――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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七月大歌舞伎 昼の部
2012年07月25日(水) 11:37:17
新橋演舞場
7/13 昼の部 1階A席
スーパー歌舞伎 三代猿之助 四十八撰の内「ヤマトタケル」
先月に引き続き、2回目のヤマトタケル。
前回観た時より、いくつかの台詞がとても印象的に心に残ったなぁと思う。
イヤホンガイドも、役に立った。
7/13 昼の部 1階A席
スーパー歌舞伎 三代猿之助 四十八撰の内「ヤマトタケル」
先月に引き続き、2回目のヤマトタケル。
前回観た時より、いくつかの台詞がとても印象的に心に残ったなぁと思う。
イヤホンガイドも、役に立った。
熊襲退治の後のタケルの言葉。
大和は言霊の美しい国だ。だが、嘘ばっかりだ。熊襲のほうが素直だ。
心の葛藤が感じられる台詞。悲しそうな表情だった。
タケルが熊襲退治をしたときに、その場にいた蝦夷のヤイレポの言葉。
大和人は無理やり米と鉄を持ちこんできた。しかし蝦夷の人々は、そんなものよりも人の心のほうが大事だと、初めから分かっていた。
タケルはその言葉にはっとする。
必ずしも、大和が正しいとは限らない。ということ?
タケルは父王の言葉に従って、それが正しい道と信じているけれど、いつもそうとは限らないってことだよね。
それから、制圧される側の気持ちを考えたことがあるか。とも言っていたような。
大和から出て、熊襲や蝦夷の人たちと直接対するタケルだけが、そのことに気づいて思い悩むのかなと。
大和から一歩も出ない父王たち王族たちは、そのことに一切気付かないのだから。
本当に、タケルばかりが憎しみを受けて悩み苦しんでいる。なんだか救われないなぁ。
死後、白鳥になって空を駆けるタケルは、どんなふうに救われたんだろう。
小柄な体をぐっと広げ、堂々とした姿に、感動させられた。
華やかな演出の内側に、登場人物それぞれの主義思想がしっかりと描かれている作品なんだなと思った。いい作品だ~。
うわべの派手さにばかり、気を取られてちゃ駄目だなー。
終演後、ロビーで驚くべき人物発見。えーっ!?
髪が一部金髪でえらく目立ってた。
そういや前日に三吉ゲストだったっけね…。
大和は言霊の美しい国だ。だが、嘘ばっかりだ。熊襲のほうが素直だ。
心の葛藤が感じられる台詞。悲しそうな表情だった。
タケルが熊襲退治をしたときに、その場にいた蝦夷のヤイレポの言葉。
大和人は無理やり米と鉄を持ちこんできた。しかし蝦夷の人々は、そんなものよりも人の心のほうが大事だと、初めから分かっていた。
タケルはその言葉にはっとする。
必ずしも、大和が正しいとは限らない。ということ?
タケルは父王の言葉に従って、それが正しい道と信じているけれど、いつもそうとは限らないってことだよね。
それから、制圧される側の気持ちを考えたことがあるか。とも言っていたような。
大和から出て、熊襲や蝦夷の人たちと直接対するタケルだけが、そのことに気づいて思い悩むのかなと。
大和から一歩も出ない父王たち王族たちは、そのことに一切気付かないのだから。
本当に、タケルばかりが憎しみを受けて悩み苦しんでいる。なんだか救われないなぁ。
死後、白鳥になって空を駆けるタケルは、どんなふうに救われたんだろう。
小柄な体をぐっと広げ、堂々とした姿に、感動させられた。
華やかな演出の内側に、登場人物それぞれの主義思想がしっかりと描かれている作品なんだなと思った。いい作品だ~。
うわべの派手さにばかり、気を取られてちゃ駄目だなー。
終演後、ロビーで驚くべき人物発見。えーっ!?
髪が一部金髪でえらく目立ってた。
そういや前日に三吉ゲストだったっけね…。
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