――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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趣向の華
2008年08月02日(土) 02:50:31
日本舞踊家の藤間勘十郎さん、尾上青楓さん主催の天地会。
能・歌舞伎の役者や日本舞踊家らが、日ごろの本業を取り替えて演じる会を天地会というそうです。
能楽の世界では「乱能」とも言われてるはず。
仕事で遅刻し、到着したときにはもう「日本橋」が終わりかけ。
5時から始まるなんて早すぎるよー
梅若六郎さんと染五郎さんが小鼓、青楓さんが大鼓の「娘道成寺」観たかった…。
染五郎さんと青楓さんの小鼓二調の「松の翁」観たかった…。
てゆーか、せっかく来たのに私は染五郎さんをひと目も観ずに終わってしまうのか…。
能・歌舞伎の役者や日本舞踊家らが、日ごろの本業を取り替えて演じる会を天地会というそうです。
能楽の世界では「乱能」とも言われてるはず。
仕事で遅刻し、到着したときにはもう「日本橋」が終わりかけ。
5時から始まるなんて早すぎるよー
梅若六郎さんと染五郎さんが小鼓、青楓さんが大鼓の「娘道成寺」観たかった…。
染五郎さんと青楓さんの小鼓二調の「松の翁」観たかった…。
てゆーか、せっかく来たのに私は染五郎さんをひと目も観ずに終わってしまうのか…。
「異聞廓文章」敵討天竺徳兵衛
苫船・作
天竺徳兵衛 坂東 亀三郎
侠客梅の由兵衛 坂東 亀 寿
奴逸平 中村 萬太郎
佐々木主水 大谷 廣太郎
おきさ弟長吉 中村 梅 丸
滝口与八郎 大谷 廣 松
傾城夕霧 坂東 新 悟
伊左衛門 中村 種太郎
木曾官 尾上 青 楓
吉田屋女房おさき 中村 芝 雀
黒御簾 藤間 勘十郎
黒御簾 尾上 青 楓
袴歌舞伎ということで、役者は全員素顔に紋付袴で出演。
作者の苫船とは勘十郎さんのことで、新作歌舞伎とのこと。「廓文章」と天竺徳兵衛の話を絡めてアレンジして作ったって事かしら?
自由席だったんで2列目に割り込んで間近でガン見してきました!
近くで見る亀三郎さん、亀寿さん、ステキだったわー。
でも、木曾官が出てきたときに「誰だこのオッサン」と思ってしまって、あとで青楓さんだと気づいてショックでした(泣)
なんでこんなフケた顔に見えるの~!?徳兵衛の父だから白髪混じりにしていて、下からライト当ててたからそう見えたのかも…。全然カッコよくない…。
萬太郎くん、廣太郎くん、梅丸くん、廣松くん、など若い役者が大活躍でした。
でもね、最近、若いのにスゴイ役者をいっぱい見てたから、彼らの芝居を見て「まだこれくらいしかできないんだ…」ってちょっと思ってしまったのです。
歌舞伎と大衆演劇を比べちゃダメよね。なんていうか、歌舞伎のあの間は難しいと思うのだ。
あと、ほとんど毎日稽古と舞台に明け暮れている子達と、学校に行く時間と両立しながらお稽古してる彼らでは、環境があまりに違う。
黒御簾担当の勘十郎さんは三味線、青楓さんは鳴り物と長唄で活躍してました。
黒御簾って言っても何も隔てるものはなくてひな壇に乗ってるだけだったので、お姿をよく見ることができました。
青楓さんの唄って初めて聴いたけど、すんごいいい声だわ~惚れ惚れ。そして黒御簾にいるときにはメガネをかけていたのが個人的にとても嬉しかった。だって絶対にメガネかけてる顔のほうがいい男なんだもん。
奴が花道を去るときには「供奴」が、長吉殺しの場のだんまりでは「京の四季」が聴けました。聞き覚えのある唄が聞こえると安心します(^^)
大詰「南禅寺仇討の場」の前に、舞台に浅黄幕がかかり、幕前で立三味線と立唄の演奏。
立三味線さんが足を乗せる台を持って出てきたのが、なんと染五郎さんでした!うわっ、びっくり。
しかも、わざと客席に顔を向けて「僕ですよー」ってアピールしてるんだもん。笑えるよ~。
立三味線は勘十郎さん、立唄は青楓さん。何このオイシイ演出。お二人ともむちゃくちゃかっこえぇえ~。青楓さんの声はステキだし、勘十郎さんの三味早弾きも見事。
もぅこれを見られただけでも、来て良かったわ。
ご本人たちも、気分良かっただろうなぁ。普段は舞踊家として舞台に出るから、こんな機会めったに無いだろうし。
勘十郎さん青楓さんの演奏が終わった後、台を取りに出てきたのはまたもや染さま。あー可笑しい。
半分も味わえなかったけれど、興味深い会でした。
またこういう会があったら行きたいな~。
今度は演奏家が立方を勤める会を見てみたい。
苫船・作
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奴逸平 中村 萬太郎
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伊左衛門 中村 種太郎
木曾官 尾上 青 楓
吉田屋女房おさき 中村 芝 雀
黒御簾 藤間 勘十郎
黒御簾 尾上 青 楓
袴歌舞伎ということで、役者は全員素顔に紋付袴で出演。
作者の苫船とは勘十郎さんのことで、新作歌舞伎とのこと。「廓文章」と天竺徳兵衛の話を絡めてアレンジして作ったって事かしら?
自由席だったんで2列目に割り込んで間近でガン見してきました!
近くで見る亀三郎さん、亀寿さん、ステキだったわー。
でも、木曾官が出てきたときに「誰だこのオッサン」と思ってしまって、あとで青楓さんだと気づいてショックでした(泣)
なんでこんなフケた顔に見えるの~!?徳兵衛の父だから白髪混じりにしていて、下からライト当ててたからそう見えたのかも…。全然カッコよくない…。
萬太郎くん、廣太郎くん、梅丸くん、廣松くん、など若い役者が大活躍でした。
でもね、最近、若いのにスゴイ役者をいっぱい見てたから、彼らの芝居を見て「まだこれくらいしかできないんだ…」ってちょっと思ってしまったのです。
歌舞伎と大衆演劇を比べちゃダメよね。なんていうか、歌舞伎のあの間は難しいと思うのだ。
あと、ほとんど毎日稽古と舞台に明け暮れている子達と、学校に行く時間と両立しながらお稽古してる彼らでは、環境があまりに違う。
黒御簾担当の勘十郎さんは三味線、青楓さんは鳴り物と長唄で活躍してました。
黒御簾って言っても何も隔てるものはなくてひな壇に乗ってるだけだったので、お姿をよく見ることができました。
青楓さんの唄って初めて聴いたけど、すんごいいい声だわ~惚れ惚れ。そして黒御簾にいるときにはメガネをかけていたのが個人的にとても嬉しかった。だって絶対にメガネかけてる顔のほうがいい男なんだもん。
奴が花道を去るときには「供奴」が、長吉殺しの場のだんまりでは「京の四季」が聴けました。聞き覚えのある唄が聞こえると安心します(^^)
大詰「南禅寺仇討の場」の前に、舞台に浅黄幕がかかり、幕前で立三味線と立唄の演奏。
立三味線さんが足を乗せる台を持って出てきたのが、なんと染五郎さんでした!うわっ、びっくり。
しかも、わざと客席に顔を向けて「僕ですよー」ってアピールしてるんだもん。笑えるよ~。
立三味線は勘十郎さん、立唄は青楓さん。何このオイシイ演出。お二人ともむちゃくちゃかっこえぇえ~。青楓さんの声はステキだし、勘十郎さんの三味早弾きも見事。
もぅこれを見られただけでも、来て良かったわ。
ご本人たちも、気分良かっただろうなぁ。普段は舞踊家として舞台に出るから、こんな機会めったに無いだろうし。
勘十郎さん青楓さんの演奏が終わった後、台を取りに出てきたのはまたもや染さま。あー可笑しい。
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