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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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Colours of Light -Yasunori Mitsuda Vocal Collection-
光田康典
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日本舞踊協会公演
2008年02月26日(火) 20:31:55
2月17日(日) 昼の部

新一つとや
 花柳昌克・藤間達也・若柳吉優人・七扇左恵・西川申晶・藤間乾

水仙丹前
 西川祐子・林千枝・藤間万恵


 藤間勘左・花柳昌太朗・藤間友・松賀藤雄

連獅子
 尾上菊之丞・尾上青楓

拍手[1回]


師匠と青楓さんが同じブロックにご出演♪ということで、観てきました!
全演目を観るのはキツかったので、飛び飛びで。

新一つとや
もともと詞章だけがあったのを、最近に唄と音楽をつけて長唄にしたものなのだそうです。
振り付けは今回の公演のために考えられたのかな?
全編、素踊りでした。
「一つとや」「二つとや」「三つとや」…と唄が進むにつれて場面が変わっていって、それぞれがいろんな役割を演じていました。
正直、内容はあんまりよく分からなかったんですが(^^;
うちの師匠の踊りは、大きくゆったりとしていて気品があるところが好きです。
決して、キレがあるというタイプの舞踊ではないです。でも、キレが無いわけじゃなくて、キレよりもゆったりとした大きさが印象的な舞踊なんですね。
コミカルな振りもあって、心地よく眺めることができました。


水仙丹前
昨年夏に舞台に掛けた演目なのでちょっと気になって観てみました。
まぁ、当然ながら私が習った振りとは全然違うんですが(^^;でも、最初っから毛槍を持ってるとは。しかも、3人の舞踊家がみな毛槍を持って、ちょっとずつ違う振りでそれぞれが舞台いっぱいに踊っていました。役割としてはみんな同じなのかな?
あまり心ときめかず…



これは、狂言仕立てで面白かったです。
泥棒が入って屋敷の鏡を盗まれてしまったので、太郎冠者が木枠だけを置いて、主人が木枠に姿を映したときにその向こう側で太郎冠者がモノマネをするんだけど、ばれてしまうという話。
酔っ払った主人と同じ動きをしようとする太郎冠者がコミカルで面白かったです!
最後にバレてしまったあとも、主人は怒らずに許してやって、みんなでめでたく舞い納めるというのも、狂言っぽくって楽しかったです。


連獅子
やっぱりそうか…と思いましたが、素踊りでした。
小さな獅子の頭を手に持って、布を首に掛けて、紋付袴での舞踊でした。
ちょっとだけ、あの毛振りを期待しちゃったりしたんだけどねー。しんどいか、さすがに。

青楓さんの舞踊は久しぶり。半年ぶり?
相変わらず、清々しい爽やかな舞踊で、スッキリしています~。
後シテは、前シテと打って変わって激しい動き。足先の動きが独特ですね。足を浮かせて、足首から先をぴっぴっと動かすんですよ。扇も出して華やかな舞踊。
ちょっとビックリしたのは、扇を開いた後に青楓さんが持っていた獅子の頭の耳が取れちゃったこと。
コロン、って大きな音を立てて舞台に落っこちちゃったので、ついついそっちに気をとられてしまった(><)


うーん。
せっかく久しぶりの青楓さんの舞踊を観に行っておきながら、あーんまり心トキメかない自分がいました。
大阪公演の余韻に浸りすぎてた?それはあるかもしれない。
あるいは、この日の舞踊がイマイチだった?それもあるかもしれない…
舞踊家さんって、人に稽古ばっかりしてて、自分はいつ稽古してるんだろうとちょっと思う。あと、歌舞伎役者なんかと比べると、舞台数が全然違うように思う。
今度、また3月に青楓さんの「供奴」を見る予定なので、そっちを楽しみにしよう♪


最後の「京人形」は、時間切れのため観ずに帰ってしまいました。
せっかくの団十郎さんの甚五郎だったのだけどね。残念。
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コメント
こんばんは。
レポありがとうございます。連獅子は素踊りでしたか~。やっぱり相当しんどいみたいですけど、派手だし観ていて高揚してくるので私は毛振りが好きです。(・・とか言って尾上流のは毛振りしないんだったらどうしよう・・・笑)
因みに去年うちの師匠の「鏡獅子」素踊りを観ましたが格好良かったです!もちろん手は違うでしょうけど、波華さんも仕上がっていくのが楽しみですね~♪

スペース違いですが・・・
「橘劇団とスタジオライフを観に行こうツアー」驚きました。私は気付いたのが締め切りを過ぎてしまっていたのもあって諦めましたが・・・橘とライフって・・異次元の結びつきで驚きました。波華さんのお察しの通りきっとお知り合いなんでしょうね。ライフは私も5年以上前ですが何回か観たことありますし、宝塚からも結構ファンが流れてるみたいですよ(笑)ちょうど今頃お楽しみから戻られたころでしょうか??
とらら URL 2008年03月01日(土)01:06:39 編集
>とららさま
そうなんです。素踊りだったんです。だいぶ予測はついていたんですけどね…
尾上流ってホントに素踊りが多いです。なんでだろ?
たぶん、どの流派でも、素踊りの場合と支度つきの場合とでは振付が違うんだろうと思います。私が今習っているのも素踊り用なので。だから、尾上流でも、支度があればちゃんと毛振りはするんじゃないかしら~?という推測(^^;;
私のお稽古のほうは、どうなることやら。これから暖かくなってくると、男の踊りは汗だくになっちゃうよ~

Studio Lifeですけど、お知らせが本当に突然でしたよ。私は友人からメールをもらわなければ気付かなかったと思います。夜中0時くらいに書き込みがあって、夕方6時締切って…(><)
繋がりは、当たらずとも遠からず。座長さんたちの知り合いの方が贔屓にしている役者さんが舞台に出るとのことで、みんな引き連れて観に行くことになったようです。
行ってみてビックリ。なんと、龍美麗さんと南條影虎さんまでいました!ぎゃぁあ~。一緒に観劇、一緒にお食事ですよ。信じられない!
詳しくは、また改めて(><)
波華@管理人 2008年03月01日(土)03:10:58 編集

初めましての方はぜひ自己紹介を。
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