真田十勇士

1/12　青山劇場
ここ最近、やたらと真田幸村の芝居が多いなと思っていたけど、2014年は大阪冬の陣から400年のメモリアルイヤーなんだって。
だからかぁ。

日本テレビ開局60年・読売テレビ開局55年特別舞台 「真田十勇士」

脚本　マキノノゾミ　　　演出　堤 幸彦
キャスト
中村勘九郎、松坂桃李、比嘉愛未、福士誠治、中村 蒼、
高橋光臣、村井良大、鈴木伸之、青木 健、駿河太郎、
石垣佑磨、加藤和樹、音尾琢真、加藤雅也、真矢みき

やたらと豪華な舞台だったなぁ。
お金かかってそう。
映像技術が駆使されててすごかった。
スクリーンにムービーを映し出すのもすごかったけど、プロジェクションマッピングみたいな使い方のほうがすごかった。
あれができたら、大道具をいちいち作らなくても、投影すればすむからあるいみ経済的だよなぁ。

ストーリーは、コミカルさもあって、かなり遊びが多くて、笑えた。
最後はハッピーエンド。
世間から噂される真田幸村の評判は、人々が作り上げた幻想。本人は唯の人の良い一武将にすぎない。それを、猿飛佐助と霧隠才蔵が知恵を与え人前でそれらしく演じさせ、世間の評判通りの真田幸村に仕立て上げた。という話。

佐助役の勘九郎くん、パワフルに動き回ってた。さすが体力あるし良く動く。高速台詞はどうかなー？感情が乗りにくいと思うんだよな。
才蔵役の松坂桃李くん。爽やかで明るいイケメンのイメージだったけど、才蔵はどっちかというとひねくれた根暗のイメージかなぁ…。もっと明るい印象の役も観てみたい気がする。

若い役者さんたくさんでエネルギッシュでしたな。
楽しかった！