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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
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光田康典
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狂言小劇場
2004年04月06日(火) 17:36:51
お出かけ前に、ひとつ。
逸平さんのインタビュー記事を見つけました!今日の狂言小劇場についてです。
THE TOKYO SHINBUN MEIRYU

さて、帰ってきましたので報告です。
実は、囃子方が誰なのかをとても楽しみにしていました。事前に全然分からなかったので…
亀井さんだったらいいなーと(結局それか)

実際には、笛が松田さんで、小鼓3人のうち頭取が大倉源次郎さん(渋くてカッコイイ!)で、大鼓は原岡一之さんでした。
亀井さんじゃないのは少し残念。
原岡さんは、一度、狂言劇場で観たことがあります。26歳と若いです。でも、亀井さんよりたった3つ下なだけなんだよな~。
そう考えると、亀井さんの貫禄はすごいです。

さて、番組表は。
「三番三」三番三:正邦 千歳:童司
「花争」主人:茂 太郎冠者:逸平
トーク:正邦
「宗論」浄土僧:宗彦 法華僧:茂

まず「三番三」。正邦さんの三番三は初めてです。
やっぱり囃子はいいですねー!「狂言劇場」で聞いたのと全然違います。やっぱり世田谷PTは音響的に良くないんじゃないかなぁ。
能楽堂だととてもよく響いて、深みのある音を堪能できます。これが本来ある姿でしょう!
小鼓の大倉源次郎さんの掛け声、最高!かっこいいです!低く喉を鳴らすところなんかはタマリマセン。
松田さんの笛も鋭く響いて、幾度となくざわわわ~っと体に感動が走りました。
原岡さんの掛け声は、ちょっと厚みが足りないかもね。どうしても亀井さんと比べてしまって申し訳ないのだけど、もっと艶と響きが欲しい。

正邦さんの三番三は重みがあっていいですね。決して体がではなくて、動きがね。
ただね、時々、観ながら飽きてしまうの。
そんな私はタメタメ?
あ、あと、床の鳴りがけっこう鈍くてイマイチ。国立もこんな感じなんですけどね。
単に私が乾いた音好みってだけなのかなぁ。

そうそう、曲が始まる前に後見で出てきたもっぴ、ごめんなさい。髪型おもしろかった。吹いちゃった。
なんかひよこみたいにほわほわ立ってたから(笑) この日一番のヒット。

「花争」
短いですね、この狂言。15分くらいじゃないでしょうか。
よくよく考えると、主人と召使が「花」か「桜」で言い争うなんて、ありえないですね。狂言ならではのお話ですね。
逸平さんは相変わらず、とぼけた表情や、悪戯心たっぷりの表情、頭の横に「はてな」が飛んでいる表情が似合います。

「トーク」
正邦さん登場です。(以下正邦さんのトーク)
今年が狂言小劇場ファイナルですね。10年続きましたが、今年で卒業です。
今まで、僕らにとっては挑戦と言える曲を、皆さんにとってはあまり観ることの無い珍しい狂言を見られる会だったと思います。
今年の4回は、ぼくら4人がそれぞれ大曲に挑戦します。
まず今日は、宗彦の「宗論」。これ、長いです!50分くらいかな。みなさん頑張ってください(笑) そんなこと言うたらあかんか。楽しんでください。
で、6月は僕が「鱸包丁」をやります。これもめったにやらない狂言でね、ジャンルとしては「語り物」ですね。
さっき楽屋で親父がチラシを見ていて(今日のゲストは千五郎さん)、「おまえ『鱸包丁』やるんか。なら親父に習うてな。わし知らんし」って言われました(笑)
それくらい珍しいみたいですね(さすがやゴロさん)。
8月は逸平の「節分」で、これは対極で、謡と舞が多い曲です。「節分」やって、「○○(忘れた)」やって、「花子」をやるという、ステップアップになる曲です。
12月は、茂が「釣狐」やります。3回目ですね。回数を重ねる毎に余裕が出てくるので、3回目はいいものを見せてくれるでしょう~(と言って、揚幕をチラ見。プレッシャーかけてるのか/笑)
実際ね、僕は5回「釣狐」をやってるんですが、一回目はやっぱり緊張してよく覚えてないんですよ。で、二回目は変な言い方ですが、ナメてかかってしまう。実際、披きのときは半年かけて稽古するんですが、2回目になると稽古2、3回しかしなくて大概何かしら失敗する。
で、3回目は、あ、けっこう上手くいったかな、と思える。今度茂は3回目ですからね(ニヤリ)楽しみにしていてください。

「宗論」
パンフに書いてある宗彦さんの言葉に、「自分は性格的に法華僧の方が似合うのですが、今回は違う性格の浄土僧に挑戦です」とありました。
確かに、普段狂言をしているときのもっぴは、情がこわくて堅物で、始終怒っている法華僧の方が合うかも。
そんな法華僧をからかって楽しんでやろうという余裕が感じられる浄土僧は、おとぼけ顔の似合う逸平さん向きかもしれませんね。
実際、今日の宗彦さんは眉間にしわがあまり出なくて、いい感じにお茶目な浄土僧を演じていたんじゃないかな~と思います。
狂言していて眉間にしわの無いもっぴは初めて観たかもしれない(笑)
対比して、茂さんの怒った様子は凄かったです。ジャンプして、あぐらのまま着地するところとか。痛そう~。
最後の踊念仏の掛け合いは、オチを知っている者としては緊張しますね。いつ言い違えるかと(笑)
このあたりの掛け合いは、宗彦さんが上手い具合に面白く先導していて、かなり笑えました。
私には千作千之丞の「宗論」がけっこう印象に残っていますが、若い者の「宗論」も楽しめました。

おまけ。
帰りにJRの駅のホームで、一人でいる逸平に遭遇(驚)
近づけませんでした…しかしなぜ一人?

拍手[0回]

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コメント
こんにちは。
猫右衛門です。
トラックバックして下さって、ありがとうございます!
こちらからも、させて頂きましたー。

そういえば、帰りがけに逸平氏、受付のトコロでウロチョロしているのを見かけましたよ。
待ち合わせでもしていたんでしょうかね?
猫右衛門 URL 2004年04月27日(火)01:53:06 編集
猫右衛門さん、こんにちは。
こちらこそ、トラバありがとうございます。

逸平さん、受付のところでもうろうろしてたんですか~?
普通にお客さんにまぎれて、ですよね…
相変わらず溶け込むのが上手い(笑)
波華 2004年04月28日(水)19:09:06 編集

初めましての方はぜひ自己紹介を。
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『狂言小劇場Vol.32』(4/6)
ちょっともう、二週間ほど前になりますが、宝生能楽堂へ『狂言小劇場』を見に行ってきましたので、その感想なぞを…。
URL 2004年04月27日(火)01:48:51
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