――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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遅くなりましたが、「鼓の家」感想 (2)
2005年01月29日(土) 23:58:14
8月の3日間、国立能楽堂で行われる、能楽師若手の合宿。
すでに26回を数える合宿。忠雄さんが個人で始めた事業だったが、今は広忠さんも参加している。
忠雄さんがかつて数々の名人から厳しくも愛情込めて育てられた恩を、今若者に返しているのだと言う。
国立劇場でも、亀井家の歌舞伎組みが若手の養成に携わっている。
傳次郎さんが太鼓を、佐太郎さんが小鼓を教えている。
佐太郎さんは生徒に自宅で充分に一人稽古を積んでくるよう言い渡してあるのだが、生徒が間違えると「家での稽古が足りない」と厳しい言葉が出る。
教える側の佐太郎さんは口で長唄と三味線を言い、左手の張り扇が大鼓、右手の張り扇が小鼓をあらわす忙しさ。
「テープでやってるんじゃないんだから。ここ一番というつもりで真剣にやってるのに」と叱る佐太郎さんの厳しさは、かつて父に教わったときの厳しさそのまま。その厳しさに分かりやすさと優しさを加えて教えているのだと言う。
歌舞伎の表舞台で顔を出して演奏する華やかな出囃子。
男たちによって作り上げられた歌舞伎の世界。それを意識して、佐太郎さんは表舞台には決して出ようとはしなかった。
平成16年4月の国立劇場。亀井家主催の第四回「囃子の会」。
能と歌舞伎の囃子方がそれぞれ最高の芸を披露するのがこの会の主旨。亀井家にとって一年で最も忙しく緊張する一日。
「親小鼓」がきっかけで令子さんは鼓の少女として知られたが、実際は父が小鼓、令子さんは専ら太鼓を打った。父が出囃子で小鼓を、令子さんが黒御簾で太鼓を演奏したこともしばしばあった。
歌舞伎では決して出囃子に出なかった令子さんだが、自分主催の会では表舞台で太鼓を打つ。
「母は女性ですから、自分の中でやっぱり最後は女は舞台に上がってはダメだと思ってたのでは。口には出さないけど。でも悔しかったんじゃないですかね。だから、お前が伝えてくれ、じゃないですけど。だから太鼓は一番厳しかったです。バチ先一ミリの差とか」と傳次郎さん。
佐太郎さんの父、十二世田中傳左衛門さんは、昭和56年に脳溢血で倒れて以来病に伏せがちだったが、平成4年の第二回「囃子の会」の「橋弁慶」を病み上がりの父に一部だけ演奏してもらうことになった。結局、孫の現田中傳左衛門さんと共演したこの舞台が、父にとって最後の舞台となった。
第四回「囃子の会」2番目のプログラムは「勧進帳」。「勧進帳」も「橋弁慶」も共に義経と弁慶の物語である。傳左衛門さんが目を見張る演奏で社中を引っ張った。
かつて十二世傳左衛門さんと共演した「橋弁慶」の舞台が蘇る。
「囃子の会」4番目のプログラムは舞囃子「絵馬」。大鼓は亀井広忠さん。舞台袖で観客以上に固唾を飲んで見守る家族たち。不敵な笑みを浮かべる弟。師匠の目で見つめる父。
忠雄さんは広忠さんに、伝えるべきものは全て伝え終えたと言う。息子の成長を急いだのは、舞台で倒れた父のことがあったから。
「命をかけて舞台に立つ」と言われた忠雄さんの父。76歳の時、演奏の最中に脳出血で倒れ、後見を勤めていた忠雄さんが急遽代役を勤め、その後忠雄さんは26歳にして葛野流の重責を負うことになった。
「囃子の会」は最後に忠雄さん、傳左衛門さん、傳次郎さんによる番外の「獅子」で締めくくられた。
能楽囃子と歌舞伎囃子の共演という稀有の舞台。これは亀井家にして初めて実現できること。
そう考えると、亀井家は双方の分野に多大な影響を与える素晴らしい存在なのですね。
自宅での広忠さんの稽古風景。広忠さんに「安宅」の「延年の舞」という難しい役が回ってきたので、それを父に見てもらう。
稽古とはいえ、本番と全く同じ気合に圧倒される。広忠さんは汗だく。
師匠とはいえ、父に対してもすごく礼儀正しく腰が低い広忠さんには驚かされます。
稽古と言っても繰り返しません。一回勝負なのです。まさに命のやり取り。人生は一度きり、という覚悟のこもった真剣勝負だということをまざまざと感じさせられました。
三男の傳次郎さんが昨年、結婚。
お相手の女性については、たまたまご存知の方が舞踊の先輩弟子にいらっしゃって、稽古場で少しだけお話を伺いました。
上二人はまだ結婚しないのかしら~。気になるところですね。
番組は以上。
拙いレポで失礼いたしました。
すでに26回を数える合宿。忠雄さんが個人で始めた事業だったが、今は広忠さんも参加している。
忠雄さんがかつて数々の名人から厳しくも愛情込めて育てられた恩を、今若者に返しているのだと言う。
国立劇場でも、亀井家の歌舞伎組みが若手の養成に携わっている。
傳次郎さんが太鼓を、佐太郎さんが小鼓を教えている。
佐太郎さんは生徒に自宅で充分に一人稽古を積んでくるよう言い渡してあるのだが、生徒が間違えると「家での稽古が足りない」と厳しい言葉が出る。
教える側の佐太郎さんは口で長唄と三味線を言い、左手の張り扇が大鼓、右手の張り扇が小鼓をあらわす忙しさ。
「テープでやってるんじゃないんだから。ここ一番というつもりで真剣にやってるのに」と叱る佐太郎さんの厳しさは、かつて父に教わったときの厳しさそのまま。その厳しさに分かりやすさと優しさを加えて教えているのだと言う。
歌舞伎の表舞台で顔を出して演奏する華やかな出囃子。
男たちによって作り上げられた歌舞伎の世界。それを意識して、佐太郎さんは表舞台には決して出ようとはしなかった。
平成16年4月の国立劇場。亀井家主催の第四回「囃子の会」。
能と歌舞伎の囃子方がそれぞれ最高の芸を披露するのがこの会の主旨。亀井家にとって一年で最も忙しく緊張する一日。
「親小鼓」がきっかけで令子さんは鼓の少女として知られたが、実際は父が小鼓、令子さんは専ら太鼓を打った。父が出囃子で小鼓を、令子さんが黒御簾で太鼓を演奏したこともしばしばあった。
歌舞伎では決して出囃子に出なかった令子さんだが、自分主催の会では表舞台で太鼓を打つ。
「母は女性ですから、自分の中でやっぱり最後は女は舞台に上がってはダメだと思ってたのでは。口には出さないけど。でも悔しかったんじゃないですかね。だから、お前が伝えてくれ、じゃないですけど。だから太鼓は一番厳しかったです。バチ先一ミリの差とか」と傳次郎さん。
佐太郎さんの父、十二世田中傳左衛門さんは、昭和56年に脳溢血で倒れて以来病に伏せがちだったが、平成4年の第二回「囃子の会」の「橋弁慶」を病み上がりの父に一部だけ演奏してもらうことになった。結局、孫の現田中傳左衛門さんと共演したこの舞台が、父にとって最後の舞台となった。
第四回「囃子の会」2番目のプログラムは「勧進帳」。「勧進帳」も「橋弁慶」も共に義経と弁慶の物語である。傳左衛門さんが目を見張る演奏で社中を引っ張った。
かつて十二世傳左衛門さんと共演した「橋弁慶」の舞台が蘇る。
「囃子の会」4番目のプログラムは舞囃子「絵馬」。大鼓は亀井広忠さん。舞台袖で観客以上に固唾を飲んで見守る家族たち。不敵な笑みを浮かべる弟。師匠の目で見つめる父。
忠雄さんは広忠さんに、伝えるべきものは全て伝え終えたと言う。息子の成長を急いだのは、舞台で倒れた父のことがあったから。
「命をかけて舞台に立つ」と言われた忠雄さんの父。76歳の時、演奏の最中に脳出血で倒れ、後見を勤めていた忠雄さんが急遽代役を勤め、その後忠雄さんは26歳にして葛野流の重責を負うことになった。
「囃子の会」は最後に忠雄さん、傳左衛門さん、傳次郎さんによる番外の「獅子」で締めくくられた。
能楽囃子と歌舞伎囃子の共演という稀有の舞台。これは亀井家にして初めて実現できること。
そう考えると、亀井家は双方の分野に多大な影響を与える素晴らしい存在なのですね。
自宅での広忠さんの稽古風景。広忠さんに「安宅」の「延年の舞」という難しい役が回ってきたので、それを父に見てもらう。
稽古とはいえ、本番と全く同じ気合に圧倒される。広忠さんは汗だく。
師匠とはいえ、父に対してもすごく礼儀正しく腰が低い広忠さんには驚かされます。
稽古と言っても繰り返しません。一回勝負なのです。まさに命のやり取り。人生は一度きり、という覚悟のこもった真剣勝負だということをまざまざと感じさせられました。
三男の傳次郎さんが昨年、結婚。
お相手の女性については、たまたまご存知の方が舞踊の先輩弟子にいらっしゃって、稽古場で少しだけお話を伺いました。
上二人はまだ結婚しないのかしら~。気になるところですね。
番組は以上。
拙いレポで失礼いたしました。
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コメント
くりさん、こんにちは。
関東以外は全国的に大雪で、交通機関などにも大きな影響が出ているようですね。いろいろ不便な思いをしていらっしゃる方も多いと思います。
東京は、連日見事に晴れていますよ。雪が好きな私としては、少し寂しい気もしますが…
「囃子の会」ですよね。フォントが小さいので漢字が紛らわしいですが…
放送を観た感じでは、そう頻繁にやっているわけでもなさそうですね。第二回がH4年だということですから。3,4年に一回くらいでしょうか。
チケットは、事前に情報を入手しておけばそれほど入手は難しくないのではないでしょうか。むしろ、関係者を招待する分が多くて一般にあまり回らないかもしれないことのほうが心配ですね…
機会があれば、私もぜひ行ってみたいです。
関東以外は全国的に大雪で、交通機関などにも大きな影響が出ているようですね。いろいろ不便な思いをしていらっしゃる方も多いと思います。
東京は、連日見事に晴れていますよ。雪が好きな私としては、少し寂しい気もしますが…
「囃子の会」ですよね。フォントが小さいので漢字が紛らわしいですが…
放送を観た感じでは、そう頻繁にやっているわけでもなさそうですね。第二回がH4年だということですから。3,4年に一回くらいでしょうか。
チケットは、事前に情報を入手しておけばそれほど入手は難しくないのではないでしょうか。むしろ、関係者を招待する分が多くて一般にあまり回らないかもしれないことのほうが心配ですね…
機会があれば、私もぜひ行ってみたいです。
今更ですが、レポートを拝見しました。
すごく詳細ですね(^^) 私も録画を見たわけですが、
改めてじっくり読み直してしまいました。
ところでトラックバックをさせていただいたのですが、
操作を間違ったか、同じトラックバックが2つついて
しまっています。一つ削除して下さい。申し訳ございません。
すごく詳細ですね(^^) 私も録画を見たわけですが、
改めてじっくり読み直してしまいました。
ところでトラックバックをさせていただいたのですが、
操作を間違ったか、同じトラックバックが2つついて
しまっています。一つ削除して下さい。申し訳ございません。
こんにちは、ゆげひさん。
ほとんど感想ではなくメモにしかなっていませんが、お役に立てば幸いです。
いろいろと考えさせられる、良い番組でしたよね!
トラバありがとうございました。一つはこちらで削除しましたので大丈夫です。
ほとんど感想ではなくメモにしかなっていませんが、お役に立てば幸いです。
いろいろと考えさせられる、良い番組でしたよね!
トラバありがとうございました。一つはこちらで削除しましたので大丈夫です。
初めましての方はぜひ自己紹介を。
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