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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN
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Colours of Light -Yasunori Mitsuda Vocal Collection-
光田康典
B002EBDN20


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お豆腐の和らい@東京 昼の部
2006年10月31日(火) 00:42:27
会社をお休みして昼夜両方観に行きました。雨がちょっと降っていたけど、着物で強行突破。行きは降られなかったので良かったです。
着物は、青楓さんの舞踊会と全く同じで(^^;以前に比べて、長時間着物が疲れにくくなったような気がします!嬉しい~。
相変わらず、もぎりにサインに役者たちが勢ぞろい。カレンダーをやっと購入して、正邦さん七五三さんにサインをいただきました!
千五郎さん千之丞さんもそのへんウロウロしてます(笑)

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「末広がり」
果報者:千作 太郎冠者:正邦 都のすっぱ:千五郎
果報者が怒ってどかっと座り込むところ、いつ見ても「痛くないのかなぁ」と思うんですけど、今回も千作さんがしっかりやってくれました。すごい!立つときは松本さんの助けを借りているんだけど、浮かれて楽しそうな様子はやっぱり見ていて幸せになります。

トーク 千三郎
千三郎さんのトークです。さすが喋り上手し。
最初に解説をしているのにまたトークです。何喋ればいいんですかね。
要するに時間を稼いでこいってことですかね。
昨日は京都のとあるイベントに参加したんですが、ちょっと時間が空くんで座興に何か喋ってもらえませんか?って頼まれたんですよね。ぼくピン芸人ですか?(笑)
お豆腐の和らいは今回で10年です。10年間ずっと、この芸劇の小ホールでやってきました。隣の小ホールになったことはありますが、ずっと10年間浮気せずにやってきました。10年前はちょうど宗彦が中ホールでミュージカルをやっていましてでれなかったんですよね。
10年前は、千作がまだ76歳、正邦が24歳。考えてみると凄いですね。ずいぶん変わりました。僕も、10年前に比べて変わりました。体重8キロ増えました(笑)
10年前は、SOJAが出来た年です。狂言の世界で最初に出来たファンクラブです。その前は後援会というものならあったんですけどね。でも政治家じゃあるまいし、後援会なんて、ねぇ。
10年間でお客さんも変わりました。大阪とあんまり違いが無くなってきました。
こんな感じでした。

「右近左近」
右近:千之丞 女房:あきら
このあいだ納涼で見たばっかりなんだけどね。またもや千之丞さんのシテです。びくびく怖がる様子がとっても似合います。
女房は今回はあきらさん。怖さはちょっと減ったかな。
やっぱりこの狂言の最後は笑えません…。

「神鳴」
神鳴:七五三 医者:宗彦
七五三さんの神鳴って見たことあったかな?落ちるときの前転飛び込み、若い者なら体が利くけど、七五三さんはどうですかねーって茂ちゃんに皮肉を言われてたんだけど(笑)
確かに前転飛び込みはしていなかったけど、なかなか豪快な落ち方でした。七五三さんは背が高くて手足が長いから、バタバタ感が上手く目立って楽しく見えるんじゃないかと思いました。
医師は、最初神鳴を怖がってびくびくしているのに、後半はだんだん強気になってくるのが面白いですよね。しっかりお足を請求するところとか。金がないなら万々年が間守って欲しいなんてお願いしちゃうし。
「薬を持たぬやぶ薬師」という詞章で笑いが起きる客って、確かによくよく考えると千五郎家の狂言を良く知っているコアなファンならではなのかも。
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