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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
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管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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蛮幽鬼 11/26 大阪千秋楽
2009年12月07日(月) 19:46:46
1階19列

終わってしまいましたね、蛮幽鬼
気付けばあっというまでした、2ヶ月。

拍手[1回]


さすが千秋楽。すべての出演者がみんなめいっぱい張り切ってやっていましたねぇ。もちろん太一くんも。
そして東京公演と細かく変わっていたところがたくさん。舞台が違うから当然演出もちょこちょこと変わっていたんだけれど、お芝居もいろいろ変わってましたねぇ。
太一くんの芝居、ずいぶん良くなった!東京の最初のころはまだ台詞に気持ちがこもっていないところもあったんだけれど、千秋楽の芝居は本当に良かったなぁ。特に最後にサジに向かっていう台詞「愛するものを守って死んでいける気持ちよさ、貴様にはわからないだろう!」は力が入っていた。台詞と台詞の切れ間にはチョンと析まで入ってたしなぁ。前は違ったはず。この間の取り方はものすごく大衆演劇的だと思う。こういうのって、役者の芝居が変わって演出が変えられるのか、演出を先に変えて台詞の間を変えるのか、どっちなんだろう。気になる。
立ち回りの動きもかなり激しく勢いがあって良かった!
方白から早替りで衣装を脱いで刀衣になる演出、日を追うごとに釣られてる感が強くなってたのは私の先入観のせいですか?実は東京の2日目に観たときが一番仕掛けが分からないようになってて自然に見えたので。
メイクは、東京で観たときほど白くは無かったような。きりっとして綺麗だけれど、だいぶ男らしい顔つきに見えました。
女舞は良かったねぇ。うっとりだわ。テンポアップしてからが時間が短くて物足りない~。速い動きの舞をもっと観たかったなぁ。
橋本じゅんさんの「コール&レスポンス」も長かった!帰りの新幹線の時間を気にせずやりますからね、と言ってたし。この場面は毎回とっても楽しかった。
サジと浮名が花道で対面するところ、めちゃくちゃ時間長かった!何にも言わず立っている時間が長すぎるわ~!暴走しすぎだよねぇ。面白かったなぁ。

作品としては、個人的には朧の森や五右衛門ロックのほうが、スケールがでかくてワクワク度が高くて好きだなぁと思うんですが。
とりあえず、今回は太一くん参戦の記念碑的作品
また数年後、新感線で使ってほしい。
あと、ゲキシネ化したら絶対に見に行きます!!
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コメント
こんばんは

終わってしまいましたね。
蛮幽鬼の発表から約9ヶ月?楽しかったな〜!
東京は見てないので比較は出来ませんが、大阪だけでも日増しに深化してたんじゃないかな、太一くんだけではなく舞台上の皆さんが。新感線にとっては生誕の地ですし、じゅんさんも「帰って来たで〜、おおさか〜!」って叫んでる日もありました(笑)
太一くんが役の人物として舞台上で息をしているのも嬉しかったですが、こういう構成のしっかりしたお芝居の中で、演技上手の先輩たちと一緒にストーリーを動かす一人にちゃんとなってる!ということが、本当に嬉しかったです。
舞の場面、マイ初日には、「背の高い女優さんやな〜、誰やろう?」と後ろ姿をぼーっと見ていて、動き出してびっくり!「え〜、いいの〜?こんなセンターで踊らせてもらって…」というのが最初の感想(笑)これからや〜というところで終わったのは、ちょっと残念でしたね、確かに。
殺陣は刃先の軌跡が目に残るようで、何年か前の「錆びた刀」(でしたっけ?)を思い出しました。千秋楽では、動きの綺麗さよりもむしろダイナミックさを強く感じて、こういう太一くんの変化もいいなあと思いました。

私はこのお芝居、けっこう好きです。土門以外の人物を主人公にしたバージョンで作り直したらどうなるかなとか、それぞれの来し方行く末を考えたり、未だにじわりじわりと楽しんでいます。
一つ引っかかっていたのは衣装で、「大王」「カダ(中国?)への留学」というのなら、明らかに平安時代風な服装(遣唐使の廃止→国風文化→服装の変化って習ったもん!)は避けた方が良かったのでは?まあ、そのおかげで牛若丸太一(笑)が見られたんですけどね。(それならいっそ舞女は白拍子の衣装にしてほしかったな〜(笑))

ゲキシネまで待ち遠しいです!(大阪千秋楽の映像はないんでしょうね、残念)
moto 2009年12月09日(水)00:05:03 編集
>motoさん
お互い、よく通いましたね。終わってしまって寂しいです。
太一くんの舞の場面は、私は後姿で気づきましたよん(^^)本当に、あんなにど真ん中でメインで踊らせてもらって、凄いと思いました。神々しく光り輝いていて、興奮したものです。何度も観ていると徐々に、あーもっと長く観たい!と思うようになりました。
殺陣は、千秋楽は特にぶつかり合うような力強さを感じられて良かったですよね。迫力がありました。

土門以外の人物では、サジの生き方が気になります。言葉でしか語られない過去を、スピンオフで観てみたい気もしますね。堺さんの新感線出演も、また期待したいですね。
太一くんの再出演も、数年後でもよいのでぜひぜひ実現して欲しいな!
波華@管理人 2009年12月10日(木)18:12:13 編集
すいません、衣装の件で。
どの衣装かというと、牛若丸(笑)と教義問答のときの豪族たちの衣装です。「あれ〜っ、平安時代やん!?」とちょっと醒めてしまったんです。
厳密な時代考証を!なんてお固く考えている訳でもないんですよ。フィクションの世界で遊んでるんだから、時や所などは何となくのもわ〜っとしたイメージ、「だいたい感」をずうっと楽しみたかったな〜。って、小さいことですね(笑)。

私も、太一くん、堺さん、上川さん、稲森さんの新感線への再出演を是非是非希望したいです。

moto 2009年12月11日(金)18:00:30 編集
>motoさん
飛鳥・大和時代の日本と中国をモデルに描いていることは明らかに分かる中で、あくまでオリジナルの時代と国の設定で描いているお話ですもんね。とりどりの衣装を楽しむことができましたが、太一くんの牛若丸は、確かに丸ごと平安時代ですね。
ミコトが大王になってからの衣装は素敵で良かったなぁと思います!
波華@管理人 2009年12月14日(月)15:08:28 編集

初めましての方はぜひ自己紹介を。
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