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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN
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Colours of Light -Yasunori Mitsuda Vocal Collection-
光田康典
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花組芝居「泉鏡花の夜叉ヶ池」 1/19昼 那河岸屋組
2009年01月26日(月) 17:16:32
初めての那河岸屋組。

大介さんの晃。
ワイルドなんだけど、無骨じゃない。朴とつともしていない。爽やかさが漂う。水下晃さんと印象が違う。
加納さんがブログで書いていたけど、透明感がある小林晃なんだとか。そうだ、そうだ。透明感があるんだ。
不思議だね~。

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百合が晃に2回平手打ちをするところがあるんだけど、大介さん、2回目は手で受け止めて(ここカッコよすぎて惚れる!)、そんで「ねんねぇだな」とからかう。なんて仲睦まじく可愛らしい夫婦なの!きゃ~ん。メロメロ。
とにかくねぇ、晃さん常にカッコイイ~のよ!迫力ある台詞にしびれる!
「その鐘つき男は誰だと思う」に学円が「君か」と即答。
なぜか拗ねて「プン!」とほっぺたを膨らます晃。なんなんだ~(笑)可愛いぞ~!

二瓶くんのお百合さん、涼くんとはまた違った印象で、いじらしさがある。可愛らしい!そしてぴょんぴょんよく飛び跳ねる。
所作も姿勢もなかなか綺麗。
動きの良さは、二瓶くんのほうが好き。でも声の通りは涼くんのほうがいいかも。

学円がお百合さんをセクハラするところ。武蔵屋組とネタが違うんだ。
学円「あっ、手がくっついた、すんごいモチ肌。」

加納さんの白雪、綺麗ぃ~。そして可愛らしい。わがまま言う様がなんて愛嬌あるんだろ。姥の説得を聞いているのやらいないのやら、打杖で遊んだりお客さんに挨拶したり、我が道を行っているのが微笑ましくて。
椿に向って「そこの、着やせするデブ」
返す椿は「小林幸子に似ているおひいさま。」
白雪は「よく言われる(笑)」

鐘を見上げる白雪。
さすが加納さん、鐘を打ち落とそうと見上げる型が絵になること!斜めに反った体と裾引きの着物が綺麗なラインを作っている。眼福、眼福。
その後の舞踊が、娘道成寺の最初の烏帽子の舞と同じだったぁ~!!
でも「鐘に恨みは数々ござる」ような怖い感じではなく、あくまで優しく、音楽に乗って穏やかに舞う。乱拍子もあり。うわぁ~なんて幸せなひと時。うっとり。嬉しすぎるぅ~。
山下白雪の手ぬぐいの舞踊と言い、加納さんの舞踊と言い、こうやって本格的な舞踊を見られたことが本当に嬉しくて、嬉しくてたまらない!

村人たちの場面。
「晃のどこがいいんじゃー」
「晃はな、本当は小林大介なんじゃ」
「晃はな、ビールはスーパードライが好きなんじゃ」
「わしと好みが一緒じゃないか~今度差し入れがあったら分けてもらおう」
ここのネタ、毎回違うんだろうなぁ。


晃も百合も若いので、最後の場面は胸に迫ります。
そんな二人を見守る学円は、優しさがにじみます。
フレッシュなメンバーだけど、いい組み合わせだと思いました。

ゲストは加納さんと学生時代の同期だという安冨順さん、それから俳優のコング桑田さんでした。
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