――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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柿喰う客「俺を縛れ!」
2008年07月04日(金) 22:35:29
6/29夜 王子小劇場 2列目下手端
【作・演出】中屋敷法仁
【出演】
堀越涼[花組芝居] :瀬戸際切羽詰丸(幸の薄い田舎大名)
村上誠基 :瀬戸際ざくろ(瀬戸際家の一人娘)
本郷剛史 :阿多風太(瀬戸際家の家老)
森桃子 :士道廊戻郎(瀬戸際家の武士)
七味まゆ味 :好感堂鷹目(とっても裕福な大名)
石橋宙男 :好感堂保之輔(好感堂家の次期当主)
丸川敬之[花組芝居] :徳川家重(徳川幕府第九代将軍)
佐藤みゆき[こゆび侍]:大岡忠光(家重のマジ側近)
梨澤慧以子 :お幸の方(家重の側室。ケバい)
川畑舞香 :徳川家治(家重の嫡子、生意気)
浅見臣樹 :西尾忠直(老中、メガネ)
花戸祐介 :松平武元(老中、雑魚っぽい)
こいけけいこ[リュカ.]:服部半蔵(幕府の隠密)
中屋敷法仁 :水戸光圀(大昔の副将軍)
高木エルム :地味変坊主(諸国を旅する僧侶)
佐野功 :浦見深左兵衛(九州の大名)
コロ :加羅廻宮(都に住む皇族)
玉置玲央 :族合軍兵衛(軍事コンサルタント)
花組芝居の堀越涼くんと丸川敬之くんが出演するということで観に行ってきました。
柿喰う客を観るのは「性癖優秀」以来、2回目。
ま、涼くんが出てるから観に行くんです(^^)
今回は丸川くんもいるしね。
花組芝居でベテランのおじちゃんたちに囲まれて演技する涼くんとは、全然印象が違うのでそれも楽しい。主役級で目を見張る活躍っぷり。やっぱ涼くん好きだわ~
【作・演出】中屋敷法仁
【出演】
堀越涼[花組芝居] :瀬戸際切羽詰丸(幸の薄い田舎大名)
村上誠基 :瀬戸際ざくろ(瀬戸際家の一人娘)
本郷剛史 :阿多風太(瀬戸際家の家老)
森桃子 :士道廊戻郎(瀬戸際家の武士)
七味まゆ味 :好感堂鷹目(とっても裕福な大名)
石橋宙男 :好感堂保之輔(好感堂家の次期当主)
丸川敬之[花組芝居] :徳川家重(徳川幕府第九代将軍)
佐藤みゆき[こゆび侍]:大岡忠光(家重のマジ側近)
梨澤慧以子 :お幸の方(家重の側室。ケバい)
川畑舞香 :徳川家治(家重の嫡子、生意気)
浅見臣樹 :西尾忠直(老中、メガネ)
花戸祐介 :松平武元(老中、雑魚っぽい)
こいけけいこ[リュカ.]:服部半蔵(幕府の隠密)
中屋敷法仁 :水戸光圀(大昔の副将軍)
高木エルム :地味変坊主(諸国を旅する僧侶)
佐野功 :浦見深左兵衛(九州の大名)
コロ :加羅廻宮(都に住む皇族)
玉置玲央 :族合軍兵衛(軍事コンサルタント)
花組芝居の堀越涼くんと丸川敬之くんが出演するということで観に行ってきました。
柿喰う客を観るのは「性癖優秀」以来、2回目。
ま、涼くんが出てるから観に行くんです(^^)
今回は丸川くんもいるしね。
花組芝居でベテランのおじちゃんたちに囲まれて演技する涼くんとは、全然印象が違うのでそれも楽しい。主役級で目を見張る活躍っぷり。やっぱ涼くん好きだわ~
江戸時代、徳川幕府第九代将軍、徳川家重の御世。
キチガイ将軍家重の「キャラ令」という理不尽な法令によって、各藩の大名たちは将軍が決めたキャラクターを押し付けられる。「モノマネ大名」「スケベ大名」「ラーメン大名」などのキャラが与えられ、このキャラクターに相応しい生活を送らないと死刑となってしまう。
幕府への忠義に厚い田舎大名、瀬戸際切羽詰丸は「裏切り大名」というキャラクターを与えられ、裏切りのために幕府転覆のための戦の準備をすることとなる。幕府の命に従うために幕府を裏切るという、矛盾したキャラクターに苦悩しながらも、戦の準備を進めとうとう兵を挙げて江戸城に攻め入ることとなるが…
前半はあまりに馬鹿馬鹿しいギャグてんこもりの展開。
後半はシリアスな展開でちょっと感動的。
これが柿喰う客のカラーってやつなのかしら。
涼くんは、冒頭からいきなり登場。
ベージュの袴にピンクの和柄シャツにベージュの羽織。眼鏡着用。
涼くんと眼鏡は切っても切り離せない重要アイテムだよねぇ。最強装備?だって普通なら舞台で眼鏡は邪魔だから外すだろうに、涼くんの場合は、眼鏡が「堀越涼」という役者の一部になってる。
涼くん演じる大名と、刺客とで、なにやら対決モード。涼くんが刀を扱うのなんて初めて見た気がする。カッコよかったよー。台詞もシブいし。ホントに誰だか分からないくらい、花組芝居でとは異なる大人な印象。
小劇場の芝居ではよくありがち(と私が勝手に思っている)な、標準2倍速の速い台詞。
柿喰う客独特の不思議なリズム感がついていて心地よいところもあるんだけど、何人かの役者さんは何を言っているのか聞き取りにくかった…
それが、不思議なことに涼くんが喋るとハッキリと明瞭に聴こえるのですよ。涼くんってスゴいんだね!
あと声もいい。声を長く高く張ったときの、裏声へ移行するときの声が、歌舞伎の発声とすごく近い。
どこでこんなの習得するわけ?んもーチョートキメくんですけど
柿喰う客で時代劇は初挑戦だとか。
本当に?それにしては殺陣が見事!みんな剣の扱いがうまい!なんで!?
それだけレベルの高い役者が揃ってるってことなのか?
あと、ちゃんと殺陣師がついてるのかな?
特に、大岡忠光と加羅廻宮の女優対決が、女優同士とは思えない迫力の殺陣で、素晴らしかった!!!感動です!!
殺陣以外の場面でも、佐藤みゆきさんとコロさんは、身のこなしや台詞の調子など全般的にマジかっこよかった。いい役者やなぁ。今後に期待。
合間に、ドラゴンボールネタとドラクエネタ発見。スーパーサイヤ人、クリリン、マドハンドなどなど。そうゆう世代なんだよねぇ。私もわかっちゃうし。
あと、BGMに映画「陰陽師」サントラと、FFVIのケフカ最終戦の曲を発見。これも嬉しい。
加羅廻宮と浦見深左兵衛が、瀬戸際切羽詰丸と対決する場面。
なぜか「町で友達を待っている女の子をナンパするっていうシチュエーション」になってて、ナンパされている女の子役の涼くんがムチャクチャ可愛かったのよね~。ナンパを警戒している風で、すっごい小さな声で「友達待ってるから…」とか言ってんのがんもームフフでモエモエ
ところで、玉置玲央さんて、毎公演こんななの?
「性癖優秀」でもそうだったけど、Tバックパンツ一丁で暴走しまくり。ポロリっちゃうんじゃないかってぇくらいでハラハラするよ。他の役者がなんだかマジギレしてて、これがリアルなのか演技なのか分からなくなるくらいの緊張感。
この辺は脚本に何にも書いてないみたいですね。毎回違うらしい。
裏切り大名の締めくくりとして、切羽詰丸が江戸城に攻め入り、とうとう将軍家重と対峙。
と思ったら、いきなりキャラクター変更が申し渡され、もう裏切る必要がなくなってしまう。
次のキャラクターは「オカマ大名」。
幕府を裏切る心積もりの人間が、ホイホイとキャラ変更に応じられるものか!と切羽詰丸は反発するんだけど、無意識のうちに新しいキャラに従ってしまう。
大名は皆、本来「大名」というキャラクターを演じているに過ぎないのだと言われて愕然とする切羽詰丸。
結局は「オカマ大名」のキャラクターになりきって、戦は中止。
オカマキャラは、やっぱ女形が得意な涼くんの為に決められた脚本でしょう。本領発揮。カワイイな~
ラストは「抱いてHold on Me」全員大合唱。
最後に歌を歌うのも、柿喰う客のパターンなのかな?
涼くんと丸川くんと佐藤みゆきさんが、メインでマイク使って歌っていました。みんな歌うまーい!
不思議なんだけど、せっかく舞台でみんなノリノリで歌ってるのに、客席側って誰も手拍子しないんだね…
もっとノリノリに盛り上がればいいのに。
客層は、学生もいたりして若いはずなんだけど、なのでなおさらこの大人しさが不思議。単に観劇に慣れてないから大人しいだけなのかなぁ。歌舞伎とか大衆演劇のほうが、客席側のノリがいいし舞台と客席の一体感があるような気がする。なーんか、寂しいね。勿体無いね。
ポストトークもあったので聞いていきました。
その後、送り出し(?)で涼くん発見したのでちょっとおしゃべり。初めてしゃべるから緊張~。
いつも花組芝居で観てます~って言っただけですけどね。
対応がもう、礼儀正しいというかカワイイというか、本人目の前にして「なんか涼くんカワイイんですけど」とか言ってしまったよ。あう~
うーむ、まずい。
感想が、涼くんカワイイばっかりになってる
ヨコシマですみません。
でも、やっぱり涼くんは役者としてすごく才能のある人だと思う。尊敬するわ~。
楽しい芝居でした。元気出ました。
もう一回見てもよかったかもな。
まあ私の場合は涼くんがいるかどうかってのが大きいんだけどね。演出の中屋敷さんと学生時代から付き合いあるみたいなので、今後も期待できるでしょう。楽しみだー!
キチガイ将軍家重の「キャラ令」という理不尽な法令によって、各藩の大名たちは将軍が決めたキャラクターを押し付けられる。「モノマネ大名」「スケベ大名」「ラーメン大名」などのキャラが与えられ、このキャラクターに相応しい生活を送らないと死刑となってしまう。
幕府への忠義に厚い田舎大名、瀬戸際切羽詰丸は「裏切り大名」というキャラクターを与えられ、裏切りのために幕府転覆のための戦の準備をすることとなる。幕府の命に従うために幕府を裏切るという、矛盾したキャラクターに苦悩しながらも、戦の準備を進めとうとう兵を挙げて江戸城に攻め入ることとなるが…
前半はあまりに馬鹿馬鹿しいギャグてんこもりの展開。
後半はシリアスな展開でちょっと感動的。
これが柿喰う客のカラーってやつなのかしら。
涼くんは、冒頭からいきなり登場。
ベージュの袴にピンクの和柄シャツにベージュの羽織。眼鏡着用。
涼くんと眼鏡は切っても切り離せない重要アイテムだよねぇ。最強装備?だって普通なら舞台で眼鏡は邪魔だから外すだろうに、涼くんの場合は、眼鏡が「堀越涼」という役者の一部になってる。
涼くん演じる大名と、刺客とで、なにやら対決モード。涼くんが刀を扱うのなんて初めて見た気がする。カッコよかったよー。台詞もシブいし。ホントに誰だか分からないくらい、花組芝居でとは異なる大人な印象。
小劇場の芝居ではよくありがち(と私が勝手に思っている)な、標準2倍速の速い台詞。
柿喰う客独特の不思議なリズム感がついていて心地よいところもあるんだけど、何人かの役者さんは何を言っているのか聞き取りにくかった…
それが、不思議なことに涼くんが喋るとハッキリと明瞭に聴こえるのですよ。涼くんってスゴいんだね!
あと声もいい。声を長く高く張ったときの、裏声へ移行するときの声が、歌舞伎の発声とすごく近い。
どこでこんなの習得するわけ?んもーチョートキメくんですけど
柿喰う客で時代劇は初挑戦だとか。
本当に?それにしては殺陣が見事!みんな剣の扱いがうまい!なんで!?
それだけレベルの高い役者が揃ってるってことなのか?
あと、ちゃんと殺陣師がついてるのかな?
特に、大岡忠光と加羅廻宮の女優対決が、女優同士とは思えない迫力の殺陣で、素晴らしかった!!!感動です!!
殺陣以外の場面でも、佐藤みゆきさんとコロさんは、身のこなしや台詞の調子など全般的にマジかっこよかった。いい役者やなぁ。今後に期待。
合間に、ドラゴンボールネタとドラクエネタ発見。スーパーサイヤ人、クリリン、マドハンドなどなど。そうゆう世代なんだよねぇ。私もわかっちゃうし。
あと、BGMに映画「陰陽師」サントラと、FFVIのケフカ最終戦の曲を発見。これも嬉しい。
加羅廻宮と浦見深左兵衛が、瀬戸際切羽詰丸と対決する場面。
なぜか「町で友達を待っている女の子をナンパするっていうシチュエーション」になってて、ナンパされている女の子役の涼くんがムチャクチャ可愛かったのよね~。ナンパを警戒している風で、すっごい小さな声で「友達待ってるから…」とか言ってんのがんもームフフでモエモエ
ところで、玉置玲央さんて、毎公演こんななの?
「性癖優秀」でもそうだったけど、Tバックパンツ一丁で暴走しまくり。ポロリっちゃうんじゃないかってぇくらいでハラハラするよ。他の役者がなんだかマジギレしてて、これがリアルなのか演技なのか分からなくなるくらいの緊張感。
この辺は脚本に何にも書いてないみたいですね。毎回違うらしい。
裏切り大名の締めくくりとして、切羽詰丸が江戸城に攻め入り、とうとう将軍家重と対峙。
と思ったら、いきなりキャラクター変更が申し渡され、もう裏切る必要がなくなってしまう。
次のキャラクターは「オカマ大名」。
幕府を裏切る心積もりの人間が、ホイホイとキャラ変更に応じられるものか!と切羽詰丸は反発するんだけど、無意識のうちに新しいキャラに従ってしまう。
大名は皆、本来「大名」というキャラクターを演じているに過ぎないのだと言われて愕然とする切羽詰丸。
結局は「オカマ大名」のキャラクターになりきって、戦は中止。
オカマキャラは、やっぱ女形が得意な涼くんの為に決められた脚本でしょう。本領発揮。カワイイな~
ラストは「抱いてHold on Me」全員大合唱。
最後に歌を歌うのも、柿喰う客のパターンなのかな?
涼くんと丸川くんと佐藤みゆきさんが、メインでマイク使って歌っていました。みんな歌うまーい!
不思議なんだけど、せっかく舞台でみんなノリノリで歌ってるのに、客席側って誰も手拍子しないんだね…
もっとノリノリに盛り上がればいいのに。
客層は、学生もいたりして若いはずなんだけど、なのでなおさらこの大人しさが不思議。単に観劇に慣れてないから大人しいだけなのかなぁ。歌舞伎とか大衆演劇のほうが、客席側のノリがいいし舞台と客席の一体感があるような気がする。なーんか、寂しいね。勿体無いね。
ポストトークもあったので聞いていきました。
その後、送り出し(?)で涼くん発見したのでちょっとおしゃべり。初めてしゃべるから緊張~。
いつも花組芝居で観てます~って言っただけですけどね。
対応がもう、礼儀正しいというかカワイイというか、本人目の前にして「なんか涼くんカワイイんですけど」とか言ってしまったよ。あう~
うーむ、まずい。
感想が、涼くんカワイイばっかりになってる
ヨコシマですみません。
でも、やっぱり涼くんは役者としてすごく才能のある人だと思う。尊敬するわ~。
楽しい芝居でした。元気出ました。
もう一回見てもよかったかもな。
まあ私の場合は涼くんがいるかどうかってのが大きいんだけどね。演出の中屋敷さんと学生時代から付き合いあるみたいなので、今後も期待できるでしょう。楽しみだー!
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