灰色のカナリア

東京グローブ座
6/30　matin

作・演出：G2
出演：増田貴久、松岡昌宏、奥菜恵
　　　陽月華、小林大介、山路和弘

マンションの一室を舞台に、ねじれていく恋愛模様、よじれていく人間関係、
ハラハラドキドキな事件の謎解き……。ノンストップで繰り広げられる、笑いとサスペンス満載の
ファンタジック・ラブ・コメディー。

NEWSの増田くんファンと思われる女の子でいっぱいの客席。
え、私は花組芝居の小林大介さん目当てですが何か。

しっかし、なんで大介さんがこの舞台に呼ばれたんだろうー。
どういう縁なんだろうー。
不思議だな。
大介さん、いい存在感だった。何というか、花組芝居みたいな変わりダネのお芝居とは違った、ごくごくノーマルな雰囲気のお芝居で、しっかり地に足のついた安定感のある演技だったと思う。うん。
基礎力があるってことなのかなぁ。
勝手な想像だけど、普通の人を普通に演じるのも、難しい事なんじゃないかと思ってるので、それが出来てるのがすごいと思ったんだ。

ノーマルな雰囲気の芝居、と言いながら、大介さんの見た目は普通ではなかったのだけどねｗｗｗ
出てきた瞬間、吹いたさ。
ピンク…ショッキングピンク！
着ている服がオネエっぽいｗｗｗ
茶髪を綺麗になでつけた髪型も独特で。
でも、話し方も立ち居振る舞いも、普通に男だった。
いったい、どういうキャラ設定だったのだろう～？

コミカルで笑える場面もたくさん。
水道が壊れてズボン水浸しとか。
急に3人で歌いながら会話とか。エセミュージカル(笑)
無洗米だから洗わなくていいとか。

結末はほんわかハッピーエンド。
大介さん、実はかなり重要なポジションの人物だったっ。

増田くんがアカペラで歌う箇所が多かったんだけど、さすがに上手いね～。優しい歌声が素敵だった。
松岡くんって、いつもと変わんない、イメージそのまんまでのお芝居だった！
カーテンコールでは増田くんがとってもキャーキャー言われてて、松岡くんも増田くんに場を譲ってあげてた。いい先輩。


新大久保だったんで、韓国料理屋でごはんたべて、渋谷へ。夜はコクーン歌舞伎。