――ファンタズマゴリア――
走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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流山児★事務所「義賊★鼠小僧次郎吉」
2013年03月25日(月) 19:30:43
早稲田のこんなところにこんな劇場があったとは。知らなかった。
昔住んでいた所だから、なんだか懐かしかった。
劇場はかなり小さくて、キャパ60くらい?
四角の舞台の2方面が客席で、2方面が役者の出入り口。開演前は定式幕がかかっていた。客席の間には花道もあった。劇場に入る扉は能舞台の切戸口みたいになってた。思いっきり、古典芸能向きの劇場。
流山児ってこれまでこれまで聞いたことはあったけど、初めて観た。
タイトルに惹かれて観に来たんだよー。
自由席で、最前列に座ってみたのだけど、役者が体に触れるくらい近くを走り抜けていった。何度も。吃驚するよね。
何というか、熱くて、泥臭くて、必死で、汗臭い感じ。嫌な意味じゃなくて。
歌舞伎が出来たばかりのころの傾いた精神、荒っぽさ、勢い、猥雑さが感じられた。今を生きる演劇!
原作の鼠小僧の脚本を、ある程度カットしただけで、ストーリーはそのまま。台詞もそのまま。演出のアレンジはされているけれど。小道具は使うけど大道具は無し。一部、人形劇みたいにしていたのは面白かったなぁ。
音楽は一切流してなかったような気がする。生歌をBGMしている場面はあった。
1人何役もこなして、真面目にストーリーも進めながらいろいろ遊んで。
役者の体を目いっぱいいろんな風に使って、物語の世界を表現してた。
すごく楽しい!
最後の次郎吉の自分語りの場面は、芝居の最初から最後までをフラッシュバックみたいに役者たちがダイジェストで見せていたのも面白かった。超高速だから端折りまくりなんだけどそれでもちゃんと分かる。語りだけだとつまらなくなるところを、飽きさせず見せる工夫。上手い。
古典を題材に、現代の役者と感性で新しく作りかえるっていうのは、コンセプトとしては花組芝居と似ているところもあるんだろうなぁと思う。
ただ、花組芝居はここまで運動量が多くはないし、女優さんはいないし、アングラ臭はしない。
それぞれだなぁと。どっちも好き。
主役の次郎吉を演じていた上田和弘さん、ちょっとだけ桂さんに雰囲気が似てるなーと思った。
タイトルロールを演じるだけあって、しっかりした存在感でした。
この劇団、寺山修司もよくやるらしい。
難解なイメージもあるけど…機会があったら観てみたいな。
昔住んでいた所だから、なんだか懐かしかった。
劇場はかなり小さくて、キャパ60くらい?
四角の舞台の2方面が客席で、2方面が役者の出入り口。開演前は定式幕がかかっていた。客席の間には花道もあった。劇場に入る扉は能舞台の切戸口みたいになってた。思いっきり、古典芸能向きの劇場。
流山児ってこれまでこれまで聞いたことはあったけど、初めて観た。
タイトルに惹かれて観に来たんだよー。
自由席で、最前列に座ってみたのだけど、役者が体に触れるくらい近くを走り抜けていった。何度も。吃驚するよね。
何というか、熱くて、泥臭くて、必死で、汗臭い感じ。嫌な意味じゃなくて。
歌舞伎が出来たばかりのころの傾いた精神、荒っぽさ、勢い、猥雑さが感じられた。今を生きる演劇!
原作の鼠小僧の脚本を、ある程度カットしただけで、ストーリーはそのまま。台詞もそのまま。演出のアレンジはされているけれど。小道具は使うけど大道具は無し。一部、人形劇みたいにしていたのは面白かったなぁ。
音楽は一切流してなかったような気がする。生歌をBGMしている場面はあった。
1人何役もこなして、真面目にストーリーも進めながらいろいろ遊んで。
役者の体を目いっぱいいろんな風に使って、物語の世界を表現してた。
すごく楽しい!
最後の次郎吉の自分語りの場面は、芝居の最初から最後までをフラッシュバックみたいに役者たちがダイジェストで見せていたのも面白かった。超高速だから端折りまくりなんだけどそれでもちゃんと分かる。語りだけだとつまらなくなるところを、飽きさせず見せる工夫。上手い。
古典を題材に、現代の役者と感性で新しく作りかえるっていうのは、コンセプトとしては花組芝居と似ているところもあるんだろうなぁと思う。
ただ、花組芝居はここまで運動量が多くはないし、女優さんはいないし、アングラ臭はしない。
それぞれだなぁと。どっちも好き。
主役の次郎吉を演じていた上田和弘さん、ちょっとだけ桂さんに雰囲気が似てるなーと思った。
タイトルロールを演じるだけあって、しっかりした存在感でした。
この劇団、寺山修司もよくやるらしい。
難解なイメージもあるけど…機会があったら観てみたいな。
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