後で知るほど悔しいことはない

萬斎さんや千五郎家目当てで買った雑誌類を引っ張り出して、つれづれに眺めていました。
すると、当時は興味がなかったけれど今は良く知っている人が、意外と載っていることを発見してちょっと面白い。
あーこんなところに獅童さんが～！とか、おっと、尾上松録さんだ、とか。
歌舞伎役者が多いですね（＾＾；

でもねぇ、持ってる雑誌ならいいんですよ。
たまにネット検索中に、昔の雑誌に興味のある人の記事が載っていたことを発見して悔しい思いをします。バックナンバーを取り寄せるまでもないし。立ち読みくらいしたかった…。

今日もすごい発見をしてしまった。
「婦人公論」2002.6.22号は、萬斎さんのオイディプス王に関する記事が載っていたので買ったのですが、今日、何気なく次号目次を見たら、
橘　大五郎　大衆演劇の“玉三郎”　15歳の決断
という文字が。

はぁっ？何これ！？
ちょっとーーー大五郎さんじゃないの！
えっこれどこに載ってるの？2002年6月号？
そんな2年前の雑誌なんて、いまさら無理じゃん！なんだそれ…
あうあう～（＞＜）

ってな感じで、悔しさに身悶えしていました。なんちゅうこった。
15歳か…若いよなぁ（今でも17歳と若いけど）どんな決断をしたんだろうなぁ。
知りたいなぁ！

悔しいと言えば、もうひとつ。
観たい観たいと言っていた芝のぶちゃん（中村芝のぶさん）の歌舞伎を、私は知らない間に見ていたらしいです。
先日観に行った四月大歌舞伎の「番町皿屋敷」の、お菊の同僚の腰元・お仙の役で。
知らなかった…だって、チラシにはそこまで配役が載っていなんだもん…
ちくしょーどんなだったか全然覚えてない！声も覚えてない！
たしかに可愛らしい女役だったとは思うけど…遠くて顔はわかんなかったし。
あとで、芝のぶちゃんの後援会サイトを観に行ったら書いてありましたけどね。
うう、悔しい。


情報収集は大事ですね。再認識しました。
さっき、菊五郎さんと菊之助さんの事を調べたときに、よいサイトを見つけました。
社団法人日本俳優協会
NEWSページに、歌舞伎役者のTV出演情報が載っているんです。
なかなか面白そうな番組が多いですよ！
SMAP×SMAPのビスとロスマップに、市川團十郎海老蔵親子が出演する、とか。
バックナンバーを見てまたへこんだりしましたけどね（＾＾；
過去にこんな面白い番組やってたんじゃん、とか（松本幸四郎さんの素踊りだって！）。

狂言師のオンエア情報は今までの蓄積があるので調べやすいんですけど、歌舞伎役者のオンエア情報はどう調べればいいのか全然わかっていません。
開拓していかなきゃいけんのかなぁと思っているところです。