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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN
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Colours of Light -Yasunori Mitsuda Vocal Collection-
光田康典
B002EBDN20


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劇団花吹雪公演@篠原演芸場 2/14夜
2012年02月20日(月) 14:02:55
13日、14日は木馬館にゲストが来るということで、そちらにお客を取られないよう、篠原でも13日14日は特別狂言特別ショーの目白押し。
もう何日も前から、春さまも京くんも「負けたくないから」とはっきり話して、そのためにいい演目を用意すると明言していた。他の劇団はどうか分からないけれど、こうまで爽やかに、仲は良くてもライバルだから絶対勝ちたいと意思を見せてくれるのは、いっそ清々しいしますます応援したくなる。上手いよなぁ。
で、幸いにも篠原は夜の部だけなので、昼は木馬に行ってもいいですけど夜はこっちに来てね、と。昼に自分たちも木馬に偵察に行って、お客さんをチェックしておいて、夜にちゃんと篠原に来てくれたか確認しなきゃ、なんて言ってた(笑)
浮気(?)を寛大に許してくれる優しさ(?)も、魅力のひとつなのかもねぇ。

13日は観に行けなかったけれど、14日は久し振りに「八丈島の鬼十郎」をやるということで、午後休で駆けつけ。

拍手[2回]


お芝居 「八丈島の鬼十郎」
3年半前、私が初めて劇団花吹雪に出会って、2回目の観劇で出会った外題。
あのとき、この芝居に出会っていなかったら、ここまで花吹雪にハマってなかったかもしれない。
それくらい、当時の私には衝撃的なものだった。
うーん。懐かしい。
二回目を観て、いろいろ冷静に思うところはあるのだけど、やっぱり演出全般が好き。気分が高揚する。鬼十郎の悪役っぷりがいい。京之介くんの鬼気迫る表情にどきりとする。鬼十郎と吉田三五郎の、ちょいと笑えてほのぼのするやり取りも楽しい。立ち回りがカッコいい!
演出効果で、普通の大衆演劇らしくない新しさを感じ、そのために常に心をかき乱されるようで、一瞬も気持ちが落ち着かない。高揚し続けてしまう。返って疲れ果ててしまうくらい。
やっぱり好きだ、この芝居。その他のことがどうでもよくなる。
なんかいろいろ失敗があったような気もするけどね。
桜はやっぱり京ちゃん(夢乃介くん)が良かったのにと思うけどね。
登場人物の性格付けが曖昧なところもあるけどね。
でもいいんだ!


舞踊ショー

京之介 「I will always love you」Whitney Houston
電飾の花魁衣装のはずが、出の直前にいきなり故障というハプニングに見舞われ…。本人が一番ショックだったでしょうけれど。
電飾が無くても、十分素敵な衣装。ふわふわでひらひら。
選曲がタイムリーだねーと思ったけど、宣伝はだいぶ前からしていたし、たまたま奇跡の偶然だったのだと思う。



春之丞 「りんご追分」
セフィロス鬘、黒袴着物にキラキラ。見せつける、見せつける。

でもねー。先日の「一人旅」みたいな舞踊も観たいんだよねー。これは違う。衣装も鬘も。カッコいいのは要らないの。


相舞踊 「春夏秋冬」



ラスト 「女郎蜘蛛」
先月、木馬でやったのと演出を少し変えて。
京之介くん、最後は吊り上げられて、絶命。これは篠原でしかできない演出らしい。
シケは出し忘れかしらね…。シケを持つ振りを明確に入れればいいかと。変化のあとはもっと女でなくなってもいいのでは。紅葉狩なんかのイメージでね。




バレンタインデーなこともあり、お客さんも若い女子がたーくさん。
役者みんな、いっぱいプレゼントをもらっていたなぁ。さすが。
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