――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
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伝統の現在ダッシュ6「聖流譚」
2008年08月04日(月) 22:21:50
8/1紀伊国屋サザンシアター
脚本・演出 加納幸和
出演 猿田:正邦 烏丸:宗彦 犬丸:逸平
行ってみたら、客席に花組芝居の役者さんが勢揃いしていてビックリしました。
そもそもの始めに、サザンシアターに向かうエレベーターで二瓶くん磯村さんと一緒になっちゃった時点で舞い上がってしまったよ。
ホールに着いたら、当然加納さんはいるし、花組芝居の殆どの役者さんが居たんじゃないかな。涼くんが居なかったくらいで(涙) あ、原川さんと大井さんと谷やんと丸川くんもいなかった。
あーびっくりびっくり。
舞台よりも何よりも、そっちの勢揃いにドキドキしてしまったわ。
あらすじ(森崎事務所サイトより)
幼時神隠しで姿を消し、数年後突然戻ると超能力を発揮して注目を集め、『仙童』と謳われた少年。
時と共にその力を失って飽きられ、忘れられて、目立たない普通の青年となって地道な日々を過ごすある日、ふと手に取った古い書物を読むうちに、消えかけていた記憶が微かに蘇り、自らのルーツを求める旅に出る。寂しい山道で出会った不思議な『聖』が語る「今は昔」の物語・・・。
脚本・演出 加納幸和
出演 猿田:正邦 烏丸:宗彦 犬丸:逸平
行ってみたら、客席に花組芝居の役者さんが勢揃いしていてビックリしました。
そもそもの始めに、サザンシアターに向かうエレベーターで二瓶くん磯村さんと一緒になっちゃった時点で舞い上がってしまったよ。
ホールに着いたら、当然加納さんはいるし、花組芝居の殆どの役者さんが居たんじゃないかな。涼くんが居なかったくらいで(涙) あ、原川さんと大井さんと谷やんと丸川くんもいなかった。
あーびっくりびっくり。
舞台よりも何よりも、そっちの勢揃いにドキドキしてしまったわ。
あらすじ(森崎事務所サイトより)
幼時神隠しで姿を消し、数年後突然戻ると超能力を発揮して注目を集め、『仙童』と謳われた少年。
時と共にその力を失って飽きられ、忘れられて、目立たない普通の青年となって地道な日々を過ごすある日、ふと手に取った古い書物を読むうちに、消えかけていた記憶が微かに蘇り、自らのルーツを求める旅に出る。寂しい山道で出会った不思議な『聖』が語る「今は昔」の物語・・・。
出演者は、スーツで登場。そう来たか!
「今は昔」は、今も昔で昔も今。昔語りの中に現代を取り入れるという意味でスーツにしたんだろうか。
自前のスーツかな?もっぴはグレー系、逸平はダークネイビー系、正邦さんは茶系のジャケットにベージュのパンツ。
正邦さん、課長っぽい(笑)いやむしろ、部長クラス。
上演時間は1時間10分。短っ!
もちょっと長くしてよー
それか、最後に狂言1番やってほしかった。スーツのままでいいから(笑)
舞台は、マジックミラーが埋め込まれた壁が下手端から奥へ、上手端から奥へ、それぞれ立てられていて、舞台全体は三角形の領域。床が黒で時々赤っぽい照明も入って全体的に暗いトーン。
『仙童』と謳われた少年が逸平さん。仙界に戻った犬丸を追ってやって来たのが博士の猿田と助手の烏丸。
犬丸を探すうちに、猿田と烏丸が今昔物語の世界に入り込んでしまう。
1つめは、毒茸を食べて舞い踊ってしまった尼の話。
2つめは、羅生門の上で死人の毛を抜く老婆の話。芥川龍之介「羅生門」の原作だから有名なはず。
3つめは、忘れた~なんだっけ?雨が降ってたような。
最初は現代の話から始まるのだけど、正邦さんの演技がまんま「狂言」で、こういう演出なの?と思ったんだけどどうなんだろう。歩みが摺り足で、台詞も狂言口調。一緒にいた宗彦さんは、普通に歩いているし普通に喋っていたのに。なんだったんだろ~あの対比は。
逸平さんも、ナチュラルな演技。しかし何年たっても逸平さんの印象は変わらない。もう29歳になったんだよね!?若く見える~。
♪あーめもかーぜもふーかーぬーに はなのいのちはちりぬるを~
なぜか尼さんの被り物をしたいっぺさんともっぴ。毒茸を食べて舞い踊る尼さんのつもりらしい。いっぺさんはすごく似合ってて可愛いんだけど、もっぴが全然似合わん…。そして台詞がなぜか外国なまり?シスターっぽいぞ!
歌詞は蝸牛の謡にちょっと似てるけど、途中で3人でぐるぐる廻ってたところは呼声っぽかった。
羅生門で髪を抜く老婆は宗彦さん。なんか、だんだん七五三さんに似てきたよ~。
あ、そうか。思い出した。
萬斎さんと共演してたシリーズ現代の狂言「RASHOMON」では、七五三さんが死人の毛を抜く老婆役じゃなかったっけ?
あうー気になってきた。確かめねば!
最後は猿田と烏丸が現代に戻ってきて、飲み屋でビールを酌み交わす場面。
ホントにビール瓶をあけて飲んでたけど、本物?
それとも舞台用のノンアルコールかしら。
ハッキリと分かりやすい芝居ではなかったけれど、3人の役者それぞれのキャラクターが生かされていて、彼らの狂言での姿を知っているとなお楽しめるという感じになっていて面白かったです。
ダッシュはここ3年ほど大ハズレが続いていい加減ゲンナリしてきてたんだけど、ここでようやく少し面白くなってきた。
安心した~。
来年はもっと面白いのをやって欲しいな。
ところでNEXTはもうやらないのかなぁ。泉鏡花をずっと取り上げてきてたけれど。
また加納さん演出で花組芝居の役者も出るんだったら、ぜひやって欲しいな。
ちなみに。
NHK連続小説ドラマ「だんだん」に逸平さんご出演の情報は、いちおうNHKのサイトに載ってました。
ちりとて効果に引き続き、だんだん効果で狂言を見に来る若いファンが増えるのかな?
そうなってくれるといいね。
「今は昔」は、今も昔で昔も今。昔語りの中に現代を取り入れるという意味でスーツにしたんだろうか。
自前のスーツかな?もっぴはグレー系、逸平はダークネイビー系、正邦さんは茶系のジャケットにベージュのパンツ。
正邦さん、課長っぽい(笑)いやむしろ、部長クラス。
上演時間は1時間10分。短っ!
もちょっと長くしてよー
それか、最後に狂言1番やってほしかった。スーツのままでいいから(笑)
舞台は、マジックミラーが埋め込まれた壁が下手端から奥へ、上手端から奥へ、それぞれ立てられていて、舞台全体は三角形の領域。床が黒で時々赤っぽい照明も入って全体的に暗いトーン。
『仙童』と謳われた少年が逸平さん。仙界に戻った犬丸を追ってやって来たのが博士の猿田と助手の烏丸。
犬丸を探すうちに、猿田と烏丸が今昔物語の世界に入り込んでしまう。
1つめは、毒茸を食べて舞い踊ってしまった尼の話。
2つめは、羅生門の上で死人の毛を抜く老婆の話。芥川龍之介「羅生門」の原作だから有名なはず。
3つめは、忘れた~なんだっけ?雨が降ってたような。
最初は現代の話から始まるのだけど、正邦さんの演技がまんま「狂言」で、こういう演出なの?と思ったんだけどどうなんだろう。歩みが摺り足で、台詞も狂言口調。一緒にいた宗彦さんは、普通に歩いているし普通に喋っていたのに。なんだったんだろ~あの対比は。
逸平さんも、ナチュラルな演技。しかし何年たっても逸平さんの印象は変わらない。もう29歳になったんだよね!?若く見える~。
♪あーめもかーぜもふーかーぬーに はなのいのちはちりぬるを~
なぜか尼さんの被り物をしたいっぺさんともっぴ。毒茸を食べて舞い踊る尼さんのつもりらしい。いっぺさんはすごく似合ってて可愛いんだけど、もっぴが全然似合わん…。そして台詞がなぜか外国なまり?シスターっぽいぞ!
歌詞は蝸牛の謡にちょっと似てるけど、途中で3人でぐるぐる廻ってたところは呼声っぽかった。
羅生門で髪を抜く老婆は宗彦さん。なんか、だんだん七五三さんに似てきたよ~。
あ、そうか。思い出した。
萬斎さんと共演してたシリーズ現代の狂言「RASHOMON」では、七五三さんが死人の毛を抜く老婆役じゃなかったっけ?
あうー気になってきた。確かめねば!
最後は猿田と烏丸が現代に戻ってきて、飲み屋でビールを酌み交わす場面。
ホントにビール瓶をあけて飲んでたけど、本物?
それとも舞台用のノンアルコールかしら。
ハッキリと分かりやすい芝居ではなかったけれど、3人の役者それぞれのキャラクターが生かされていて、彼らの狂言での姿を知っているとなお楽しめるという感じになっていて面白かったです。
ダッシュはここ3年ほど大ハズレが続いていい加減ゲンナリしてきてたんだけど、ここでようやく少し面白くなってきた。
安心した~。
来年はもっと面白いのをやって欲しいな。
ところでNEXTはもうやらないのかなぁ。泉鏡花をずっと取り上げてきてたけれど。
また加納さん演出で花組芝居の役者も出るんだったら、ぜひやって欲しいな。
ちなみに。
NHK連続小説ドラマ「だんだん」に逸平さんご出演の情報は、いちおうNHKのサイトに載ってました。
ちりとて効果に引き続き、だんだん効果で狂言を見に来る若いファンが増えるのかな?
そうなってくれるといいね。
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初めましての方はぜひ自己紹介を。
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