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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN
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Colours of Light -Yasunori Mitsuda Vocal Collection-
光田康典
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新春名作狂言の会
2007年04月14日(土) 03:23:54
ものすごい大昔のことになってしまったんですけど…
一応観たという記録と私的メモのつもりで。

1月24日(水) 新宿文化センター
◆解説 茂山千三郎・野村萬斎
◆狂言「素落」
◆狂言「二人袴」

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解説では、毎年恒例の千三郎さんと萬斎さんの2人同時小舞。
演目は、雪山。「君がため春の野に出て若菜摘むわがころもでに雪は降り積む」が元歌の、微妙に違う詞章。
意外と同じ動きが多くて面白かったです。
それにしても、久しぶりに萬斎さんを生で観たぞ。相変わらず声が低いなぁ。

「素襖落」
千作じいちゃん、可愛いなぁ~。
でもこれ、いっつも途中で寝ちゃうんだよね…。太郎冠者が酔って眠くなるときに一緒に眠くなっちゃうのかなぁ。
愛嬌があっていいよね。最後に太郎冠者をたしなめる主人も、本気で怒ってる感じではなくてあくまでも穏やかなのが良いね。

「二人袴」
和泉流の二人袴は、実は生で観るのが初めてかもしれません。
いやあ、萬斎さんの昔のビデオに収録されているものと同じですねぇ。本当に同じ。型が定まってるっての?
そして笑いを誘う誘う。お客さんがこれでもかとどっかんどっかん笑っていました。いやむしろ、何年もまったく同じ様にやっているのってすでにひとつの型になってるんでしょうね。それが良いとも悪いとも言えないけれど、和泉流らしいなぁと思いました。
千五郎家だったら、絶対アドリブ利かせて、毎回違うことをやると思うぞ。
そういえば、袴を二つにするときのきっかけが大蔵流と違うんですよね。大蔵流は二人で引っ張り合った弾みで袴が分かれてしまう。つまり過失。でも、和泉流は父がいい事思いついた、ということで意図的に2つに分けるんですよね。この違いは面白い。
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