――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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五月大歌舞伎を見ました。
2004年05月18日(火) 23:17:23
市川海老蔵襲名披露公演を観に行きました。
朝イチの「四季三葉草」から歌舞伎十八番の内「暫」、そして新歌舞伎十八番の内「紅葉狩」を見ました。
『歌舞伎十八番』とか『新~』とかが、何なのかは私には説明できませんm(_ _)m
詳しいお友達に聞いてみてください。
朝イチの「四季三葉草」から歌舞伎十八番の内「暫」、そして新歌舞伎十八番の内「紅葉狩」を見ました。
『歌舞伎十八番』とか『新~』とかが、何なのかは私には説明できませんm(_ _)m
詳しいお友達に聞いてみてください。
いつものように幕見のつもりで観に行ったんですが、今回の演目は、「四季三葉草」と「暫」でセットで11時開演です。「暫」には海老蔵さんが出演するのできっとスゴイ人なんだろうなーと思い、10時到着目指して出かけました。
…想像以上の人だかりだ…
一時間前に着いたのに、もう立ち見しかないなんて!
やっぱり凄いんですね。驚きました。
襲名披露公演なだけあって、遠方からはるばる来ている人もいるし、ツアーらしき団体客もいました。
なんか、この場にいる人たちの熱気やら期待感やらが溢れてるよ。
「四季三葉草」
翁:梅玉 三番叟:松録 千歳:芝雀
翁と三番叟は、能のほうと同じような衣装でした。ただ、千歳は女方が勤め、桃色の豪華な着物でした。舞台が能舞台そっくりに作ってあって、五色の揚幕もありました。
ただし、鏡板は松ではなくて、海に浮かぶ岩山みたいな絵でした。
全体的にゆったりした、厳かな舞で、いい雰囲気でした。
翁、三番叟、千歳が入れ替わり立ち代り中央で舞いました。途中、3人揃って相舞するところも。
3人とも、末広がりや鈴は持つんですが、面はつけないです。千歳は出てくるときに面箱を持ってくるけど。
この演目、詞章に四季の草花を織り込んでいるらしいんですが、正直全く聞いていませんでした(^^;
だって、注意して聞いてないと、聞き取れないんだもん。立ち見の体に唄の聞き取りはこたえます。
うーんと、烏飛びはあったっけ?
「暫」
鎌倉権五郎:海老蔵 加茂義綱:芝 翫 那須妹照葉:時 蔵
鹿島震斎:三津五郎 茶後見:段四郎 局常盤木:東 蔵
成田五郎:左團次 清原武衡:富十郎 桂の前:雀右衛門
これ、面白い演目ですね。
何ていうか、出演者が多くて豪華なんだけど、これは役者を魅せるためだけにあるような演目である気もします。
だって、話の展開なんて、あってないようなものなので。
悪人方が善人方を成敗しようとしたときに、「暫」の掛け声と共に海老蔵さんが登場。
「暫」の声が聞こえたときに、会場の全ての人が色めきたったのが面白かった(^^)
といっても、花道の揚幕からなので、姿は一階席の人しか見えません。
なんか決めの姿を見せているんだろうけど、一階席の人しか拍手をしていないのが寂しいです(--;
やっと舞台ぎりぎりまで来てくれたんですが、胸から上しか見えない位置で暫く立ち止まってしまったものだから、もどかしい。
でもね、とにかく、見せ場が多い。見得を切る箇所が多い。
衣装が衣装なだけに、動きにくいと思います。写真を見てもらうと分かるんですが(右の人物です)、すごい凝った衣装です。着物を何枚も重ねていて、ありえない長さの刀を持っていて、裃もすごく長くて。
それを、後見総出でいろいろ手伝います。
一応、立ち回りの場面もありますが、ありえない長さの刀では激しく動くことも出来ないので、とにかく魅せる、魅せる。
だから、「役者を魅せるための演目」と感じたんですよね~。
でも、すごくおもしろかったです。とにかくカッコいい。派手で見ごたえのある演目でした。
「紅葉狩」
更科姫:菊五郎 山神:菊之助 平維茂:梅玉
実はこれが一番の目当てでした。だって、菊五郎さん菊之助さんの舞踊歌舞伎だから~♪
女方の菊五郎さんはとても綺麗でした!可憐で優雅で、本当に良かったです。
とにかく、菊五郎さんしか印象に残っていません(^^;
菊之助さんの出番が思ったより少なかったなぁ。
この演目は明治以降に作られたそうです。で、楽器に木琴か鉄琴ぽい音が聞こえてきてびっくり。「オルゴール」と呼ばれる、ベルみたいな楽器だそうですが。
新しい演目には、こういう西洋楽器がよく使われるんですかね?
さて。また6月も観に行こう。
せっかくだから「口上」を観たいなぁ~。でも混みそうだなぁ…
…想像以上の人だかりだ…
一時間前に着いたのに、もう立ち見しかないなんて!
やっぱり凄いんですね。驚きました。
襲名披露公演なだけあって、遠方からはるばる来ている人もいるし、ツアーらしき団体客もいました。
なんか、この場にいる人たちの熱気やら期待感やらが溢れてるよ。
「四季三葉草」
翁:梅玉 三番叟:松録 千歳:芝雀
翁と三番叟は、能のほうと同じような衣装でした。ただ、千歳は女方が勤め、桃色の豪華な着物でした。舞台が能舞台そっくりに作ってあって、五色の揚幕もありました。
ただし、鏡板は松ではなくて、海に浮かぶ岩山みたいな絵でした。
全体的にゆったりした、厳かな舞で、いい雰囲気でした。
翁、三番叟、千歳が入れ替わり立ち代り中央で舞いました。途中、3人揃って相舞するところも。
3人とも、末広がりや鈴は持つんですが、面はつけないです。千歳は出てくるときに面箱を持ってくるけど。
この演目、詞章に四季の草花を織り込んでいるらしいんですが、正直全く聞いていませんでした(^^;
だって、注意して聞いてないと、聞き取れないんだもん。立ち見の体に唄の聞き取りはこたえます。
うーんと、烏飛びはあったっけ?
「暫」
鎌倉権五郎:海老蔵 加茂義綱:芝 翫 那須妹照葉:時 蔵
鹿島震斎:三津五郎 茶後見:段四郎 局常盤木:東 蔵
成田五郎:左團次 清原武衡:富十郎 桂の前:雀右衛門
これ、面白い演目ですね。
何ていうか、出演者が多くて豪華なんだけど、これは役者を魅せるためだけにあるような演目である気もします。
だって、話の展開なんて、あってないようなものなので。
悪人方が善人方を成敗しようとしたときに、「暫」の掛け声と共に海老蔵さんが登場。
「暫」の声が聞こえたときに、会場の全ての人が色めきたったのが面白かった(^^)
といっても、花道の揚幕からなので、姿は一階席の人しか見えません。
なんか決めの姿を見せているんだろうけど、一階席の人しか拍手をしていないのが寂しいです(--;
やっと舞台ぎりぎりまで来てくれたんですが、胸から上しか見えない位置で暫く立ち止まってしまったものだから、もどかしい。
でもね、とにかく、見せ場が多い。見得を切る箇所が多い。
衣装が衣装なだけに、動きにくいと思います。写真を見てもらうと分かるんですが(右の人物です)、すごい凝った衣装です。着物を何枚も重ねていて、ありえない長さの刀を持っていて、裃もすごく長くて。
それを、後見総出でいろいろ手伝います。
一応、立ち回りの場面もありますが、ありえない長さの刀では激しく動くことも出来ないので、とにかく魅せる、魅せる。
だから、「役者を魅せるための演目」と感じたんですよね~。
でも、すごくおもしろかったです。とにかくカッコいい。派手で見ごたえのある演目でした。
「紅葉狩」
更科姫:菊五郎 山神:菊之助 平維茂:梅玉
実はこれが一番の目当てでした。だって、菊五郎さん菊之助さんの舞踊歌舞伎だから~♪
女方の菊五郎さんはとても綺麗でした!可憐で優雅で、本当に良かったです。
とにかく、菊五郎さんしか印象に残っていません(^^;
菊之助さんの出番が思ったより少なかったなぁ。
この演目は明治以降に作られたそうです。で、楽器に木琴か鉄琴ぽい音が聞こえてきてびっくり。「オルゴール」と呼ばれる、ベルみたいな楽器だそうですが。
新しい演目には、こういう西洋楽器がよく使われるんですかね?
さて。また6月も観に行こう。
せっかくだから「口上」を観たいなぁ~。でも混みそうだなぁ…
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波華さん、おひさしぶりです!
この日記読んでびっくりしちゃいました。だって私もこの日に
行ってたんですもん、歌舞伎座!
私は1階席でしたので 海老蔵さんのお姿はバッチリ見えました。
華のある役者さんだなーとつくづく思いました。
着物で出かけたのですが 終演時には雨に降られちゃいました。
おかげでお気に入りの塩瀬の帯にちょっとシミが・・・(/_;)
東京に帰ってきてから狂言会にもお出かけしているので
是非是非 お会いしたいですねー。
この日記読んでびっくりしちゃいました。だって私もこの日に
行ってたんですもん、歌舞伎座!
私は1階席でしたので 海老蔵さんのお姿はバッチリ見えました。
華のある役者さんだなーとつくづく思いました。
着物で出かけたのですが 終演時には雨に降られちゃいました。
おかげでお気に入りの塩瀬の帯にちょっとシミが・・・(/_;)
東京に帰ってきてから狂言会にもお出かけしているので
是非是非 お会いしたいですねー。
みっちゃんさん、こんにちはー!
なんと、びっくり。
みっちゃんさんも歌舞伎座に観に行かれていたんですね!
しかも一階席とは、羨ましい。
あの四角くて異様に大きな着物の袂も、ばっちりご覧になったんですね。
まさか、袂の中につっかえ棒が入っているとは思いませんでした。
確かに、華のある、存在感の大きな役者ですよね。
あらら…お着物大丈夫でしたか?
みっちゃんさんもよく着物を着られるんですか。
歌舞伎座はお着物の方が多くていい雰囲気ですよね。私はついつい皆さんの着こなしを観察してしまいます。
狂言会へ出かける次のご予定はいつですか?
私は、千五郎狂言会(金曜日)とか、狂言小劇場とか、TOPPA!とかに行きますよ。
お会いできる日があるといいですね!是非是非♪
なんと、びっくり。
みっちゃんさんも歌舞伎座に観に行かれていたんですね!
しかも一階席とは、羨ましい。
あの四角くて異様に大きな着物の袂も、ばっちりご覧になったんですね。
まさか、袂の中につっかえ棒が入っているとは思いませんでした。
確かに、華のある、存在感の大きな役者ですよね。
あらら…お着物大丈夫でしたか?
みっちゃんさんもよく着物を着られるんですか。
歌舞伎座はお着物の方が多くていい雰囲気ですよね。私はついつい皆さんの着こなしを観察してしまいます。
狂言会へ出かける次のご予定はいつですか?
私は、千五郎狂言会(金曜日)とか、狂言小劇場とか、TOPPA!とかに行きますよ。
お会いできる日があるといいですね!是非是非♪
初めましての方はぜひ自己紹介を。
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