――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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リトルジャックオーケストラ 第7回定期演奏会
2010年11月15日(月) 20:18:09
前回のリバイバトルに続けて、2回目のリトルジャック。
もう、いろいろすごかった。素晴らしかった。
リバイバトルの時と、また違った印象を受けたなぁ。あのときは、すごく上手い!と思ったけれど、きれいにおとなしくまとまりすぎていて優等生的、とも思ったんだ。
でも、今回はとても熱かった!なにかがびしびし伝わってきた。いやぁ、こういうのを見せられると、人間ってすごいなと思う。前回出演した演奏会の、出番待ちで舞台袖から観ていたときと、同じ感動を味わったんだ。人が集まってみんなで協力して何か1つのものを創り上げるって、すごいなと思ってうるうるしてたんだ。人が何かを好きになる気持ちって、こんなに強いんだ。愛の力とでも言えばいいのか。溢れるエネルギーに圧倒された。
王者の貫禄、だなぁ。
いろんな意味で、そんな印象を持ちました。
もう、いろいろすごかった。素晴らしかった。
リバイバトルの時と、また違った印象を受けたなぁ。あのときは、すごく上手い!と思ったけれど、きれいにおとなしくまとまりすぎていて優等生的、とも思ったんだ。
でも、今回はとても熱かった!なにかがびしびし伝わってきた。いやぁ、こういうのを見せられると、人間ってすごいなと思う。前回出演した演奏会の、出番待ちで舞台袖から観ていたときと、同じ感動を味わったんだ。人が集まってみんなで協力して何か1つのものを創り上げるって、すごいなと思ってうるうるしてたんだ。人が何かを好きになる気持ちって、こんなに強いんだ。愛の力とでも言えばいいのか。溢れるエネルギーに圧倒された。
王者の貫禄、だなぁ。
いろんな意味で、そんな印象を持ちました。
◆第1部
交響組曲「ドラゴンクエストI」
序曲 Overture March
ラダトーム城 Chateau Ladutorm
街の人々 People
広野を行く Unknown World
戦闘 Fight
洞窟 Dungeons
竜王 King Dragon
フィナーレ Finale
◆第2部
予感 ~ クロノ・トリガー
やすらぎの日々 ~ ガルディア王国千年祭
風の憧憬
王国裁判 ~ 隠された事実
ガルディア城<勇気と誇り> ~ カエルのテーマ ~ 魔王決戦
ティラン城 ~ ボス・バトル2
時の最果て ~ 時の回廊
歌う山
封印の扉 ~ シルバード<時を渡る翼>
黒の夢 ~ 世界変革の時 ~ ラストバトル
エピローグ<親しき仲間へ> ~ 遙かなる時の彼方へ
サラのテーマ ~ CHRONO CROSS<時の傷跡> ~ 時のみる夢
まず第1部。
実は、演奏プログラムがドラクエIだと知ったとき、いまさらIなんだぁ…曲数そんなに多くないよね…って正直思いました。反省します!すみませんでした!
交響組曲となると、ゲームのBGMでは聴けないアレンジの部分がかなり長い。かなりのボリューム。しかもかなり凝ってる。昔はよくサントラを聴いていたから、全部聴き覚えはあったのに。
それに、もしかして、演奏者にとっては、シリーズ中屈指の難易度なんじゃないかな??詳しく分からないけど。強弱の変化がかなりダイナミックだし、パート数が薄くなったときには一人一人の実力が目立つし、奏法も多岐にわたっている気がする。地味に難しそう。
ドラクエのオケ演奏はいいなぁ。すぎやまこういちさんならではの、オーケストラの魅力を最大限に生かした構成になっている気がする。例えばFFのオケアレンジを聞いたときよりも、オケの使い方のバリエーション数がはんぱない気がするんだ。なんとなく、素人ながら。
「序曲」からすでに、目からスライムだだ漏れで。うぉぉ~感動だぁ。光速でアレフガルドにトリップ。
「ラダトーム城」「街の人々」では、なぜか脳内に台詞が流れる時のビープ音がリアルに再生されて…ぴっ、ぶぶぶ、ぴっ、ぶぶっぶぶぶぶっ…って。自分で自分が笑えるよ!バーチャル冒険しすぎです!
「街の人々」の弦ピッツィカートが良かったなぁ。目からバブルスライム。あ、DQIにはまだ居ないか。私、ピッツィカートに弱いのかも。なんかキュンキュンしちゃうんだよねぇ。
「戦闘」むちゃくちゃカッコよかった!うはぁ。特に管が大迫力で圧倒されたぁ。
「洞窟」単純なメロディが、楽器を変えながら徐々に低い音程へ移り変わっていくのが、緊迫感があっておどろおどろしくてとてもいい。そこから銅鑼が一発入って「竜王」へ。この繋ぎは最高すぎる!これも単純なメロディの繰り返しなのに、各パートのアンサンブルもうまく絡んでいて、ドラマティックさがよく出た演奏でした。目からキメラ!
そのままアタッカで「フィナーレ」へ。うぉぉ、なんという輝かしさ。かっけーなぁ。あー平和だ。アレフガルドに平和が戻ったのだ!
全曲通して30分弱。「序曲」のあとにMCが入った以降は、フィナーレまでぶっ続けの演奏。「戦闘」の後だけ、曲間拍手が入ったのは、素晴らしい演奏への観客の素直な賛美でしょうね。私も全く同じ気持ちだったよ!
もうこの時点で大満足。なんという充実度。おなかいっぱいだ。ここで演奏会がおしまいでもいい、と思ったくらい。
これがドラクエの魅力なんだ。これがリトルジャックの実力なんだね。
リトルの過去演奏記録を辿ったところ、これまでドラクエはII、III、IV、V、VIはすべて定演で演奏していて、Iを演奏するのは今回初めてだそうで。満を持して、というところなのでしょうか。
次回以降は、7か8か9のどれかが期待できるよねん。
リトルにはドラクエが合ってるなぁと思う。
第2部。
続いてクロノトリガー!いやもうクロノトリガーの音楽は私の中で伝説になってますから。
作曲者の光田さん、客席にいらしたそうで。わお。さすがだ。
やっぱりクロノは名曲揃いだ。どれも印象的でいい曲ばかり。
編曲は団でやったそうですよ。すごいなぁ。オケの形式にこだわらず、ドラムやベース、さまざまなパーカッション、シタールなども使っていました。「予感」の時計の振り子の音も、何やら打楽器で再現していました。あれは何の楽器だろう?
ガルディア王国千年祭は楽しかったー!超ノリノリ。団員の「ハッ!」という掛け声と、手拍子が入ってたのがとっても良かった。早速リーネの広場に高速トリップ。ホントいい曲だわ。素晴らしい演奏!
カエルのテーマ~魔王決戦とか、世界革変の時~ラストバトルは、そりゃもう最高にカッコよくて圧倒された!きっと気にいった人は多かったと思う。
王国裁判と、ティラン城も、マニアックだけど好きで、演奏も良かったなぁ。曲自体が個性的で面白いし、それを上手く表現していたと思う。さすがだー。
時の回廊ではシタール使用。この曲、マイベストワンなもんで、多分もっと完璧じゃないと気に入らなかったのだろうと。
SFCではアンリリースドトラックな「歌う山」を選曲するあたり、ニクいねぇ~。素敵なピアノソロアレンジになってました。
クロノクロスは未プレイながら、「時の傷跡」は何度も聴いて覚えているという。これまたドラマティックでいい曲だよねー。演奏もすばらしいぃ~。
個人的にはロボのテーマも聴きたかったなーとわがままな希望。名曲揃いだから選曲も苦労しただろうなぁ。
アンコールは「ガルディア王国千年祭」の再演奏と、PS版か何かで追加されたエンディング曲?って言ってたかな。
「ガルディア王国千年祭」の掛け声と、手拍子を、お客さん参加型で~ですって!やったーわーい!
でもでも、素人の手拍子は絶っっっっ対にテンポ走るから!それに惑わされず、崩れずに演奏できるか気になったんですが、さすがです。演奏、全く乱れず。
いいね。こうやって、舞台と客席とが一体となれる時間をほんの少しでも作ってくれると、いい想い出として残ります。
MCの方について。いくつか間違いなどあったので、不満爆発させている人がすごく多いと思うんですけど。私もとても残念だったのだけど。
とにかく彼女が可哀想で、なんだか申し訳ないと思いました。
たぶん、ゲームのこともよく分かっている人を呼ばないと、MC当人にとっても可哀想なことだと思うんですよね。だって、あまり知らないことだと、自分で自分の間違いに気付けないんだもの。
雇われとは言え完全なプロではない人であっても、間違いに対してファンは過剰反応するものですから(ファンの反応は至極真っ当で全く反対なし)だからこそ、間違いを起こしにくい相当なプロか、あるいは観客以上のゲームファンで自分の間違いに自分で気付ける人じゃなければいけないと、そう思います。
あまり、非難集中させたくないなぁ。反省すべきは楽団との打ち合わせ不足かもしれません。
私もよぉーく覚えている事があってね。先日自分も出演したコンサート、MCの方が英語では「Advent」と言ったのに日本語タイトルでは「再臨」と言わなかったので、いやいやそこは再臨がないと別物だから。あえて今回は再臨なのだから。って嵐のように内心ツッコミでした。でもこういうのって、再臨ひゃっほーと思っているファンだったら自分で間違いに気付けると思うんだよなー。
と、思いました。
総じて、クロノトリガーがすごく良かった!っていう感想も多いみたいなんですが、私もすごくクロノトリガーいいって思ったんですが、それ以上にDQIに大満足すぎて。どっちかというとそちらを絶賛します。だってDQIって絶対演奏するの難しそうだもん。
あーまた次回の演奏会が楽しみ。
リトルジャックの演奏会を聴きに来れたのは、今回でようやく2回目。熱烈ファンになりました。
交響組曲「ドラゴンクエストI」
序曲 Overture March
ラダトーム城 Chateau Ladutorm
街の人々 People
広野を行く Unknown World
戦闘 Fight
洞窟 Dungeons
竜王 King Dragon
フィナーレ Finale
◆第2部
予感 ~ クロノ・トリガー
やすらぎの日々 ~ ガルディア王国千年祭
風の憧憬
王国裁判 ~ 隠された事実
ガルディア城<勇気と誇り> ~ カエルのテーマ ~ 魔王決戦
ティラン城 ~ ボス・バトル2
時の最果て ~ 時の回廊
歌う山
封印の扉 ~ シルバード<時を渡る翼>
黒の夢 ~ 世界変革の時 ~ ラストバトル
エピローグ<親しき仲間へ> ~ 遙かなる時の彼方へ
サラのテーマ ~ CHRONO CROSS<時の傷跡> ~ 時のみる夢
まず第1部。
実は、演奏プログラムがドラクエIだと知ったとき、いまさらIなんだぁ…曲数そんなに多くないよね…って正直思いました。反省します!すみませんでした!
交響組曲となると、ゲームのBGMでは聴けないアレンジの部分がかなり長い。かなりのボリューム。しかもかなり凝ってる。昔はよくサントラを聴いていたから、全部聴き覚えはあったのに。
それに、もしかして、演奏者にとっては、シリーズ中屈指の難易度なんじゃないかな??詳しく分からないけど。強弱の変化がかなりダイナミックだし、パート数が薄くなったときには一人一人の実力が目立つし、奏法も多岐にわたっている気がする。地味に難しそう。
ドラクエのオケ演奏はいいなぁ。すぎやまこういちさんならではの、オーケストラの魅力を最大限に生かした構成になっている気がする。例えばFFのオケアレンジを聞いたときよりも、オケの使い方のバリエーション数がはんぱない気がするんだ。なんとなく、素人ながら。
「序曲」からすでに、目からスライムだだ漏れで。うぉぉ~感動だぁ。光速でアレフガルドにトリップ。
「ラダトーム城」「街の人々」では、なぜか脳内に台詞が流れる時のビープ音がリアルに再生されて…ぴっ、ぶぶぶ、ぴっ、ぶぶっぶぶぶぶっ…って。自分で自分が笑えるよ!バーチャル冒険しすぎです!
「街の人々」の弦ピッツィカートが良かったなぁ。目からバブルスライム。あ、DQIにはまだ居ないか。私、ピッツィカートに弱いのかも。なんかキュンキュンしちゃうんだよねぇ。
「戦闘」むちゃくちゃカッコよかった!うはぁ。特に管が大迫力で圧倒されたぁ。
「洞窟」単純なメロディが、楽器を変えながら徐々に低い音程へ移り変わっていくのが、緊迫感があっておどろおどろしくてとてもいい。そこから銅鑼が一発入って「竜王」へ。この繋ぎは最高すぎる!これも単純なメロディの繰り返しなのに、各パートのアンサンブルもうまく絡んでいて、ドラマティックさがよく出た演奏でした。目からキメラ!
そのままアタッカで「フィナーレ」へ。うぉぉ、なんという輝かしさ。かっけーなぁ。あー平和だ。アレフガルドに平和が戻ったのだ!
全曲通して30分弱。「序曲」のあとにMCが入った以降は、フィナーレまでぶっ続けの演奏。「戦闘」の後だけ、曲間拍手が入ったのは、素晴らしい演奏への観客の素直な賛美でしょうね。私も全く同じ気持ちだったよ!
もうこの時点で大満足。なんという充実度。おなかいっぱいだ。ここで演奏会がおしまいでもいい、と思ったくらい。
これがドラクエの魅力なんだ。これがリトルジャックの実力なんだね。
リトルの過去演奏記録を辿ったところ、これまでドラクエはII、III、IV、V、VIはすべて定演で演奏していて、Iを演奏するのは今回初めてだそうで。満を持して、というところなのでしょうか。
次回以降は、7か8か9のどれかが期待できるよねん。
リトルにはドラクエが合ってるなぁと思う。
第2部。
続いてクロノトリガー!いやもうクロノトリガーの音楽は私の中で伝説になってますから。
作曲者の光田さん、客席にいらしたそうで。わお。さすがだ。
やっぱりクロノは名曲揃いだ。どれも印象的でいい曲ばかり。
編曲は団でやったそうですよ。すごいなぁ。オケの形式にこだわらず、ドラムやベース、さまざまなパーカッション、シタールなども使っていました。「予感」の時計の振り子の音も、何やら打楽器で再現していました。あれは何の楽器だろう?
ガルディア王国千年祭は楽しかったー!超ノリノリ。団員の「ハッ!」という掛け声と、手拍子が入ってたのがとっても良かった。早速リーネの広場に高速トリップ。ホントいい曲だわ。素晴らしい演奏!
カエルのテーマ~魔王決戦とか、世界革変の時~ラストバトルは、そりゃもう最高にカッコよくて圧倒された!きっと気にいった人は多かったと思う。
王国裁判と、ティラン城も、マニアックだけど好きで、演奏も良かったなぁ。曲自体が個性的で面白いし、それを上手く表現していたと思う。さすがだー。
時の回廊ではシタール使用。この曲、マイベストワンなもんで、多分もっと完璧じゃないと気に入らなかったのだろうと。
SFCではアンリリースドトラックな「歌う山」を選曲するあたり、ニクいねぇ~。素敵なピアノソロアレンジになってました。
クロノクロスは未プレイながら、「時の傷跡」は何度も聴いて覚えているという。これまたドラマティックでいい曲だよねー。演奏もすばらしいぃ~。
個人的にはロボのテーマも聴きたかったなーとわがままな希望。名曲揃いだから選曲も苦労しただろうなぁ。
アンコールは「ガルディア王国千年祭」の再演奏と、PS版か何かで追加されたエンディング曲?って言ってたかな。
「ガルディア王国千年祭」の掛け声と、手拍子を、お客さん参加型で~ですって!やったーわーい!
でもでも、素人の手拍子は絶っっっっ対にテンポ走るから!それに惑わされず、崩れずに演奏できるか気になったんですが、さすがです。演奏、全く乱れず。
いいね。こうやって、舞台と客席とが一体となれる時間をほんの少しでも作ってくれると、いい想い出として残ります。
MCの方について。いくつか間違いなどあったので、不満爆発させている人がすごく多いと思うんですけど。私もとても残念だったのだけど。
とにかく彼女が可哀想で、なんだか申し訳ないと思いました。
たぶん、ゲームのこともよく分かっている人を呼ばないと、MC当人にとっても可哀想なことだと思うんですよね。だって、あまり知らないことだと、自分で自分の間違いに気付けないんだもの。
雇われとは言え完全なプロではない人であっても、間違いに対してファンは過剰反応するものですから(ファンの反応は至極真っ当で全く反対なし)だからこそ、間違いを起こしにくい相当なプロか、あるいは観客以上のゲームファンで自分の間違いに自分で気付ける人じゃなければいけないと、そう思います。
あまり、非難集中させたくないなぁ。反省すべきは楽団との打ち合わせ不足かもしれません。
私もよぉーく覚えている事があってね。先日自分も出演したコンサート、MCの方が英語では「Advent」と言ったのに日本語タイトルでは「再臨」と言わなかったので、いやいやそこは再臨がないと別物だから。あえて今回は再臨なのだから。って嵐のように内心ツッコミでした。でもこういうのって、再臨ひゃっほーと思っているファンだったら自分で間違いに気付けると思うんだよなー。
と、思いました。
総じて、クロノトリガーがすごく良かった!っていう感想も多いみたいなんですが、私もすごくクロノトリガーいいって思ったんですが、それ以上にDQIに大満足すぎて。どっちかというとそちらを絶賛します。だってDQIって絶対演奏するの難しそうだもん。
あーまた次回の演奏会が楽しみ。
リトルジャックの演奏会を聴きに来れたのは、今回でようやく2回目。熱烈ファンになりました。
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