お米とお豆腐

12/19 江東区文化センター

口上
落語「餅つき」
狂言「二人大名」
落言「太郎冠者伝説」

仕事で遅刻。
狂言から観ました。

狂言「二人大名」
大名：千五郎、あきら　男：七五三

若手世代と当主世代が一緒に狂言をやるとかなりきっちりと演じられるんだけど、若手だけとか、年寄りだけでやると結構自由に演じているから面白い。
この3人も同世代だし、その場で目を見合わせながら臨機応変に進めているように見えて、それがまた面白いなぁと。
七五三さんが刀を振り回して脅すところ。千五郎さんに指に当たったらしくて、「今ほんまに切れた」とアドリブ。あはは～。この自由さがたまらない！
最後の「京に京にはやる起上りこぼし　殿だに見ればつい転ぶ」と謡うのが頭から離れなくなってしまいました。


落言「太郎冠者伝説」
く、くだらない～(笑)
面白いんだけど、中身が無いにも程があるぞ。
再演らしいんだけど、こういうのグダグダって言うんじゃないの？（＾＾；
先生が学校で生徒からゲーム機を取り上げて、そのゲームで遊ぶ。そのゲームの世界が狂言で再現されていくという構成。
ゲーム機を取り上げられた生徒が「いっぺい」という設定になっていました(笑)
タイトルのとおり、太郎冠者が主役のRPGゲーム。ドラクエ的な感じ？七五三が太郎冠者、モンスターがあきらさん、ボスが千五郎さん。
なぜかクイズが出てくるんだけど、問題が全部、ゴロさんネタ。内輪ネタ過ぎる～！千五郎さんのことを知らないとなーんも面白くないぞ～。


終演後は、お仲間さんと沖縄居酒屋へ。
あー楽しかった。