劇団花吹雪公演＠篠原演芸場 6/12夜

昼夜連続で。篠原は土日昼夜外題替えだから、嬉しいね。
昼に劣らずお客さん多すぎ！なんなんだこの賑わいはー。
すごいなぁ花吹雪。

芝居2本の日でした。
毎日違う芝居をやって、昼夜外題替えで、しかも1日2本も芝居やって、レパートリー多いんだねぇ。

前狂言　「星の三度笠」
大八親分が寿美さん、女房がかおりちゃん、代貸しが春さま、大八親分を闇討ちする神田の親分が京之介さん。
筋立てはあっさりしてるけど、終わり方がすごくいいなと思う。良い余韻を残すお芝居。
寿美さんは、酒を飲んで悪酔いして女房や代貸しに悪態をつく困った親分で、惚れた芸者の身請け話が元でライバルの神田の親分に殺されてしまう。
かおりちゃん、親分の女房らしい勝気なカッコイイ女。いいわー。もっとこういうカッコイイ女をやって欲しいー。
親分が殺されてから1年後。代貸しの春さまは、親分の敵討ちはもう諦めたとかおりちゃんに告げ、意気地なしと罵られるけれど、その後単身で敵の親分の元へ殴りこみ、首を取って親分の墓前に据える。墓参りに来た姐さんが、墓前の首を見てハッと辺りを見回すと、花道から去っていく代貸しの姿。そこで二人の間に幕が閉まる。なんてニクい演出ー。多くを語らず、見せて悟らせる。いつもながら、さりげなくカッコよすぎる！


切狂言　「奥様仁義」
やっぱこの芝居めちゃめちゃ面白いっ！鉄板だなぁ。楽しくて幸せ。
真ちゃんの話も面白すぎ！春さまどんぶり鉢で顔を隠しながらすんごい笑ってたし。
寿美さんも可愛いんだよねー。若奥様に殴られて顔がどんどん青あざだらけになるのが楽しい！
春さま最高です！スネ毛だらけでも可愛いです！最高です！
これはホントに何回観ても笑えるわー。また観たいよー。


舞踊ショー

春さま　「クラブジパング」


愛ちゃん
めっちゃカッコよかった！客席ダイビングジャンプ！うきゃー。


恵ちゃん　「時の流れに身を任せ」


ラスト　「愛の言霊」
いつの間にか宝塚レビューってなってた。以前の宝塚ショーの振付をそのまま取り入れて、黒と赤で統一した着物でダンス。かっこいいなー。色っぽいー。



第4部も充実してました。
そめもようはぜひやってください。
鳴神、身替座禅もぜひやってください。
もうウッキウキだねぇ。