橘菊太郎劇団公演＠三吉演芸場 12/15夜

前楽です！

お芝居　「紺屋高尾」
やったぁ～高尾に会えたぁ～。
やっぱ大ちゃんの高尾はいいですわ。美しい。凛として気高い。品がある。ただ女形をしてるっていうのじゃなく、本当に高尾として存在していると感じる。ちゃんと、花魁なんだもん。若い娘とか女房とかではなく。売れっ子の花魁としての品格がある。うっとりするなぁ。

医者の玄庵は小次郎さん。この役は誰がやっても女がらみでいじられるけど、小次郎さんのいじられ方はすごい(笑)みんなにたっくさん突っ込まれてからかわれて、たじたじ（←あ、演技ですか）どこそこのなになにちゃん、とか女の子の名前がいっぱい出てきたぞー。

裕ちゃんは紺屋職人で、初役だったらしくて最後に大きな間違い。元花魁に紺屋の女房が務まるはずが無いと親方やおかみさんが反対する中、裕ちゃんは一緒になって反対。でも本当は、裕ちゃんだけは高尾の味方になって親方を説得しなきゃいけなかったらしい。「おまえまで反対してどうする！違うだろ！」と突っ込まれたり、大ちゃんに笑いながら頭を叩かれたり。一瞬、ものすごいお笑いの場面になってしまった。面白かったよ～！大ちゃん、高尾なのに！そんな本気で裕ちゃんを叩くなんて！ありえないよー。あー楽しかった。



舞踊ショー

写真なし。メモもなし。憶えてるものだけ。

大ちゃん裕ちゃん相舞踊　「惚れちゃった」梅沢富美男
大ちゃん女形　「天の川情話」石川さゆり
大ちゃん立ち　「白雲の城」


残すところ、あと一日。