橘劇団公演＠湯ぱらだいす佐倉 3/13夜

夜だけ行くには佐倉は遠いなぁ。

今月は、座長が交渉したらしく入館料が1300円に値下げ。
座長の力はすごいなぁと思う。
それで入館料を変えちゃう湯ぱらも、ある意味すごいと思う…。
値段よりサービス内容変えた方がいいんじゃないかとも思うんだけどねぇ。

お芝居　「出世の茶碗」
大ちゃんが面白メイクで茶屋の主人、めぐちゃんが奥さん役。
笑えるお芝居で楽しかった～。でもちょっとグダグダかも？


舞踊ショー

トップ舞踊のメインをつとめる裕ちゃん。役者が板についてきたね。いい男っぷり。



笑顔がかわゆいめぐちゃん。



客席から登場。
「また君に恋してる」
優しくて、あったかくて、ほっと癒されるいい女。大ちゃんらしい、素敵な舞踊でした。
おそらく初めて橘を見たらしいおじさまおばさまたちが、とっても沸いてました。



きゃー久々の「それは恋」
美男美女です。
大ちゃんの、一途に男を想って身も心も委ねている心情がしみじみと伝わってくる。しっかり受け止める良二さんの、頼りがいのある芯の強さもいいです。素晴らしい！



曲が「都忘れ」だったの～！
初めて観た舞踊だったんだけど、めぐちゃんの娘道成寺的な衣装と、良二さんの狩衣が良かった。個人的にかなり好み。
良二さんが作ったんだそうで。平安時代っぽくていいですね。



ラストは立ち回り～「舞扇」
（誕生日ディナーショーでもやってた）
凛々しい袴姿！



なんか…カッコイイ立役がもっと見たかったぞ！
ちょびっと物足りない。

ここからネガティブ発言で…
んー別に誰かのせいってわけじゃないし、私の側の責任かもしれないし、単なる勘違いかもしれない。
そんなんでこんなこと言われても気分悪くされるだけかもしれないけどさー
無い物ねだりじゃないんだよ。有る物ねだりだと思う。ちょっと中だるみしてませんか、と。いい舞台を観たことがあるからかえってそう思うんだよねぇ。付き合いとか、義理を果たすためとか、そんなんで行くんじゃなくて、掛け値なしにいい舞台を観たくて行った時に、いつでも変わらず（つまりムラの無い）いいものを観たいと思うのだけど、どこまで期待していいのか、分からなくなってしまうんだよねぇ。