劇団鹿殺し「電車は血で走る」 11/1soir

佐倉で劇団朱雀を見た後、青山へ移動。
花組芝居の谷山くんが出演するお芝居を見に行きました。
この劇団、名前がインパクトあるから一度目にすると忘れられないよ。
前作のサロメも観てみたかったんだけど逃しちゃった。

青山円形劇場。
宝塚電鉄が出てくる話。
演出が凝っているし、小道具も衣装もちゃんとしているし、音響装置もちゃんとしているし、とてもしっかりした劇団のよう。いろいろと感心しながら観てました。
でもね、私はとことん時代劇が好きなようです（＾＾；
とりあえず着物着てりゃテンション上がる。
それ以外の、洋服着ている場面はあんまりテンション上がらないのだ。
だから、宝塚奇人歌劇団の舞台シーンが劇中で一番好きだったなぁ。みんな着物風の衣装をかなり崩してきていて、歌舞伎のようなたすき掛けの紐を担いで、ロックな感じで歌ったり剣を振り回したりするんだ。ものすごく大衆演劇っぽくてツボだったなぁ。
この劇団は、毎公演こういう歌舞伎っぽい型のあるものをやっているらしい。んで古田新太さんもお気に入りの劇団なんだとか。そうかぁ。でもここだけ好きでもどうなんだろ、私…。
パンタグラフという名前の犬を演じていた橘輝さん。体の使い方がすごくうまい。身体能力高そう。しなやかな動きで走ったり跳んだりがすごかったな。
お目当てだった、花組芝居の谷山くん。意外と普通に溶け込んでいたなぁ～。別に悪い意味じゃなく。花組芝居で見るときは、あんなにキワモノなのに、なんでこんなに普通なんだろう？でも普通にしていても面白いし動きもイイ。歌も聞けたし、得意だというダンスも少しだけ見られたので良かった。

ところでチケット予約して行ったら最前列だったのよね…。前日に予約して残席△だったのに。谷やん扱いでと書いたのが良かったんだろうか。謎だな～。まぁ円形だから最前も後ろも変わらないんだけどね、でも楽しかった♪