江戸の青空 弐 ～惚れた晴れたの八百八町～

11/18
世田谷パブリックシアター
3階席

演出：G2
出演：坂東巳之助、朝倉あき、松永玲子、戸次重幸、吉野圭吾、植本潤、柳家花緑、松尾貴史

面白かったぁ～。
いっぱい笑ったなぁ。

取り上げられていた落語の話は、
「刀屋(おせつ徳三郎)」「宮戸川」「夢の酒」「紙入れ」「三年目」「駒長」「締め込み」「短命」「唐茄子屋」
知らないのばっかり。「紙入れ」だけ知ってたなぁ。
いろんな話が絡み合って、役者も一人何役もやっていて、たった8人なのにもっとたくさーん人がいたような感覚だった。

巳之助くん、良かったなぁ。うじうじして頼りなくて場に流されてばかり。でも、若くて一途な感じが微笑ましかった。可愛かったなぁ。

周りのベテラン勢が面白すぎる…(笑)
植本潤さんのアドリが面白かったなぁ。吉野圭吾さんのことを「顔も芝居もバタくさい人」って言ってたのが爆笑だったわぁ。確かに、吉野圭吾さんはミュージカル畑だし和物をやる人ではないけれど～
柳家花緑さんのちょっと年増な女役も良かった(笑)面白かった！
唐なす売りのジャンピングがもう忘れられないｗｗｗ

たっくさんの笑いがちりばめられて、かなり笑って。
でも最後はおせつと徳三郎が幸せになれて、ハッピーエンド。
いいお話でした。

カーテンコールで巳之助くんがすっごく楽しそうだった。おせつ役の朝倉あきさんと手をつないでルンルン状態で出てきちゃって。どうしちゃったの？
挨拶で、「普段は歌舞伎をやってるんですけど今回の舞台はは本当に楽しくて」と無邪気に言っていて、無意識なんだろうけどそれって歌舞伎は面白くないってことなのかなぁなんて思ってしまった(汗)


楽しかったー