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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN
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Colours of Light -Yasunori Mitsuda Vocal Collection-
光田康典
B002EBDN20


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七月大歌舞伎 7/26夜の部
2008年07月28日(月) 22:54:41
三吉→横浜をタクシーで20分弱、横浜→東銀座を京急+都営浅草線で30分。
1時間弱で行けました(^^)意外と近かった~。
なので10分ほどの遅刻で入れました。

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「夜叉が池」
春猿さんがとても綺麗でした!あの声とあの所作が本当に女性らしくて信じられないわ~。
白雪姫の笑也さんもとても良かったのだけど、やっぱり春猿さんの白雪姫を観たかったなぁと思ってしまいました…。
白雪姫の台詞の中の、「命の為に恋は捨てない」というのが好きなんですよねぇ。このときの白雪姫が一番神々しく美しい。
あと、晃が百合を連れて逃げようとするときの台詞 「支度が要るか。裸足で来い。茨の路はおぶって通る」ってのが泣けるんだわぁ。大好きな台詞です。こんな風に想われたらたまらなく嬉しいよねぇ。鯰や蟹の精が出てくるファンタジー仕立ての場面、村が池に沈むときの波の演出、こういうお芝居らしい作り物な感じ(別に悪く言っているわけではないのです…)が、分かりやすくて楽しくていいですね。


「高野聖」
静かに台詞に台詞を重ねて緻密に世界を作り上げる芝居って、観ている方にも集中力がいるから疲れる…。
結局、玉三郎さん演じる女は一体何者だったんでしょうか。
自分の色香に惑って寄ってくる男たちを、馬に変えたり蛇や蝙蝠や猿などの畜生に変えたりしていたんでしょうか。
そして、海老蔵さん演じる僧がその色香に惑わなかったことは一体何を意味していたのか…。
うーん、わからない。
僧と女の水浴びシーンが1つの見せ場だったかもしれませんが、あんな分かりやすい俗っぽい下世話な場面を見せ場にされてもな…って思っちゃった私はどうしたらいいんでしょう?
昭和29年の初演時には悪趣味だと酷評されたみたいだけど、少し気持ちが分かった気がする(--;


なーんて言いながら、終演後には楽屋口に行って海老蔵さんの姿を見てきたけれどね~。


この日は隅田川の花火大会でした。
思えば2年前の鏡花祭のときも、私は隅田川花火大会の日に歌舞伎座夜の部を観てたんだよなぁ。
去年の十二夜のときは、隅田川花火大会の日に昼の部を見て夜は花火を観に行きました。
3年連続、隅田川花火と歌舞伎鑑賞の日程が重なってたということです(^^;
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