THE BLACK MAGES III Darkness and Starlight LIVE

8/9　横浜BLITZ　2階B列上手

第1部
・CELLYTHMによるチェロ四重奏
・anteによるF.F.Remix
第2部
・The Black Mages

第1部はTBMの登場なしで、第2部がTBMの演奏。

ちょっと遅刻しちゃったよー
入ったら演奏中だったので2階席後ろの壁際に立ってたら、演奏を聴きに入ってきた植松さんがすぐ近くにやってきてビックリしちゃった。

まず、CELLYTHMというチェロ四重奏によるFF曲の演奏。バトル曲が多かったな。
1. 戦闘 / FINAL FANTASY VI
2. 更に闘う者たち / FINAL FANTASY VII
3. ビッグブリッヂの死闘 / FINAL FANTASY V
チェロ四重奏って珍しいみたいなんだけど、低音の楽器だからテンポはゆっくりめで、バンド演奏のような派手さは無いけれどシブい落ち着きがありました。ちょっとだけジャズ的な感じ？
TBMのライブ聞きに来た人たちには、ちょっと大人しい舞台だったんじゃないかと。立って聴くのはしんどそうだった。


続いて、anteという2人組のF.F.Remixの演奏。
イタリア人？とカナダ人？って言ってたかな。忘れちゃったけど、その2人がFFの曲を使ってRemixアレンジして、今度CDも発売するらしいです。
1. Prelude / FINAL FANTASY II
2. Liberi Fatali / FINAL FANTASY VIII
3. Ronfaure / FINAL FANTASY XI
4. Blue Fields / FINAL FANTASY VIII
5. Manbo de Chocobo / FINAL FANTASY V
6. Maybe I'm a Lion / THE BLACK MAGES II The Skies Above
こうやって外国人アーティストにFFの音楽が気に入られて新たな作品が生み出されるって、すごいよなぁ。
舞台にいろんな音楽機材やMacを持ち込んで、多分その場でいろいろRemixして演奏してたんだと思う。たぶん。
Remixってそもそも何なのか知らないので良く分かりません…。


第二部はTBMの演奏。
3rdアルバム以外の曲もいくつかありました。
1. Opening - Bombing Mission from FINAL FANTASY VII
2. Premonition from FINAL FANTASY VIII "Premonition"
3. Grand Cross from FINAL FANTASY IX "最後の闘い"
4. The Extreme from FINAL FANTASY VIII "The Extreme"
5. Force Your Way from FINAL FANTASY VIII
6. KURAYAMINOKUMO from FINAL FANTASY III "最後の死闘"
7. Assault of the Silver Dragons from FINAL FANTASY IX "銀竜戦"
8. Clash on the Big Bridge from FINAL FANTASY V
9. Distant Worlds from FINAL FANTASY XI "Distant Worlds "
10. Darkness and Starlight from FINAL FANTASY VI "オペラ ～マリアとドラクゥ"

アンコール
11. Neo EXDEATH from FINAL FANTASY V "最後の闘い"
12. Maybe I'm a Lion from FINAL FANTASY VIII

ED. LIFE ～ in memory of KEITEN ～

うわーやっぱり楽しい～！
大音量で体に響いて、テンション上がる～
ステージに大きなモニターがあって、演奏者の手元なんかがアップで映されるのも楽しい。
時々演奏ミスとかもあったけど、生演奏だしプロ演奏家じゃないから仕方ないね～。
MCは植松さん。いろいろ面白いお話をしてくれました。


ラストのこの曲。「Darkness and the starlight」
いつものソリスト3人プラス、マリアやドラクゥやラルス、その他軍人や城の女性たちを演じる役者が次々と出てきて、芝居が繰り広げられる中での演奏でした。マリアを歌った人、以前より痩せたね。でも声は変わってない…orz。声も痩せてほしかったよ。

そのお芝居がね、なんか学芸会っぽくて笑えちゃった。
まー面白かったからいいけどね。変にリアリティ求められても違和感あっただろうから。それでもあのキャラクターの作り方はあまりにレトロなゲームっぽいよ。実際FF6はレトロなんだけどさ。
でもすごく楽しかったです。
ドラクゥは上半身裸に毛皮のベストで長髪を振り乱して登場。どこの荒くれ者だよｗｗｗ一応、国に遣える軍人とか騎士とかじゃないの？
敵国の王子ラルスは、スキンヘッドのいかつい軍人。赤い軍服にブーツとマント。あまりにも分かりやすすぎる悪人ぽさｗｗｗ
別に悪い人なわけじゃないんだからさーそんな怖い格好しなくてもいいのに。

マリアを演じるセリスが花束を投げるシーンがゲーム中でもあったけど、それも再現してたよ。客席に向かってブーケトス。
ただし、その花束を取ったのは男の人だったみたい（＾＾；

サンホラっぽいナレーションをしていた人もちゃんといて、生でナレーションしてくれました。カッコイイ声だなぁ。「戦士ドラクゥが帰ってきたのだー！！」ではゾクゾクしたなぁ。


なかなか、楽しかったです。

ただ、大音量の音楽にやられて、右耳が痺れて翌日まで直らなかったの…。

個人的に、オケのコンサートはすごく感動するし楽しめるんだけど。
バンドのライヴコンサートの良さは、私にはまだ充分には分からないみたい。1階席でスタンディングで盛り上がるのが楽しいんだろうか。

次は、オーケストラコンサートをやって欲しいな。植松さん、よろしくね。