――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
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劇団花吹雪公演@篠原演芸場6/28夜
2008年07月03日(木) 17:58:47
花吹雪3回目の鑑賞。週1ペースだ(汗)
前のほうの上手壁側の通路に座ったので、写真はみんな左を向いちゃってます…
とりあえず練習だと思って、数多く撮ってみました。
三吉なら正面で撮れるから、今度はもっと良い構図になるはず。
アルバムはこちら。
前のほうの上手壁側の通路に座ったので、写真はみんな左を向いちゃってます…
とりあえず練習だと思って、数多く撮ってみました。
三吉なら正面で撮れるから、今度はもっと良い構図になるはず。
アルバムはこちら。
◆ミニショー
・群舞
・かおりさん女形「彼岸海峡」?
・あきなさん立役「川の流れのように」
・隆さん「人生峠」
・春之丞さん「とべない雀」小金沢昇司
・群舞「津軽のおとこ前」石上久美子
真くん
春之丞さん「とべない雀」
ラスト群舞の京ちゃん。
立役だったんだけど、普通の男の子の格好になんだか違和感。
なんで男の子なの?みたいな(笑)
どんだけ私は京ちゃんを女の子と思ってるんだろ(--;
◆芝居「上州土産百両首」
牙次郎:寿美英二
正太郎:桜春之丞
親分:春日隆
目明し:桜京之介
どんな芝居かと思ったら、橘劇団の芝居「月夜の一文銭」と、おんなじお話でした。
なんで劇団によってタイトル違うのかなーと思って調べたんだけど、「上州土産百両首」は1930年くらいに映画で作られたらしいです(これが最初かどうかは不明)。藤山寛美が十八番にしていて松竹新喜劇などで上演も。そういう芝居らしいです。
「月夜の一文銭」というタイトルは、橘劇団ほかいくつかの劇団でも使っているみたいだけど、いつどうやってタイトルが2つ出来ちゃったんだろうね。
こういうの、気になるんだよな~。大衆演劇の芝居が、どこから原作を取り入れてどのように受け継がれて広がっていったのか。知的好奇心をくすぐる題材だわ。
春之丞さん熱演。いやぁ、もう、素晴らしい熱演っぷり!
橘では、大ちゃんが正太郎をやったのを観たけれど、正直大ちゃんよりもよっぽどいい芝居を見せてもらった気が…。あわわ。
(でもこの間のは、がじろうをやった美麗さんが悪ノリしてた印象が強いから、比較にならないかも)
何が違うんだろう?
たぶん、春之丞さんは声がすごく良いんだと思う。低いけどよく通る声で、時代劇に相応しい台詞回しが出来ているんだと思う。
いいね~春之丞さん。さすが若座長。
◆舞踊ショー
・群舞「艶姿…恋絵巻」
・真くん京ちゃん女形「島田のブンブ」
・春之丞さん立役「さらば恋人」
・顕さん「おまえに惚れた」
・春之丞さん、京ちゃん「きずな」
・愛さん「タンポポ」
・真くん「アメリカ橋」
・恵さん「瞼の母」
・京ちゃん「越後くろ?」
・真くん+群舞「妻恋」?
・春之丞さん「ふるさとの花の夜」
・京之介さん「さすらい」?
・寿美英二さん「男一途の花吹雪」
・群舞「木遣唄」
・ラスト 春之丞さん女形、真くん立役「長良川艶歌」五木ひろし
オープニングは藤あやこの「艶姿…恋絵巻」
この曲は、大ちゃんや太一くんメインの群舞で何度も観ているから、メインのいない普通の群舞で観ると物足りない…。それに、ただの群舞に使うには、この曲はいい曲すぎてもったいないと思うな~。
真くん京ちゃん「島田のブンブ」
京ちゃんが出てきたときの、客席の歓声がスゴかったの。
若い女の子たちの「キャー!!」って声が。
どんだけ京ちゃん人気あるのよ~って思っちゃいました。
そうゆう私もけっこう叫んじゃってましたけど(^^;
ホントに可愛いのよね~。京ちゃん。
後半は真くん登場。真くんのほうが古風な女って感じですよね。しっとりとした雰囲気。
メイクのせいか、真くんの女形は目元が大ちゃんに少し似ているような…と思うんですが、どうでしょう?
先週のレポで、京ちゃんの舞踊は技術がないというようなことを書いて、誤解されやすい書き方だったなぁと思ったので訂正しておきます。
私が言う「舞踊の技術」は、古典の日本舞踊の振りのことを指していて、舞踊の先生に師事している大ちゃんや太一くんは「舞踊の技術を持っている」と私は思ってます。
花吹雪は、古典の日本舞踊の先生に習っていそうな感じではないので「舞踊の技術を持っている」とは思わないのだけど、でも基本の姿勢がいいし、体の芯はブレてないし、新舞踊の振りは美しく出来ているし、何も文句のつけどころはありません。不満もありません。
むしろ、素晴らしいことに、踊りの心はちゃんと表現もできている!と感じました。
…うーむ、今度はなんかエラそうな書き方になったかも?すみません…
舞踊の雰囲気にぽぅっとなって、後で振り返っても記憶が曖昧…ってなっちゃってるのは、その表現力にヤラれてるからなんだろうなぁ。見た目だけには興味持たない人間だもん。
春之丞さん、京ちゃん「きずな」
京ちゃん女形ソロ舞踊。
これもとっても素敵な雰囲気の舞踊でした。前回がJPOPだったんで、演歌でしっとりと踊る女形も新鮮でした。
後半に紙吹雪が降ってきたときの構図が見事でしたよ~
でも、この手の鬘の形って、私はちょっと苦手なんだけどなぁ…。大ちゃんがしてても太一くんがしてても苦手な鬘の形。
真くん+群舞。
なぜか途中で「アイーン」ってやってました(笑)
ラスト「長良川艶歌」
春之丞さんの女形って、目がパッチリしていて、お人形さんみたい。とってもカワイイ。
最初は真くんが春之丞さんの手を引いていたのに、最後は逆転して春之丞さんが真くんの手を引いて笑いが起きてました。
カワイイね~。
送り出しの京ちゃん。
奇跡的な美しさ!!
ネットで調べれば調べるほど、劇団花吹雪は充実した劇団だなぁと感じます。
芝居では「浪人街」も「夏祭浪花鑑 団七九郎兵衛」も「刺青丁半」も「残菊物語」もできるらしいし、舞踊では春之丞さんは人形振りもできるみたいだし、五人花魁もできるし、「権八と小紫」(←白井権八の話)ってのもあるらしいし。
若い綺麗な男の子が揃っているということで評判が高いけど、わたしはそれよりも、この多種多様な演目の数々とその内容の素晴らしさに魅了されました。
古典芸能好き、歌舞伎好きにはたまらんのですわ。
あーなんか知らんが焦りが出てきた。
大ちゃんにも太一くんにも、もっともっと頑張って欲しい。
そんな簡単に言うな!って怒られそうだけど。
大ちゃん太一くんの舞踊は他の誰の舞踊よりも好きだし、本当に素晴らしいと思っているけれど、いろんないいものを観ていると欲が出てきます。芝居のほうで、もっといろんな役に挑戦して欲しい。もっといいものを見せて欲しいと。
でないと、私はどんどん他所の方向へ引きずられて、戻れなくなってしまうかもしれないよ。こればっかりは分かんないよね~。私自身、花吹雪にこんなにのめり込むとは想像してなかったからね。
でも、舞踊はやっぱり大ちゃん太一くんのほうが断然上手いvv
今度は7/5三吉で昼夜観るぞ~!!!
・群舞
・かおりさん女形「彼岸海峡」?
・あきなさん立役「川の流れのように」
・隆さん「人生峠」
・春之丞さん「とべない雀」小金沢昇司
・群舞「津軽のおとこ前」石上久美子
真くん
春之丞さん「とべない雀」
ラスト群舞の京ちゃん。
立役だったんだけど、普通の男の子の格好になんだか違和感。
なんで男の子なの?みたいな(笑)
どんだけ私は京ちゃんを女の子と思ってるんだろ(--;
◆芝居「上州土産百両首」
牙次郎:寿美英二
正太郎:桜春之丞
親分:春日隆
目明し:桜京之介
どんな芝居かと思ったら、橘劇団の芝居「月夜の一文銭」と、おんなじお話でした。
なんで劇団によってタイトル違うのかなーと思って調べたんだけど、「上州土産百両首」は1930年くらいに映画で作られたらしいです(これが最初かどうかは不明)。藤山寛美が十八番にしていて松竹新喜劇などで上演も。そういう芝居らしいです。
「月夜の一文銭」というタイトルは、橘劇団ほかいくつかの劇団でも使っているみたいだけど、いつどうやってタイトルが2つ出来ちゃったんだろうね。
こういうの、気になるんだよな~。大衆演劇の芝居が、どこから原作を取り入れてどのように受け継がれて広がっていったのか。知的好奇心をくすぐる題材だわ。
春之丞さん熱演。いやぁ、もう、素晴らしい熱演っぷり!
橘では、大ちゃんが正太郎をやったのを観たけれど、正直大ちゃんよりもよっぽどいい芝居を見せてもらった気が…。あわわ。
(でもこの間のは、がじろうをやった美麗さんが悪ノリしてた印象が強いから、比較にならないかも)
何が違うんだろう?
たぶん、春之丞さんは声がすごく良いんだと思う。低いけどよく通る声で、時代劇に相応しい台詞回しが出来ているんだと思う。
いいね~春之丞さん。さすが若座長。
◆舞踊ショー
・群舞「艶姿…恋絵巻」
・真くん京ちゃん女形「島田のブンブ」
・春之丞さん立役「さらば恋人」
・顕さん「おまえに惚れた」
・春之丞さん、京ちゃん「きずな」
・愛さん「タンポポ」
・真くん「アメリカ橋」
・恵さん「瞼の母」
・京ちゃん「越後くろ?」
・真くん+群舞「妻恋」?
・春之丞さん「ふるさとの花の夜」
・京之介さん「さすらい」?
・寿美英二さん「男一途の花吹雪」
・群舞「木遣唄」
・ラスト 春之丞さん女形、真くん立役「長良川艶歌」五木ひろし
オープニングは藤あやこの「艶姿…恋絵巻」
この曲は、大ちゃんや太一くんメインの群舞で何度も観ているから、メインのいない普通の群舞で観ると物足りない…。それに、ただの群舞に使うには、この曲はいい曲すぎてもったいないと思うな~。
真くん京ちゃん「島田のブンブ」
京ちゃんが出てきたときの、客席の歓声がスゴかったの。
若い女の子たちの「キャー!!」って声が。
どんだけ京ちゃん人気あるのよ~って思っちゃいました。
そうゆう私もけっこう叫んじゃってましたけど(^^;
ホントに可愛いのよね~。京ちゃん。
後半は真くん登場。真くんのほうが古風な女って感じですよね。しっとりとした雰囲気。
メイクのせいか、真くんの女形は目元が大ちゃんに少し似ているような…と思うんですが、どうでしょう?
先週のレポで、京ちゃんの舞踊は技術がないというようなことを書いて、誤解されやすい書き方だったなぁと思ったので訂正しておきます。
私が言う「舞踊の技術」は、古典の日本舞踊の振りのことを指していて、舞踊の先生に師事している大ちゃんや太一くんは「舞踊の技術を持っている」と私は思ってます。
花吹雪は、古典の日本舞踊の先生に習っていそうな感じではないので「舞踊の技術を持っている」とは思わないのだけど、でも基本の姿勢がいいし、体の芯はブレてないし、新舞踊の振りは美しく出来ているし、何も文句のつけどころはありません。不満もありません。
むしろ、素晴らしいことに、踊りの心はちゃんと表現もできている!と感じました。
…うーむ、今度はなんかエラそうな書き方になったかも?すみません…
舞踊の雰囲気にぽぅっとなって、後で振り返っても記憶が曖昧…ってなっちゃってるのは、その表現力にヤラれてるからなんだろうなぁ。見た目だけには興味持たない人間だもん。
春之丞さん、京ちゃん「きずな」
京ちゃん女形ソロ舞踊。
これもとっても素敵な雰囲気の舞踊でした。前回がJPOPだったんで、演歌でしっとりと踊る女形も新鮮でした。
後半に紙吹雪が降ってきたときの構図が見事でしたよ~
でも、この手の鬘の形って、私はちょっと苦手なんだけどなぁ…。大ちゃんがしてても太一くんがしてても苦手な鬘の形。
真くん+群舞。
なぜか途中で「アイーン」ってやってました(笑)
ラスト「長良川艶歌」
春之丞さんの女形って、目がパッチリしていて、お人形さんみたい。とってもカワイイ。
最初は真くんが春之丞さんの手を引いていたのに、最後は逆転して春之丞さんが真くんの手を引いて笑いが起きてました。
カワイイね~。
送り出しの京ちゃん。
奇跡的な美しさ!!
ネットで調べれば調べるほど、劇団花吹雪は充実した劇団だなぁと感じます。
芝居では「浪人街」も「夏祭浪花鑑 団七九郎兵衛」も「刺青丁半」も「残菊物語」もできるらしいし、舞踊では春之丞さんは人形振りもできるみたいだし、五人花魁もできるし、「権八と小紫」(←白井権八の話)ってのもあるらしいし。
若い綺麗な男の子が揃っているということで評判が高いけど、わたしはそれよりも、この多種多様な演目の数々とその内容の素晴らしさに魅了されました。
古典芸能好き、歌舞伎好きにはたまらんのですわ。
あーなんか知らんが焦りが出てきた。
大ちゃんにも太一くんにも、もっともっと頑張って欲しい。
そんな簡単に言うな!って怒られそうだけど。
大ちゃん太一くんの舞踊は他の誰の舞踊よりも好きだし、本当に素晴らしいと思っているけれど、いろんないいものを観ていると欲が出てきます。芝居のほうで、もっといろんな役に挑戦して欲しい。もっといいものを見せて欲しいと。
でないと、私はどんどん他所の方向へ引きずられて、戻れなくなってしまうかもしれないよ。こればっかりは分かんないよね~。私自身、花吹雪にこんなにのめり込むとは想像してなかったからね。
でも、舞踊はやっぱり大ちゃん太一くんのほうが断然上手いvv
今度は7/5三吉で昼夜観るぞ~!!!
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