3月南條一座単発公演

先日以来、思い出に、浸っています（＾＾）
他にも書き残してるレポがいっぱいあるのに…埼玉公演後半書いてねぇ～ござる乃座もだ～

演劇ネットのサイトに、3月の「南條隆一座とスーパー兄弟公演」のことが載っていました。

3月単発公演
１日（土）横須賀市文化会館（神奈川県）
２日（日）藤沢市民会館（神奈川県）
３日（月）鎌倉芸術館（神奈川県）
４日（火）川崎市民プラザ（神奈川県）
５日（水）西新井文化ホール（東京都）
６日（木）座間市立市民文化会館（神奈川県）
７日（金）大田区民ホールアプリコ（東京都）
８日（土）伊勢原市民文化会館（神奈川県）
９日（日）東大和市民会館（東京都）
10日（月）杜のホールはしもと（神奈川県）
11日（火）八王子芸術小ホール（東京都）
12日（水）平塚市民センター（神奈川県）
13日（木）青梅市民会館（東京都）
14日（金）葛飾区亀有文化ホール（東京都）
16日（日）秋川キララホール（東京都）
17日（月）品川区立総合区民会館（東京都）
18日（火）荒川区民会館（東京都）
19日（水）板橋区立文化会館（東京都）
20日（木・祝）川越市市民会館（埼玉県）
21日（金）小平市文化会館中ホール（東京都）
22日（土）みらい座いけぶくろ（東京都）
23日（日）南足柄市文化会館（神奈川県）
24日（月）海老名市文化会館（神奈川県）
25日（火）湖西市民会館（静岡県）
26日（水）静岡市民文化会館（静岡県）
27日（木）磐田市民文化会館（静岡県）
28日（金）伊東市観光会館（静岡県）
31日（月）冨士市文化会館（静岡県）



場所は分かったんだけど、時間は…？
値段は…？内容は…？

なにこの中途半端な情報！！ムキー！

とりあえず、都内で近そうなところだけ、主催者らしき音芸社に電話して聞いてみました。

14日（金）葛飾区亀有文化ホール
13:00～/18:00～

17日（月）品川区立総合区民会館きゅりあん 大ホール
南條隆一座とスーパー兄弟公演
開場12:30　開演13:00 全席指定2,800円

18日（火）荒川区民会館
開演13:00/18:00 全席指定2,800円

19日（水）板橋区立文化会館小ホール
開場12:00　開演12:30 全席指定2,800円
終演　15：30

21日（金）小平市文化会館(ルネこだいら)中ホール
(1)13：00～16：00
(2)18：00～21：00
全席指定 特別席　 2,800 A席　 1,500

問合せ：(有)音芸社　3378-4451


品川は近くていいなと思ったのに、昼公演だけかよ…っ。板橋も。平日になんて行けるかぁ～！
荒川の公演に、行ってみようかな。

内容は舞踊ショーと芝居だそうです。最初、「内容はいつもと同じです」って言われてカチンときたよ。いつもって何だよ！そんなの知るか！誰でも大衆演劇の常連とは限らないんだぞ！
芝居の演目も、さすがに聞いてもわかんなかった。これは仕方ないか。
行く場合はチケット予約すればいいですか？って聞いたら、当日来て買ってもらってもいいですよ、だって。
ナニそのぬるい対応！こんなんで客はいるのか？
どの会場もガラガラだったらどうするんだろ。こういうツアーって、1ヶ月小屋借りたりセンターに乗ったりするより費用は掛かりそうなのに。この入場料で回収できるんだろうか。もっとちゃんと宣伝すればいいのに。音芸社のサイトにも公演の詳細が載ってないし。いったいどこの何を見れば分かるんだよー！

こういうところは、大衆演劇の興行の弱みだよなぁ。
普通の商業演劇の感覚でいると、信じられないことがたくさんある。
ちゃんとした事務所やプロデューサがついてないから、対応が甘いところがたくさんある。
改善しないと、世間一般になかなか浸透していかないような気がするんだが…。


あと、余談。
1月佐倉の南條一座公演でも「夏祭浪花鑑」を上演したそうです。
その公演を観に行った人のブログを読んでみたんだけど、「美麗歌舞伎」という言い方をしていて、言い得て妙だなと思いました。いいですね、美麗歌舞伎。綺麗な漢字が並んでカッコイイ。気に入った！

舅殺しで水をいっぱい使うので、客席前方にはビニールシートが掛けられていたそうです。コクーン歌舞伎みたい～！
最後の団七徳兵衛の逃亡シーンでは、客席を飛び出した後、逃げている映像が舞台スクリーンに映し出されて、街中やJR駅内外を走っている様子が見えて、その後客席後方からまるで映像から飛び出したように入ってくるという演出があったそうです。
あれ、そういえば、ニューヨーク公演でも、団七徳兵衛がニューヨーク市街を走り回っている映像が映し出されたんじゃなかったっけ？あれ、国内凱旋公演でだっけ？きっとそこからヒントを得たのかな～。
なーんだ、ただの真似じゃないか、なんて思っちゃダメでしょう！素晴らしい舞台に影響を受けて、自分でもやってみたいという情熱を実現させたことに天晴れと言いたいですね。これだけ若いんだから、どんなことにも挑戦したほうがいいよ。たとえ真似から始まっても、そこから新しいアイデアが生まれるんだろうからね、きっと。


うーむ…なんだか、若者を温かく見守る隠居者のような気分だ…。