――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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お米とお豆腐 東京公演
2005年08月31日(水) 21:01:18
ずっとずっと憧れていた「お米とお豆腐」がとうとう東京にやってきた!
今まで関西でしか上演されていなくて、しかも「とても面白い」という評判を聞かされていたものだから、待ち焦がれていたんだよねぇ。
それが今回、東京の中では外れの方にある江東区で上演されることに。
勤め先から歩いて行けるんだよね、このホールって。なんてラッキー。
これからもずっと江東区文化センターで上演して欲しいな。
「お米とお豆腐」
8月30日(火) 江東区文化センター
落語「肝つぶし」桂吉朝
狂言「吹取」千五郎 七五三 あきら
落言「ごきかぶり」桂吉朝 千五郎 七五三 あきら
今まで関西でしか上演されていなくて、しかも「とても面白い」という評判を聞かされていたものだから、待ち焦がれていたんだよねぇ。
それが今回、東京の中では外れの方にある江東区で上演されることに。
勤め先から歩いて行けるんだよね、このホールって。なんてラッキー。
これからもずっと江東区文化センターで上演して欲しいな。
「お米とお豆腐」
8月30日(火) 江東区文化センター
落語「肝つぶし」桂吉朝
狂言「吹取」千五郎 七五三 あきら
落言「ごきかぶり」桂吉朝 千五郎 七五三 あきら
会場に入ると、ロビーにばぶさんやら七五三さんやら千之丞さんやらがうろうろ。
ばぶさんと千之丞さん、出番が無いはずなのに…。
グッズ売り場にはきよえちゃん、えつこさんのお姿も。
実はこの日、七五三さんのお誕生日でしたー!
なので、一言ご挨拶して参りましたー!
開演直後、私服の茂山一門と着物の吉朝さんと小佐田定雄さんが登場。いつもの「お米とお豆腐」の名物コーナー、開演前の楽屋風景なんですって。
ゴロさんはなぜか客席後ろから出てくるし(笑)一人だけピンマイクで、理由が「マイクを持ったら離さないから」(笑)阪神のことしか頭にないし(笑)
ゴロさんの白を基調としたコーディネートもかっこよかったけど、七五三さんの私服が素敵なのー♪水色のざっくりとした感じの涼しげなジャケットに、シャツとネクタイ。すらりとした長身にまた似合うんですよねぇー。大好きです。
落語「肝つぶし」
見台が無かったなぁそういえば。いいんですか?
吉朝さんという方は今回初めて拝見しました。どちらかというとおっとりした脱力系(?)の雰囲気でしょうか。初めはなかなかその雰囲気を掴み辛かったです…。あるいはしばらく患っていたとの事なので、本調子じゃないのかもしれません。
知らない落語って、というか私の場合は知っている落語の方が数えるほどしかありませんが、サゲを聞いたときの衝撃がかなり大きくて面白いです。「肝つぶし」のサゲもお見事だった。
言わばただの言葉遊びなのに、なんでこうもストンと綺麗におさまるんだろうね。
「結局恋わずらいは解決してないじゃん」て思ったけどね(笑)落語の筋ってそういうものなんだろうなぁ。
狂言「吹取」
笛の吹けない男が、笛の吹ける友人に名代を頼んで妻を得たが、その女が醜女だったという話。
七五三さんが笛を吹く某の役だったんですが、七五三さん笛吹かなかったの…。代わりに吹いたのは丸石さんでした。
いっぺさんが某をやったときには自分で吹いてたのになぁ。
やっぱりこの役は誰もが自分で吹くわけではないのね。
橋のたもとに現れた女に、恥ずかしくってなかなか声を掛けられない千五郎さんがナイス。
落言「ごきかぶり」
落語と狂言のコラボレーションです。狂言用に四角く敷いた所作台の上手奥に高座を置いて、残りのスペースで狂言を演じるというスタイル。
席が前過ぎたので舞台より視線が低かったんだよね…。できればもちょっと上から見たかったなぁ。だってゴキブリホイホイが全く見えなかったんだもの!
枕を喋りに高座に現れた七五三さん。ごきかぶりになるまでの着替えを見せてくれました。ゴキブリの頭と触覚と羽がちゃんと作ってあって、なんだか可愛いなぁ~と思いました。
母と娘の羽は縫箔に合わせてベージュとオレンジ。娘の羽は一回り小さくなっていました。
あらすじは…
ある一人暮らしの男(吉朝)の部屋にやってきたゴキブリ父(七五三)と母(千五郎)と娘(あきら)。父はゴキブリホイホイにかかって死んでしまう。部屋の主である男を好きになってしまった娘を母親が諭すが、しまいに母までも男にアプローチしようとし、母娘そろって男に寄って行くが、殺虫剤で追い立てられてしまう。
七五三さん誕生日ネタが盛り込まれていましたねぇ。自分で「今日は見度もの誕生日」と言うし。後見がクラッカー鳴らすし。今日だけのスペシャルですね♪
千五郎さんが「自業自得、弱肉強食、阪神優勝ー!」と変な四字熟語を並べていたのには笑った。
最後は吉朝さんが殺虫剤を振りまきながら母娘ゴキブリを追いかけ「どちへゆく、誰そとらえてくれい、やるまいぞやるまいぞ」で追い込み留めだったのがウマイなぁ~と思いました。
あー切れ切れの感想しか思い出せない。
でもやっぱ面白かったです。できればもちょっと爆発しそうな緊張感が欲しいような。
終演後は衣装そのままで出演者の皆さんが出てきてくださったので、台撮影買いになりました。
ごきかぶりの七五三さん、あきらさんと写真撮っちゃいましたァ♪
ばぶさんと千之丞さん、出番が無いはずなのに…。
グッズ売り場にはきよえちゃん、えつこさんのお姿も。
実はこの日、七五三さんのお誕生日でしたー!
なので、一言ご挨拶して参りましたー!
開演直後、私服の茂山一門と着物の吉朝さんと小佐田定雄さんが登場。いつもの「お米とお豆腐」の名物コーナー、開演前の楽屋風景なんですって。
ゴロさんはなぜか客席後ろから出てくるし(笑)一人だけピンマイクで、理由が「マイクを持ったら離さないから」(笑)阪神のことしか頭にないし(笑)
ゴロさんの白を基調としたコーディネートもかっこよかったけど、七五三さんの私服が素敵なのー♪水色のざっくりとした感じの涼しげなジャケットに、シャツとネクタイ。すらりとした長身にまた似合うんですよねぇー。大好きです。
落語「肝つぶし」
見台が無かったなぁそういえば。いいんですか?
吉朝さんという方は今回初めて拝見しました。どちらかというとおっとりした脱力系(?)の雰囲気でしょうか。初めはなかなかその雰囲気を掴み辛かったです…。あるいはしばらく患っていたとの事なので、本調子じゃないのかもしれません。
知らない落語って、というか私の場合は知っている落語の方が数えるほどしかありませんが、サゲを聞いたときの衝撃がかなり大きくて面白いです。「肝つぶし」のサゲもお見事だった。
言わばただの言葉遊びなのに、なんでこうもストンと綺麗におさまるんだろうね。
「結局恋わずらいは解決してないじゃん」て思ったけどね(笑)落語の筋ってそういうものなんだろうなぁ。
狂言「吹取」
笛の吹けない男が、笛の吹ける友人に名代を頼んで妻を得たが、その女が醜女だったという話。
七五三さんが笛を吹く某の役だったんですが、七五三さん笛吹かなかったの…。代わりに吹いたのは丸石さんでした。
いっぺさんが某をやったときには自分で吹いてたのになぁ。
やっぱりこの役は誰もが自分で吹くわけではないのね。
橋のたもとに現れた女に、恥ずかしくってなかなか声を掛けられない千五郎さんがナイス。
落言「ごきかぶり」
落語と狂言のコラボレーションです。狂言用に四角く敷いた所作台の上手奥に高座を置いて、残りのスペースで狂言を演じるというスタイル。
席が前過ぎたので舞台より視線が低かったんだよね…。できればもちょっと上から見たかったなぁ。だってゴキブリホイホイが全く見えなかったんだもの!
枕を喋りに高座に現れた七五三さん。ごきかぶりになるまでの着替えを見せてくれました。ゴキブリの頭と触覚と羽がちゃんと作ってあって、なんだか可愛いなぁ~と思いました。
母と娘の羽は縫箔に合わせてベージュとオレンジ。娘の羽は一回り小さくなっていました。
あらすじは…
ある一人暮らしの男(吉朝)の部屋にやってきたゴキブリ父(七五三)と母(千五郎)と娘(あきら)。父はゴキブリホイホイにかかって死んでしまう。部屋の主である男を好きになってしまった娘を母親が諭すが、しまいに母までも男にアプローチしようとし、母娘そろって男に寄って行くが、殺虫剤で追い立てられてしまう。
七五三さん誕生日ネタが盛り込まれていましたねぇ。自分で「今日は見度もの誕生日」と言うし。後見がクラッカー鳴らすし。今日だけのスペシャルですね♪
千五郎さんが「自業自得、弱肉強食、阪神優勝ー!」と変な四字熟語を並べていたのには笑った。
最後は吉朝さんが殺虫剤を振りまきながら母娘ゴキブリを追いかけ「どちへゆく、誰そとらえてくれい、やるまいぞやるまいぞ」で追い込み留めだったのがウマイなぁ~と思いました。
あー切れ切れの感想しか思い出せない。
でもやっぱ面白かったです。できればもちょっと爆発しそうな緊張感が欲しいような。
終演後は衣装そのままで出演者の皆さんが出てきてくださったので、台撮影買いになりました。
ごきかぶりの七五三さん、あきらさんと写真撮っちゃいましたァ♪
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初めましての方はぜひ自己紹介を。
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