――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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花組芝居 「泉鏡花の夜叉ヶ池」 1/13 武蔵屋組
2009年01月17日(土) 04:45:49
夜叉ヶ池がこうなっちゃうとは!盛りだくさんで消化しきれません(><)
花組芝居らしいと言えば、らしい演出なのかな。でも、ここまでポップでファンキーなのは、私の花組暦の中では観た事ないかもしれない。なんかいろいろと衝撃でした。
前回の「夜叉ヶ池」(91年と95年)を見ていないので、新鮮な驚きがたくさん。
歌舞伎の「夜叉ヶ池」のイメージも残っていたので、ますますその違いが面白かったです。
学円の桂さんが良かった。百合の堀越くんも可愛らしく健気で愛しい女性でした。白雪の山下さん、愛嬌あるわがままさ、堂々とした佇まい、立派でした。手ぬぐいを使った舞踊を観ることができ、とても幸せでした!
ネタバレ有りです。
花組芝居らしいと言えば、らしい演出なのかな。でも、ここまでポップでファンキーなのは、私の花組暦の中では観た事ないかもしれない。なんかいろいろと衝撃でした。
前回の「夜叉ヶ池」(91年と95年)を見ていないので、新鮮な驚きがたくさん。
歌舞伎の「夜叉ヶ池」のイメージも残っていたので、ますますその違いが面白かったです。
学円の桂さんが良かった。百合の堀越くんも可愛らしく健気で愛しい女性でした。白雪の山下さん、愛嬌あるわがままさ、堂々とした佇まい、立派でした。手ぬぐいを使った舞踊を観ることができ、とても幸せでした!
ネタバレ有りです。
舞台中央に設置された鐘。開演後に吊り上げられると、中に晃と百合が。えーっずっと入ってたの?
涼くん、白塗りする前、アイライン入れてる?いつもより目が印象的で、横顔がとっても綺麗だったから。
(眼鏡をしていない涼くんはいつも目の印象が薄いから…汗)
女形の所作はなかなか頑張っていて綺麗だったけど、あともう一歩!背が高い人は猫背になりやすいんだよね。姿勢が気になる。あと手の置きどころがなかなか定まらない。浴衣はともかく、着物は裄がもっと長いのを着せてあげたかったな…
白塗りした後の百合がなぜか時々大ちゃんそっくりに見えて、びっくりしちゃった。頬から顎にかけてのラインが似ていた。
あ~。この百合を大ちゃんが演じたらどうだったんだろう~。
と、いろいろ妄想してしまいました。
大ちゃんに、この舞台を見てもらいたかった…
いやむしろ逆に、新生ユリーズに大ちゃんの舞台を見てもらいたいかも…
学円は軽めのキャラクターで、ちょくちょくお百合さんをセクハラしてた。晃の目の前なんですけど…。
でも晃と百合も、けっこうイチャついてたなぁ。百合が晃に平手打ちしてたり、晃にからかわれて百合が可愛い声を出して拗ねたり。
曲はピアノ曲や器楽曲や合唱曲など、クラシック中心。晃が学円に鐘のいわれを語る場面は、グレゴリオ聖歌だったと思う。何の聖歌だったんだろー気になる。
加納さんが時々黒子で出てきていました。笠の台を差し金で飛ばしたり。
百合が身支度をして出てきたときの着物、うろこ柄だったね。帯もうろこ柄。百合が背中に8枚鱗の生えた蛇体だという噂の象徴なのかな。裾引きだったのもなんだか不思議な印象。
ゲスト出演の百姓の場面は、劇団鹿殺しの菜月チョビさん、高橋戦車さん、あと一人誰だかわかんない…
博徒の場面のゲストは、同じく劇団鹿殺しの丸尾丸一郎さんとオレノグラフィティさん。
全部で5人の出演でした。
ここって、たぶん台詞がある程度決まっていても、演出はお任せなんじゃないかと。かなり自由にやってたっぽいので。
博徒の場面なんて、サトラレの座頭市と赤ふんどしのヤクザとの対決っていうわけわかんない展開で、花組芝居の役者がみんな素に戻って傍観してたもん。あのびみょーな空気がたまらなく面白かったよ!
白雪姫と眷属が出てくる場面、なんだかディズニーのパレードみたい。衣装も奇抜だし。あれは宇宙人?大きな案山子のような物体は一体何だったんでしょう。何かの象徴なのか…気になる。
白雪姫の装束は鬼女みたい。顔がちょっと恐いんですけど…。全体的に迫力ありすぎる~。パンフには、中村歌右衛門さんが「道成寺」の後シテで使っていた扮装だと書いてありました。能のイメージに近いのかなぁ?
那河岸屋組の白雪は、原作のト書きに習い、もっとお姫さまっぽいらしいです。
白雪姫が皆の衆を呼ぶ場面は、お客さん参加型でした。びっくり。なんか踊ってたし。名前も聞かれてたし。記念撮影もしてたし。すごい~。
お百合さんの歌う子守唄を、みんなで大合唱。歌詞カードが少しだけ配られました。
白雪姫の舞踊あり。わー山下さんの一人舞踊を見られるとは!手ぬぐいを使った舞踊でした。幸せ♪
印象的だった台詞。「命のために恋は捨てない」「茨の道はおぶって通る」も良いんだけど、今回一番うるっと来たのは「僕はこの鐘を突くまいと思う」「打つな、お百合さんのために、打つな」でした。
まだまだ消化不足なのだけど、次は天地会。せっかくなら両方見てから天地会を見たかったけど、仕方ないね…。
それにしても、ゲスト枠って予想以上に面白い!植本さんとか篠井さんとか竜小太郎さんとか昇太さんとか出るんだよ?
神戸公演にはいっぺさんもゲストで出るんだよ?そりゃ観たいでしょうよ。ホント観たいよ~!!
あと4回も(!)残ってるんで、楽しみにしてます。
涼くん、白塗りする前、アイライン入れてる?いつもより目が印象的で、横顔がとっても綺麗だったから。
(眼鏡をしていない涼くんはいつも目の印象が薄いから…汗)
女形の所作はなかなか頑張っていて綺麗だったけど、あともう一歩!背が高い人は猫背になりやすいんだよね。姿勢が気になる。あと手の置きどころがなかなか定まらない。浴衣はともかく、着物は裄がもっと長いのを着せてあげたかったな…
白塗りした後の百合がなぜか時々大ちゃんそっくりに見えて、びっくりしちゃった。頬から顎にかけてのラインが似ていた。
あ~。この百合を大ちゃんが演じたらどうだったんだろう~。
と、いろいろ妄想してしまいました。
大ちゃんに、この舞台を見てもらいたかった…
いやむしろ逆に、新生ユリーズに大ちゃんの舞台を見てもらいたいかも…
学円は軽めのキャラクターで、ちょくちょくお百合さんをセクハラしてた。晃の目の前なんですけど…。
でも晃と百合も、けっこうイチャついてたなぁ。百合が晃に平手打ちしてたり、晃にからかわれて百合が可愛い声を出して拗ねたり。
曲はピアノ曲や器楽曲や合唱曲など、クラシック中心。晃が学円に鐘のいわれを語る場面は、グレゴリオ聖歌だったと思う。何の聖歌だったんだろー気になる。
加納さんが時々黒子で出てきていました。笠の台を差し金で飛ばしたり。
百合が身支度をして出てきたときの着物、うろこ柄だったね。帯もうろこ柄。百合が背中に8枚鱗の生えた蛇体だという噂の象徴なのかな。裾引きだったのもなんだか不思議な印象。
ゲスト出演の百姓の場面は、劇団鹿殺しの菜月チョビさん、高橋戦車さん、あと一人誰だかわかんない…
博徒の場面のゲストは、同じく劇団鹿殺しの丸尾丸一郎さんとオレノグラフィティさん。
全部で5人の出演でした。
ここって、たぶん台詞がある程度決まっていても、演出はお任せなんじゃないかと。かなり自由にやってたっぽいので。
博徒の場面なんて、サトラレの座頭市と赤ふんどしのヤクザとの対決っていうわけわかんない展開で、花組芝居の役者がみんな素に戻って傍観してたもん。あのびみょーな空気がたまらなく面白かったよ!
白雪姫と眷属が出てくる場面、なんだかディズニーのパレードみたい。衣装も奇抜だし。あれは宇宙人?大きな案山子のような物体は一体何だったんでしょう。何かの象徴なのか…気になる。
白雪姫の装束は鬼女みたい。顔がちょっと恐いんですけど…。全体的に迫力ありすぎる~。パンフには、中村歌右衛門さんが「道成寺」の後シテで使っていた扮装だと書いてありました。能のイメージに近いのかなぁ?
那河岸屋組の白雪は、原作のト書きに習い、もっとお姫さまっぽいらしいです。
白雪姫が皆の衆を呼ぶ場面は、お客さん参加型でした。びっくり。なんか踊ってたし。名前も聞かれてたし。記念撮影もしてたし。すごい~。
お百合さんの歌う子守唄を、みんなで大合唱。歌詞カードが少しだけ配られました。
白雪姫の舞踊あり。わー山下さんの一人舞踊を見られるとは!手ぬぐいを使った舞踊でした。幸せ♪
印象的だった台詞。「命のために恋は捨てない」「茨の道はおぶって通る」も良いんだけど、今回一番うるっと来たのは「僕はこの鐘を突くまいと思う」「打つな、お百合さんのために、打つな」でした。
まだまだ消化不足なのだけど、次は天地会。せっかくなら両方見てから天地会を見たかったけど、仕方ないね…。
それにしても、ゲスト枠って予想以上に面白い!植本さんとか篠井さんとか竜小太郎さんとか昇太さんとか出るんだよ?
神戸公演にはいっぺさんもゲストで出るんだよ?そりゃ観たいでしょうよ。ホント観たいよ~!!
あと4回も(!)残ってるんで、楽しみにしてます。
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