見てもすごい。
能楽方の謡囃子と、長唄三味線囃子とのセッションもよかったなぁ。カッコイイ。ワクワクしました。
次回にも期待!
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初めましての方はぜひ自己紹介を。
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