千年の祈り 7/25夜

うひゃー
やっぱり太一サイコー！
ホントに、今日の舞台は素晴らしかったわー！

他にうつつを抜かしすぎてるから、あまり気分が乗らなかったらどうしようと気にしていたんだけれど、まったく余計な心配でした。


ロビーの物販コーナーは、客の賑わいよりも売り子の呼び声のほうが騒がしくてちょっとビックリ。
クレジットカードのデザインにまでなってたんだね、太一くん…。
あと、Tシャツやバッグのグッズコーナーで売り子をやってたのは、たぶん「よしおチャンネル」のよしおさんだったと思うんだよね…
なーんでこんなところに居るんだろ。


席はいろいろあって2階席。
あまり深く考えない…

第1部　舞踊ショー

・太一の十二単「春よ来い」インスト
十二枚も着てなくて、数枚袿を重ねたくらいの平安装束。髪がなんと真っ赤。すんごい長い。
うわーこれどうなんだろぅ～と思いながら観てたんだけど、私はこういうの好きみたいです（＾＾）
すごいアニメチックなんだけど、独特の雰囲気があって、神秘的でものすごく綺麗。
いきなりグッと心を掴まれました！
やっぱり太一いいわ～一気にテンション上がりました


・女優群舞「カルミナ・ブラーナ」
曲にまずビックリ。カルミナかよっ！
ダンサーの数も多い。8人くらい？さすがに迫力ありましたねぇ。
これだけ大きな舞台で、これだけのチケット代を取っているだけあって、照明も凝っているしプロのダンサーをたくさん入れているしダンサーの衣装も華やか。


・男優群舞＋太一
前半は槍を使った立回り。きゃー！槍使い初めて観た！
先日見た真ちゃんの俵星玄蕃をちょっと思い出しました。
長い棒は羅臼の男でも持っていたけれど、ただの棒と槍じゃあ全然違う。
槍使いの見事さにやられました…。
後半は剣での立ち回り。うっきゃーやっぱ見事な美しさ！速い！


・奈々さん＋女優群舞
奈々さん…カッコいい…！キャー！
やっぱり太一くんと立ち姿が似てるよねぇ。袖の袂を持ってくるっと回るところは特に、動きもすごく似ている気がする。
惚れました…！


・座長ソロ「かもめの街」すぎもとまさと
座長の立役の舞踊、いつもこんな感じなんだけど、何とかならないのかしら。
これは踊りじゃないと思うんだけどな…ただ歩いてるだけ、ただ走ってるだけ。
これだけのラインナップの中でこの舞踊は浮くよ！
別に踊れない人じゃないんだからさーもう少し考えればいいのにと思うんだけどな。


・春樹さん＋男優群舞　♪pun pun de ミコラソン～　ラテン系の曲？
春樹さん、以前見たときよりいい男になってる気がする～。
そしてこの曲、5月の信州でも男性群舞で使ってたなぁ。
振りは若干、ShowTimeと似ているところもあったような気がするけど（＾＾；
やっぱりカッコいいですわ、春樹さん。


・太一女形ソロ「ある女の詩」美空ひばり
あんまり印象に残ってない…
この曲、昔に太一くんが女形で踊ってたときの映像をWebで拾ったことがあるな。
ってことは久しぶりに使った曲なのかな。


・友貴くんメイン群舞「VOLARE」
友貴くんにとっては新作だけど、私にとっては何とまぁ懐かしいこと。
これ、太一くんが12歳くらいのころ、まさに今の友貴くんと同じ年のころに同じ構成でよく踊ってたのよ～。
振り付けは違うけれど、赤い着物の女性群舞に黒い着物の男性群舞に、銀のラメ着物の太一くんが赤いバラの髪飾りをつけて赤いショールで踊ってたというのがおんなじ。
懐かしい、懐かしすぎる…！あまりに懐かしくって泣ける～
あのころの太一くん、女の子みたいに可愛くって、信じられないくらい色気があって、バラの花をくわえて男どもに流し目くれたりしてたんだよなー
こうして見ると、太一くんと友貴くんってタイプが全然違うわ。
友貴くんはとっても可愛いんだけど、男の子って感じがする。
思いっきり友貴くんに昔の太一くんの姿を重ねながら見てしまいました。ごめんね友貴くん…


・太一＋男優群舞「風の子守歌」「Needled 24/7」
ああああ～この舞踊いちばん好きなんだよ～
もう曲のイントロかかっただけで泣ける…
着物が以前の白じゃなくて、赤っぽい炎の柄の着物になってました。私は前の着物が好きだな…
カツラは金髪でした。偽セフィロスじゃないの～！銀髪じゃないとやだ～！
髪をかき上げるのも、思いっきり後ろに反るのも
でも打杖を持ってないね…あれを口にくわえるのが好きだったのになぁ。


第2部「千年の祈り」
想像していたことだけど、私には目の前で繰り広げられる光景はあまり頭に入らなくて、ずっと新歌舞伎座の舞台のことを思い出す時間になってしまった。
でもね、思ったより春樹さん良かったと思う。
どんだけ自分の中で評価が低かったんだろ、って話だけど。
去年の夏にテアトルで見たときは、とにかく春樹さんの印象が痛々しいほどに若くて、太一をまったく受け止め切れていないような印象だった。
それに比べると、今回は包容力が増してしっかりと太一を支えられるようになっていたと思う。
2階席から観ていたら、身長の差は全然わかんなかったしね。

でもやっぱり、これは大ちゃんとの組み合わせで見たい。
この演目に限らず、大ちゃんと一緒に居るときの太一が一番穏やかにのびのびと気持ちを出せているように思う。

来年1月には良太郎さんとの新・わらべ唄が上演されるそうですが、どうなることやら。
わらべ唄ってことは、太一が鬼女に変化する花魁をやるのかしら。
その鬼女も、私ん中では大ちゃんのイメージナンだけどなー。