Dのゲキジョー出演：早乙女太一

えらい大々的に取り上げられちゃいましたねぇ。太一くん。

前半は、南ファミリー劇団の6歳の男の子、チビマツケンくんの密着取材。
後半は、劇団朱雀の二代目、早乙女太一の密着取材。内容は、レディス4なんかでもやっていた、1月公演に向けての稽古の様子などが主な内容でした。

スタッフは12月の公演から密着していたみたいです。12月の公演途中に正月公演の舞踊劇の主役を務めることが決まり、苦悩する姿があったり、座員を引っ張りながら自身の稽古を続けていく姿がありました。
大ちゃんも少しインタビューされていました。15歳という年齢は一番つらい時期、子役も出来ない、大人の役も出来ない中途半端な時期だと。歌舞伎役者と同じだねぇ。素顔の大ちゃんはちょっとだけゴジラ松井っぽかったような？？(笑)
それにしても、まだ15歳なんだよねぇ。舞踊が上手いとか、華があるとか、そういう個人のことだけではなく、将来劇団を背負っていかなきゃいけないという重圧があることはこの若い青年には本当に大変なことだと思います。想像以上に辛いことをやっているんだね…。私たち、こんなにただ単純に楽しんでしまっていいのかしら。
なんだか怖いよ、私ももっと頑張らなきゃ。
浅草大勝館のプロデューサの斉藤恒久氏に厳しい演出指導をされ、なかなか納得のいく演技が出来なかったけれど、稽古に稽古を重ね、公演初日には立派に舞台を務めることができて大成功。斉藤氏も笑顔。素晴らしいね！

最後に、太一くんスタジオに登場。ひょえー！
白地に蛍光塗料の花を散らした着物で、「夜桜お七」でひとさし舞いました。
前半のゆったりした部分の優雅な舞、それから後半のアップテンポになった部分での速さ。もう、扇が一本さっと開いただけでぞくっと来ますね、あの速さは凄い。
しかももう1本扇を出して来るんだもん。やっべー来ちゃったよ。この速さ、このキレ。扇遣いが見事。引き込まれるよ。2本の扇をくるくる、ひらひら、ありえねー！！あたしもあんなふうに扇を遣いたい！
スタジオゲストの研ナオコとかピーターとか美川憲一とかウエンツとか、みんなポカーンだもの。うふふ、どう？って、なんか得意げになっちゃうねぇ。
実際に大勝館の公演を観に行ったらしいですね、この大物芸能人たち。いやあ、知らない人たちにはまったくもって衝撃的な未知の世界だろうなと思うんですよね、ホント。

前半に出てきた南ファミリー劇団のチビマツケンくんもすごかった。6歳なのに、舞台度胸は文句なし。生まれてすぐ舞台に立っていれば当然かもしれないけど、お客さんへの魅せ方を本当に良く分かってる。脅威だねぇ。
踊りのお稽古で要返しの練習をしていたけど、手が小さいというハンデがあるだけで、実は私より上手いかも…。ひぃー！
なんて末恐ろしい。やっぱり大衆演劇の役者さんたちって、決して悪い意味じゃなくて、早熟だよなぁ。凄すぎる。


ところでこんな宣伝があったんですけど…
5月20日「早乙女太一　蒼伝説を舞う」
東京国際フォーラム　ホールC
なになにこれ～！？国際フォーラムで公演するって！！すっごー
大ちゃんも友情出演するんだって。観たい～！