――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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三三・山陽・茂山の「壱弐参之笑」 10/27
2008年10月31日(金) 23:19:56
茂山家の出演者を見て、仲間うちでなんとのう心配していた割には、かなり面白いコラボレーションになっていて楽しめました。
席は7列目だったのだけど、実際には前の椅子が取っ払われていて、なんと最前列でした。ビックリだわ。会場がトリフォニーホールなんで、オケピの分を全部舞台に潰していたためでしょう。
席は7列目だったのだけど、実際には前の椅子が取っ払われていて、なんと最前列でした。ビックリだわ。会場がトリフォニーホールなんで、オケピの分を全部舞台に潰していたためでしょう。
オープニング。
客席から登場した山陽さん。体に横断幕がぐるぐる巻き。それを三三さんが少しずつ解いていく。なんか文章が書いてありましたが、忘れちゃいました。
面白いパフォーマンスでした(^^)
演目のタイトルは事前に公表されなかったので、あとで調べました。
狂言はさすがに見れば曲名がわかるのだけど、落語とかは聞いても演目名がわからないので…。
狂言「附子」
太郎冠者:宗彦 次郎冠者:童司 主人:茂→山陽
なんか、ずいぶんと崩した附子だった。特に童司が。「あおげあおげ」で太郎冠者についていかずに後退したり、皿を割って「数が多くなった」のはいいけど「数が多くなったいいわけをどうする」と言ったり、その他いつもは聞かないようなセリフが多かったような。んもー自由だねー。
用事を済ませて帰ってきた主人、なんと山陽さんにすり替わり。えぇーっマジですか。やっちゃうんだ狂言。それにしてもあまりにグダグダでびっくりしちゃった。長袴が歩きにくそう。台詞がガチガチだったなぁ。山陽さんの特徴の赤いジャージ風の着物に、長袴の組み合わせもなかなか面白い。
講談「高田馬場」
長袴を普通の袴に履き替えて、山陽さん登場。下手の台で講談。
最初に講談について少し説明。講談はたいてい1回1時間ほどの話を何回にもわたって長く長く語る芸能で、次回にも聴きに来てもらえるよう、客を引っ張るために、ラスト10分くらいに盛り上がる話を作る、これを「切れ場」というそう。前後の話と全然関係ないこともよくあるそうで、「天井から血が滴り落ちてきた、天井裏を開けると、そこには何と!続きは次回!」みたいな感じで。
演目は、高田馬場。手ぬぐいに見立てるはずの手ぬぐいを忘れ、代わりに扇子を使う。長袴脱ぐのに手間取って慌てたんだよ!と逆切れ(笑)
決闘の場面に入ったところで、上手の段に三三さんが登場し、続きを語る。さすが落語家、語りがうまい。目の前で語られたこともあり、迫力があって引き込まれた。一人二人と斬っていく光景が目に浮かぶようで気分が盛り上がったなぁ。楽しかった!
舞踊ショーで観たいのに最近見逃してばっかりだったけど、今回の講談でだいぶ満足できました。
落語「うどん屋」
下手の台で三三さんが語り始める。これって江戸落語かな?
途中で上手のもっぴにバトンタッチ。目の前にもっぴ…うはぁ。
もっぴは関西弁で続きを語り始める。相変わらずの汗だく熱演ですが、語りは上手いと思いましたよ~。さすが、ちりとて効果か。お約束の「底抜けに~」も飛び出しました。これ今でもちゃんとウケるのね。
講談
山陽さんの舞台。
現代のお話なんだけど、京都に修学旅行に来た中学生が、舞妓を身請けしたいと言い出し(NHK朝ドラの舞妓の双子の話が出てた)、旅館に謹慎させられているところに変なオジサンが現れて、いろいろやり取りする話。
どんな話だったかもう覚えてない~(^^;
落語
三三さんの新作落語。給食費の滞納の話でした。内容覚えてないけど(^^;面白いお話でした。
狂言「梟」
兄:宗彦 弟:童司 法印:茂 知人:三三、山陽
またまた、三三さんと山陽さんも参加。
弟が山でうつけになってしまった理由を、同行した知人たちに聞くところで三三さんと山陽さんが登場。
2人とも、ガッチガチなんですけど(笑)三三さん、袖から出る直前までカンペ見てるのが客席から見えちゃったし。山陽さんは、途中でセリフを忘れていきなり袖に戻ってしまったし。ビックリだよ~大笑いだよ~。舞台にいたもっぴがビックリしてたよ。
法印の祈りで体を掻き毟りはじめるところで、三三さんと山陽さん再登場。こんだけ大人数に囲まれると法印も怖いよなぁ。
最後に少しだけトーク。
三三さんと山陽さん、長袴がとにかく歩きにくいと主張。これを穿いているだけで相当なハンデだと。
茂さんが三三さんと山陽さんに、狂言を堅苦しいものと考えているんですね、と指摘。三三さんと山陽さんは、いや堅苦しいものだろーと反論してましたけど、茂さんはそんなに堅くとらえずにもっと普通にやればいいと言っていました。
まー確かにそうなのかもしれないけど、難しいよね。
でも、落語家と講談師が狂言をするのはこんなに不利なのかとビックリしちゃいました。三三さんが講談するのも、もっぴが落語するのも普通だったのに。体の動きが入ると大変なのかな。あと、決められたセリフをきちんと言うのが苦手とか。「落語や講談なんて、適当にしゃべってりゃ何とでもなるから」と山陽さん(笑)
客席から登場した山陽さん。体に横断幕がぐるぐる巻き。それを三三さんが少しずつ解いていく。なんか文章が書いてありましたが、忘れちゃいました。
面白いパフォーマンスでした(^^)
演目のタイトルは事前に公表されなかったので、あとで調べました。
狂言はさすがに見れば曲名がわかるのだけど、落語とかは聞いても演目名がわからないので…。
狂言「附子」
太郎冠者:宗彦 次郎冠者:童司 主人:茂→山陽
なんか、ずいぶんと崩した附子だった。特に童司が。「あおげあおげ」で太郎冠者についていかずに後退したり、皿を割って「数が多くなった」のはいいけど「数が多くなったいいわけをどうする」と言ったり、その他いつもは聞かないようなセリフが多かったような。んもー自由だねー。
用事を済ませて帰ってきた主人、なんと山陽さんにすり替わり。えぇーっマジですか。やっちゃうんだ狂言。それにしてもあまりにグダグダでびっくりしちゃった。長袴が歩きにくそう。台詞がガチガチだったなぁ。山陽さんの特徴の赤いジャージ風の着物に、長袴の組み合わせもなかなか面白い。
講談「高田馬場」
長袴を普通の袴に履き替えて、山陽さん登場。下手の台で講談。
最初に講談について少し説明。講談はたいてい1回1時間ほどの話を何回にもわたって長く長く語る芸能で、次回にも聴きに来てもらえるよう、客を引っ張るために、ラスト10分くらいに盛り上がる話を作る、これを「切れ場」というそう。前後の話と全然関係ないこともよくあるそうで、「天井から血が滴り落ちてきた、天井裏を開けると、そこには何と!続きは次回!」みたいな感じで。
演目は、高田馬場。手ぬぐいに見立てるはずの手ぬぐいを忘れ、代わりに扇子を使う。長袴脱ぐのに手間取って慌てたんだよ!と逆切れ(笑)
決闘の場面に入ったところで、上手の段に三三さんが登場し、続きを語る。さすが落語家、語りがうまい。目の前で語られたこともあり、迫力があって引き込まれた。一人二人と斬っていく光景が目に浮かぶようで気分が盛り上がったなぁ。楽しかった!
舞踊ショーで観たいのに最近見逃してばっかりだったけど、今回の講談でだいぶ満足できました。
落語「うどん屋」
下手の台で三三さんが語り始める。これって江戸落語かな?
途中で上手のもっぴにバトンタッチ。目の前にもっぴ…うはぁ。
もっぴは関西弁で続きを語り始める。相変わらずの汗だく熱演ですが、語りは上手いと思いましたよ~。さすが、ちりとて効果か。お約束の「底抜けに~」も飛び出しました。これ今でもちゃんとウケるのね。
講談
山陽さんの舞台。
現代のお話なんだけど、京都に修学旅行に来た中学生が、舞妓を身請けしたいと言い出し(NHK朝ドラの舞妓の双子の話が出てた)、旅館に謹慎させられているところに変なオジサンが現れて、いろいろやり取りする話。
どんな話だったかもう覚えてない~(^^;
落語
三三さんの新作落語。給食費の滞納の話でした。内容覚えてないけど(^^;面白いお話でした。
狂言「梟」
兄:宗彦 弟:童司 法印:茂 知人:三三、山陽
またまた、三三さんと山陽さんも参加。
弟が山でうつけになってしまった理由を、同行した知人たちに聞くところで三三さんと山陽さんが登場。
2人とも、ガッチガチなんですけど(笑)三三さん、袖から出る直前までカンペ見てるのが客席から見えちゃったし。山陽さんは、途中でセリフを忘れていきなり袖に戻ってしまったし。ビックリだよ~大笑いだよ~。舞台にいたもっぴがビックリしてたよ。
法印の祈りで体を掻き毟りはじめるところで、三三さんと山陽さん再登場。こんだけ大人数に囲まれると法印も怖いよなぁ。
最後に少しだけトーク。
三三さんと山陽さん、長袴がとにかく歩きにくいと主張。これを穿いているだけで相当なハンデだと。
茂さんが三三さんと山陽さんに、狂言を堅苦しいものと考えているんですね、と指摘。三三さんと山陽さんは、いや堅苦しいものだろーと反論してましたけど、茂さんはそんなに堅くとらえずにもっと普通にやればいいと言っていました。
まー確かにそうなのかもしれないけど、難しいよね。
でも、落語家と講談師が狂言をするのはこんなに不利なのかとビックリしちゃいました。三三さんが講談するのも、もっぴが落語するのも普通だったのに。体の動きが入ると大変なのかな。あと、決められたセリフをきちんと言うのが苦手とか。「落語や講談なんて、適当にしゃべってりゃ何とでもなるから」と山陽さん(笑)
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