近江飛龍劇団公演＠朝日劇場 7/19昼

初の朝日劇場～！
新世界に来るのも初めて。怪しげな街ですなぁ。
観光客の行列ができている串揚げ屋さんを横目に、朝日劇場へ。

この日はお客さんいっぱい。私は後ろの補助席でしたけど、後ろ入り口のドアの外からも見ているお客さんがいるほどでした。

お芝居「紺屋高尾」
またこの芝居に当たっちゃった…！
まだこの劇団を3回しか見てないのに、そのうち2回が紺屋高尾ってどーなの。
相変わらず、飛龍さんが笑える～。芝居の筋に全く関係ないところで5役も出てくるし。
2回目を見て気付いたのは、最初のエセ外人医師の付け鼻が落ちるタイミングは計算かもしれないな、ということと、茶屋の黒人女中のアドリブの時間は美佳さんの采配次第（三吉のときは無茶ぶりが多くてたっぷりだった）ということ、春ちゃんの高尾太夫はやっぱり綺麗でいいわーということと、美佳さんのお芝居はいいなぁということ。
春ちゃんの高尾が、乱入してきた客に啖呵を切る場面はカッコイイですね！
「お前一人が客じゃなし」「金がなんじゃい、金で心は買えやせん」「わっちの間夫でありんすわいな」これは本当にいい台詞だと思います！


舞踊ショー
飛龍さん女形



春之介さん女形



飛龍さん　「カサブランカ・ダンディ」
カッコイイねージュリーの曲は似合うねー。大人の男だねー




ラスト「天竜の舞」
大きな龍が3匹が人間の娘(純平さん？)を連れ去ってしまい、それを飛龍さんが助けに行くという筋立て。
龍の仕掛けが大掛かりで凄かったです！途中で仕掛けに故障が出てしまうというハプニングもあって、ちょっとスムーズにいかないところもあったんですが。
火薬も使っての大掛かりなショーでした。
写真は暗くて撮れず…。残念。