――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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お米とお豆腐 東京公演
2007年10月03日(水) 20:38:54
第3回「お米とお豆腐」東京公演を観に行ってきました~
まず最初は、毎回恒例の、舞台上で行われる開演前の楽屋話。
七五三さん、仕事でドイツに行っている間にアキレス腱を切っちゃったらしいです。で、向こうの病院で診てもらって、向こうの病院で借りた松葉杖のまま帰国したそうです。「ドイツ製の松葉杖やで~」と自慢しちゃってたとか(笑)
あと、「太刀奪」は「たちうばい」「たちばい」と読み方が家によって違うとか。
落語の演目名は昔は無かったけれど、プログラム作成などで不便だから次第に題名がつくようになったとか。
家康、秀吉、利家が演じたと伝えられる狂言「耳引」は、今の「口真似」「察化」「居杭」のいずれかと同じなのではないかと考えられているとか。
いろいろ、興味深い話がたくさんありました!
まず最初は、毎回恒例の、舞台上で行われる開演前の楽屋話。
七五三さん、仕事でドイツに行っている間にアキレス腱を切っちゃったらしいです。で、向こうの病院で診てもらって、向こうの病院で借りた松葉杖のまま帰国したそうです。「ドイツ製の松葉杖やで~」と自慢しちゃってたとか(笑)
あと、「太刀奪」は「たちうばい」「たちばい」と読み方が家によって違うとか。
落語の演目名は昔は無かったけれど、プログラム作成などで不便だから次第に題名がつくようになったとか。
家康、秀吉、利家が演じたと伝えられる狂言「耳引」は、今の「口真似」「察化」「居杭」のいずれかと同じなのではないかと考えられているとか。
いろいろ、興味深い話がたくさんありました!
落語「替り目」
面白い噺だったんですが、ちょっと長かった…(^^;
というか、なんか不思議な噺だなぁと思いました。噺の中心人物が切り替わるのについて行けなかったり、起承転結が明確でないので噺が収束に向かうところが見えなかったり、サゲが唐突すぎていまいちよく分からなかったり。落語って、そういう噺も多いものなのかな?たまたまこの演目がそういう噺だというだけなのかな?
酒飲みの旦那と奥さんのやり取りが面白かったですね~。客席で笑っていたのは、旦那様がいる妙齢のご婦人が多かったですけどね。一般の家庭でいつも繰り広げられている光景なんだろうなぁ。
あと、昔の江戸の長屋事情や、町を行き交う商売(車屋とかうどん屋とか)の様子を知ることが出来るのは面白いです。
狂言「太刀奪」
後半のドタバタが楽しいので、好きな狂言の1つです。
若手のいない、中堅役者のみでしたが、かなりドタバタと暴れまわってくれて面白かったな~!
太郎冠者が、太刀を持った通人に寄って行って「おぉ~。何みせじゃ何みせじゃ」っていう所も、好きなんですよねぇ。これって本来は、周りに他の見物人もたくさんいて、人ごみにまぎれて近づいているってことなんだよね…??多分。
「盗人を捕らえて縄を綯う」という諺は、この狂言が出来たころより前にあったのか、後になって出来たのか、どっちなんだろう?といつも疑問に思うんですよね。太郎冠者が暢気に縄を綯う様子、縄のささくれを熱心に取る様子、縄で輪っかを作って「個々に足を入れい」と言っちゃうところ、間抜けすぎて笑えますね!
落言「ぽちたま」
な、何なのこのオチは…!?
というか、訳わかんねー!教会の跡地から掘り起こされたものを連れ帰ってきたら、イエス・キリストだったってこと?
なんだか、イエスを演じる千五郎さんそのものを見せたくて作られた脚本、という感じで、千五郎さんのキャラクターが十分すぎるほど生かされたお芝居だったよ!!最高だね千五郎さん!!
ぽち役の七五三さんは、狂言装束に茶色い頭に犬耳、犬尻尾をつけて四つんばいで登場。カワイイー!
たま役のあきらさんは、縫箔を着ていたので、雌猫ということなんでしょうね。美男鬘の頭の部分を猫の耳のように折り返していたのがウマイなぁと思いました。茂ちゃん案かな?
雀松さんは、存在感が薄かったなぁ。というか、前半は独壇場だったけれど、あの強烈なキャラクターの役者たちが出てきちゃったら、もう全部喰われちゃうよね。落語は装束もないし動かないから不利といえば不利なんだけどね。
でも「ごきかぶり」の吉朝さんの「やるまいぞ」追い込み留メはすごく印象に残ってるんだよ。やり方次第だなぁ。
帰りは、いつもの狂言仲間と居酒屋へ。
公演前に週刊新潮を入手したのでそれを肴に飲み食いしてしまいましたが(--;
いやぁ…どうなんですか…?この事態。すごい凹むというか、恥ずかしいよね、情けないよね。週刊誌の記事内容は事実だったって事でしょう。この先、謹慎が解けた後に純粋に舞台を楽しめるかどうか。ホントにもう!
あとね、週刊誌に載ってた相手の女性の名前、これって仮名?絶対どこかで見たことがある!と思ったら、茂ちゃんの奥さんと同じ名前なんだよ!!漢字も同じ。これってどうなのさ?
面白い噺だったんですが、ちょっと長かった…(^^;
というか、なんか不思議な噺だなぁと思いました。噺の中心人物が切り替わるのについて行けなかったり、起承転結が明確でないので噺が収束に向かうところが見えなかったり、サゲが唐突すぎていまいちよく分からなかったり。落語って、そういう噺も多いものなのかな?たまたまこの演目がそういう噺だというだけなのかな?
酒飲みの旦那と奥さんのやり取りが面白かったですね~。客席で笑っていたのは、旦那様がいる妙齢のご婦人が多かったですけどね。一般の家庭でいつも繰り広げられている光景なんだろうなぁ。
あと、昔の江戸の長屋事情や、町を行き交う商売(車屋とかうどん屋とか)の様子を知ることが出来るのは面白いです。
狂言「太刀奪」
後半のドタバタが楽しいので、好きな狂言の1つです。
若手のいない、中堅役者のみでしたが、かなりドタバタと暴れまわってくれて面白かったな~!
太郎冠者が、太刀を持った通人に寄って行って「おぉ~。何みせじゃ何みせじゃ」っていう所も、好きなんですよねぇ。これって本来は、周りに他の見物人もたくさんいて、人ごみにまぎれて近づいているってことなんだよね…??多分。
「盗人を捕らえて縄を綯う」という諺は、この狂言が出来たころより前にあったのか、後になって出来たのか、どっちなんだろう?といつも疑問に思うんですよね。太郎冠者が暢気に縄を綯う様子、縄のささくれを熱心に取る様子、縄で輪っかを作って「個々に足を入れい」と言っちゃうところ、間抜けすぎて笑えますね!
落言「ぽちたま」
な、何なのこのオチは…!?
というか、訳わかんねー!教会の跡地から掘り起こされたものを連れ帰ってきたら、イエス・キリストだったってこと?
なんだか、イエスを演じる千五郎さんそのものを見せたくて作られた脚本、という感じで、千五郎さんのキャラクターが十分すぎるほど生かされたお芝居だったよ!!最高だね千五郎さん!!
ぽち役の七五三さんは、狂言装束に茶色い頭に犬耳、犬尻尾をつけて四つんばいで登場。カワイイー!
たま役のあきらさんは、縫箔を着ていたので、雌猫ということなんでしょうね。美男鬘の頭の部分を猫の耳のように折り返していたのがウマイなぁと思いました。茂ちゃん案かな?
雀松さんは、存在感が薄かったなぁ。というか、前半は独壇場だったけれど、あの強烈なキャラクターの役者たちが出てきちゃったら、もう全部喰われちゃうよね。落語は装束もないし動かないから不利といえば不利なんだけどね。
でも「ごきかぶり」の吉朝さんの「やるまいぞ」追い込み留メはすごく印象に残ってるんだよ。やり方次第だなぁ。
帰りは、いつもの狂言仲間と居酒屋へ。
公演前に週刊新潮を入手したのでそれを肴に飲み食いしてしまいましたが(--;
いやぁ…どうなんですか…?この事態。すごい凹むというか、恥ずかしいよね、情けないよね。週刊誌の記事内容は事実だったって事でしょう。この先、謹慎が解けた後に純粋に舞台を楽しめるかどうか。ホントにもう!
あとね、週刊誌に載ってた相手の女性の名前、これって仮名?絶対どこかで見たことがある!と思ったら、茂ちゃんの奥さんと同じ名前なんだよ!!漢字も同じ。これってどうなのさ?
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