――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
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二月大歌舞伎 昼の部
2012年02月20日(月) 12:05:27
中村勘太郎改め六代目中村勘九郎襲名披露
歌舞伎十八番の内 「鳴神」
新古演劇十種の内 「土蜘」
天衣紛上野初花 「河内山」 質見世より玄関先まで
待ちに待った、六代目中村勘九郎襲名披露興行。お目出度い。
観に行く側も、気合いが入りますなぁ。着物で駆けつけましたわぁ。
歌舞伎十八番の内 「鳴神」
新古演劇十種の内 「土蜘」
天衣紛上野初花 「河内山」 質見世より玄関先まで
待ちに待った、六代目中村勘九郎襲名披露興行。お目出度い。
観に行く側も、気合いが入りますなぁ。着物で駆けつけましたわぁ。
「鳴神」
橋之助さんの鳴神を観たのは2回目、七之助くんの雲絶間姫を観たのは初めて。
雲絶間姫の化粧って、独特だなぁ。眉が斜め上にきりっと上がっていて、端は紫の頭巾に隠れるくらい。初めて気づいた。なんでこういう眉にしているんだろう?にしても、七之助くん美しいです。立ち居振る舞いも品があってよい。
橋之助さんの鳴神上人、どことなくコミカルさ?があるような?団十郎さんなどと比較して、体がこまめに良く動くから、そう感じるのかな。ゆったりとした大らかさじゃなくて、勢いと迫力を感じる。
で、改めて観ると、やっぱりこのお芝居はえろい。品の良さに紛れて毎回忘れちゃうんだけど、あんなにあからさまなやり方してたっけ、黒雲坊は。ノリノリで艶っぽく仕方話をする絶間姫に、浮かれて声も上ずっている鳴神上人。この話、面白いわぁ。そして後半は暴れ放題の荒事で圧倒される。メリハリもあって楽しい!
たつみさんのところでもこの「鳴神」をやっているけれど、他のいろんな劇団でも観てみたい。やってほしい。
「土蜘蛛」
歌舞伎の松羽目物の土蜘蛛は、たぶん初めて観たと思う。蜘蛛拍子舞とか、蜘蛛絲梓弦とか、アレンジされた蜘蛛の話は観ているけれど。
勘九郎くん、ぐっと締まって、鋭く重みのある迫力がいい。しびれるわぁ。松羽目物だしそれほど派手な演出でもないけど、身一つからずいずい伝わってくる。
アイが、吉右衛門さん仁左衛門さん勘三郎さん芝雀さん。なんて豪華な組み合わせ。楽しげに浮かれた様子が、体から染み出しているのを観ていると、泣けてくるほどだった。
後シテの迫力もよいねー。まじかっこいい。隈取りも鬘も衣装も素敵。土蜘蛛、四天王、その他カラミ、すべての間が見事にかみ合うのがいい。勢いじゃなくて、間。型も。全体で一つの絵になる。ほうっとなる。上手く言えないけど、こういうのがいいよね。
「河内山」
有名な演目だろうけど、初めて観た。
いやもう、仁左衛門さんが渋くてカッコいい。いちいちかっこええ。もうそれに尽きる。「江戸っ子は気がみじけぇんだ」と怒鳴って衣をからげてどかっと座る様子とか。幕切れで花道の七三で振り返って「馬鹿め」の台詞とか。たまらん。
侍女の芝のぶちゃん、かわいー。隼人くんの侍女は、声がまだちょっときつそうだねぇ。頑張れ~。
幸せな時間を過ごしました。
夜の部は、また後日。
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橋之助さんの鳴神を観たのは2回目、七之助くんの雲絶間姫を観たのは初めて。
雲絶間姫の化粧って、独特だなぁ。眉が斜め上にきりっと上がっていて、端は紫の頭巾に隠れるくらい。初めて気づいた。なんでこういう眉にしているんだろう?にしても、七之助くん美しいです。立ち居振る舞いも品があってよい。
橋之助さんの鳴神上人、どことなくコミカルさ?があるような?団十郎さんなどと比較して、体がこまめに良く動くから、そう感じるのかな。ゆったりとした大らかさじゃなくて、勢いと迫力を感じる。
で、改めて観ると、やっぱりこのお芝居はえろい。品の良さに紛れて毎回忘れちゃうんだけど、あんなにあからさまなやり方してたっけ、黒雲坊は。ノリノリで艶っぽく仕方話をする絶間姫に、浮かれて声も上ずっている鳴神上人。この話、面白いわぁ。そして後半は暴れ放題の荒事で圧倒される。メリハリもあって楽しい!
たつみさんのところでもこの「鳴神」をやっているけれど、他のいろんな劇団でも観てみたい。やってほしい。
「土蜘蛛」
歌舞伎の松羽目物の土蜘蛛は、たぶん初めて観たと思う。蜘蛛拍子舞とか、蜘蛛絲梓弦とか、アレンジされた蜘蛛の話は観ているけれど。
勘九郎くん、ぐっと締まって、鋭く重みのある迫力がいい。しびれるわぁ。松羽目物だしそれほど派手な演出でもないけど、身一つからずいずい伝わってくる。
アイが、吉右衛門さん仁左衛門さん勘三郎さん芝雀さん。なんて豪華な組み合わせ。楽しげに浮かれた様子が、体から染み出しているのを観ていると、泣けてくるほどだった。
後シテの迫力もよいねー。まじかっこいい。隈取りも鬘も衣装も素敵。土蜘蛛、四天王、その他カラミ、すべての間が見事にかみ合うのがいい。勢いじゃなくて、間。型も。全体で一つの絵になる。ほうっとなる。上手く言えないけど、こういうのがいいよね。
「河内山」
有名な演目だろうけど、初めて観た。
いやもう、仁左衛門さんが渋くてカッコいい。いちいちかっこええ。もうそれに尽きる。「江戸っ子は気がみじけぇんだ」と怒鳴って衣をからげてどかっと座る様子とか。幕切れで花道の七三で振り返って「馬鹿め」の台詞とか。たまらん。
侍女の芝のぶちゃん、かわいー。隼人くんの侍女は、声がまだちょっときつそうだねぇ。頑張れ~。
幸せな時間を過ごしました。
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