――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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PARCO歌舞伎「決闘!高田馬場」
2006年03月25日(土) 23:41:05
7列目下手側で観劇。下手通路が花道代わりに使われていて役者がバンバン通るので得しました♪
舞台には最初は何も無かったのですが、移動式のセットが使われたり、盆が廻ったり、セリが使われたりと、いろんな工夫がありました。
舞台奥上部が、地方の定位置。開演前に笛の傳十郎さんがひそかーに「古畑任三郎」のテーマを吹いていたのがウケたな~。あんまり気づかれてなかったけど。
全体的に小ネタがふんだんに散りばめられていたのが本当に面白かった!やりたいことを全部詰め込んだような感じで、お得感がありましたね。三谷テイストも感じられました。みんなで協力して事を良い方向に運ぼうとしているのに、なんかおかしな邪魔が入る。しかも原因が仲間内にいたりする。こういうところが三谷っぽいですよね。
時々、意味不明なキャラクターが出てくるのが不思議で面白くて大爆笑。
史実や元ネタの「高田馬場の決闘」を良く知らないのですが、中津川って本当に居たんでしょうか。何でオカマキャラなのか良く分かんないし。そめそめの早替わりの為だけに利用されていたキャラクターという印象しかないですよ。まぁあのオカマキャラも面白かったんだけどね。これがハマってるんだな(笑)
その早替わりの速さは流石でした。ただ、帯はズルをしていて、結び目がすでに作られた簡易帯をマジックテープで留める方式なんだと思います。帯に継ぎ目が見えたんだもの。
その早替わりの無理がある部分の辻褄合せを、わざとネタとして見せている部分が面白かったですね。足と上半身を別の人がやっている場面で、「右足抜いて、左足抜いて」って解説しているところとか。
意味不明といえば、中津川の手下に混ざっていたオカマキャラの人も。
何だったんでしょうあの人は。「嫌い!」と言って平手打ちするためだけに居たの?
それでも、出てくるたびに笑っちゃったけど。
亀治郎さんの村上庄左衛門も、全く意味が分からないキャラクターで大爆笑だった。出番がちょっとしか無かったのに。
あの犬は何なの?何の意味があるの?犬を連れて出てきた時の、舞台上の微妙な空気がものすごく可笑しくて、腹を痙攣させながら笑ってしまいました。だけど、全く意味が分からないよ!あのキャラは!
亀治郎さんは来月のスケジュールのこともあって、かなりハードな日々を送っておられるようです。(by公式サイト)男の時はいいんですが、女形の時の声が枯れちゃってダメダメでした。うわ~可哀想です~。どうかご自愛を。
女形の堀部ホリはとても可愛かったですねぇ。安兵衛の言葉に耳を貸さず、一途に迫る積極的な女性。本気と書いてマジと読む。名言だ!可愛いよ~!「十二夜」の麻阿に近いものを感じました。強い女性ですねぇ。これで声が本調子だったらねぇ。惜しいことです。
亀治郎さんは主に、安兵衛の幼馴染の小野寺右京の役。1人でお堅い歌舞伎の型をやっているのが逆に浮いているんだけど、それこそ演出なんでしょう。真面目一本で頑固な武士らしさを出していて巧いなぁと思いました。見得を切ったり、ツケ打ちが入ったりするのは右京が一番多かった。これは大向こうがあった方がよかったなー。全幕通して大向こうは一切無しでしたから。と思います。
勘太郎は、可愛かったなぁ。安兵衛先生が大好きな、真っ直ぐで純粋な気持ちを持った熱い男という性格が生きていたと思います。
私は、勘太郎が一番この喜劇に相応しい演技が出来ていたんじゃないかなぁと感じました。上手く言えないのですが、だてに野田さんのところや大河ドラマで修行してきてないなぁと思いました。一番小ネタが効くんです。何ていうか、歌舞伎ではない演技が出来ていたというか。歌舞伎以外の才能を感じたのでした。
笑ったのはカーリングネタですねぇ。勘太郎があんなに真剣にネタをやっている姿には結構ビックリしましたけど。直後にソメバウアーもやって来たしね(笑)出来上がった棚が可愛い恐竜だったのもウケたわ~脚本上手いなぁ。
老け役の堀部弥兵衛も、可愛かった!勘太郎の老け役って初めて。普段の歌舞伎じゃまだできないだろうし。それにしても可愛かった!「いただきました、星三つ!」って言ってたけど、これアドリブ?めっちゃ大爆笑だったよぉ~!こんなに弾けてる勘太郎は見たこと無いぞ!
他にもいっぱい面白い事があったと思うんだけど、思い出しきれない。
釘を踏んで痛がる右京も巧かったなぁ。面白かったよ(笑)
地方さんはみなさん大変だったでしょうねぇ。作曲、作調は誰がしたんでしょう。長唄さんは音域が高くて辛そうでした。場面転換中に、居酒屋のまな板でリズムを刻む囃子方さんも居たなぁ!あれは最高でした。
パパパパパパルコ歌舞伎!
ネタの面白さに気を取られてしまい、ストーリーをじっくり堪能出来ていないです。
WOWOWを観て、ゆっくりストーリーを楽しもう。
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舞台には最初は何も無かったのですが、移動式のセットが使われたり、盆が廻ったり、セリが使われたりと、いろんな工夫がありました。
舞台奥上部が、地方の定位置。開演前に笛の傳十郎さんがひそかーに「古畑任三郎」のテーマを吹いていたのがウケたな~。あんまり気づかれてなかったけど。
全体的に小ネタがふんだんに散りばめられていたのが本当に面白かった!やりたいことを全部詰め込んだような感じで、お得感がありましたね。三谷テイストも感じられました。みんなで協力して事を良い方向に運ぼうとしているのに、なんかおかしな邪魔が入る。しかも原因が仲間内にいたりする。こういうところが三谷っぽいですよね。
時々、意味不明なキャラクターが出てくるのが不思議で面白くて大爆笑。
史実や元ネタの「高田馬場の決闘」を良く知らないのですが、中津川って本当に居たんでしょうか。何でオカマキャラなのか良く分かんないし。そめそめの早替わりの為だけに利用されていたキャラクターという印象しかないですよ。まぁあのオカマキャラも面白かったんだけどね。これがハマってるんだな(笑)
その早替わりの速さは流石でした。ただ、帯はズルをしていて、結び目がすでに作られた簡易帯をマジックテープで留める方式なんだと思います。帯に継ぎ目が見えたんだもの。
その早替わりの無理がある部分の辻褄合せを、わざとネタとして見せている部分が面白かったですね。足と上半身を別の人がやっている場面で、「右足抜いて、左足抜いて」って解説しているところとか。
意味不明といえば、中津川の手下に混ざっていたオカマキャラの人も。
何だったんでしょうあの人は。「嫌い!」と言って平手打ちするためだけに居たの?
それでも、出てくるたびに笑っちゃったけど。
亀治郎さんの村上庄左衛門も、全く意味が分からないキャラクターで大爆笑だった。出番がちょっとしか無かったのに。
あの犬は何なの?何の意味があるの?犬を連れて出てきた時の、舞台上の微妙な空気がものすごく可笑しくて、腹を痙攣させながら笑ってしまいました。だけど、全く意味が分からないよ!あのキャラは!
亀治郎さんは来月のスケジュールのこともあって、かなりハードな日々を送っておられるようです。(by公式サイト)男の時はいいんですが、女形の時の声が枯れちゃってダメダメでした。うわ~可哀想です~。どうかご自愛を。
女形の堀部ホリはとても可愛かったですねぇ。安兵衛の言葉に耳を貸さず、一途に迫る積極的な女性。本気と書いてマジと読む。名言だ!可愛いよ~!「十二夜」の麻阿に近いものを感じました。強い女性ですねぇ。これで声が本調子だったらねぇ。惜しいことです。
亀治郎さんは主に、安兵衛の幼馴染の小野寺右京の役。1人でお堅い歌舞伎の型をやっているのが逆に浮いているんだけど、それこそ演出なんでしょう。真面目一本で頑固な武士らしさを出していて巧いなぁと思いました。見得を切ったり、ツケ打ちが入ったりするのは右京が一番多かった。これは大向こうがあった方がよかったなー。全幕通して大向こうは一切無しでしたから。と思います。
勘太郎は、可愛かったなぁ。安兵衛先生が大好きな、真っ直ぐで純粋な気持ちを持った熱い男という性格が生きていたと思います。
私は、勘太郎が一番この喜劇に相応しい演技が出来ていたんじゃないかなぁと感じました。上手く言えないのですが、だてに野田さんのところや大河ドラマで修行してきてないなぁと思いました。一番小ネタが効くんです。何ていうか、歌舞伎ではない演技が出来ていたというか。歌舞伎以外の才能を感じたのでした。
笑ったのはカーリングネタですねぇ。勘太郎があんなに真剣にネタをやっている姿には結構ビックリしましたけど。直後にソメバウアーもやって来たしね(笑)出来上がった棚が可愛い恐竜だったのもウケたわ~脚本上手いなぁ。
老け役の堀部弥兵衛も、可愛かった!勘太郎の老け役って初めて。普段の歌舞伎じゃまだできないだろうし。それにしても可愛かった!「いただきました、星三つ!」って言ってたけど、これアドリブ?めっちゃ大爆笑だったよぉ~!こんなに弾けてる勘太郎は見たこと無いぞ!
他にもいっぱい面白い事があったと思うんだけど、思い出しきれない。
釘を踏んで痛がる右京も巧かったなぁ。面白かったよ(笑)
地方さんはみなさん大変だったでしょうねぇ。作曲、作調は誰がしたんでしょう。長唄さんは音域が高くて辛そうでした。場面転換中に、居酒屋のまな板でリズムを刻む囃子方さんも居たなぁ!あれは最高でした。
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ネタの面白さに気を取られてしまい、ストーリーをじっくり堪能出来ていないです。
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