劇団競泳水着「NOT BAD HOLIDAY」 5/24

花組芝居の堀越涼さんご出演。
涼くんて「お芝居してないと死んじゃう」らしいんですわ、本人によると。
だからこんなにいっぱい外部出演も出てるのか。すごいですわ。
客席にはおーにょさん、谷やん、大介さんも。わー。ていうか真後ろー。

日常の何気ない出来事が交差するお芝居。
複数の恋愛感情がややこしく絡み合いそうな予感。
私は恋愛モノってあんまり好きじゃないんだけど、あくまで「ややこしく絡み合いそうな予感」をほんのりと穏やかに描いているのが、ほのぼのと優しく癒される印象で好感を持てました。

涼くんは、宣言通り、白衣のお医者様。イェーーーイ！
中学時代の1つ先輩のマドンナに偶然再会。医者と患者の家族という関係。職場の仲間に応援されて、勇気を出して声をかけ、食事に誘う。
同僚に中学時代の思い出を熱く語る。この振り切れたテンションが涼くんらしいところ！面白くてしかたがない～！アラビックヤマトの水糊が強烈なインパクト！
校歌を歌うくだりは、笑えるはずなのになんだか切なく泣けてきました。

柿食う客でいつも危険人物だった玉置さんが、もうホントに普通の青年で意外だったなぁ。
芝居の冒頭は、この玉置さん演じる青年が交通事故で倒れているところから始まるのだけど、芝居ははこの出来事の前の時間軸から始まって、終盤に交通事故のその後が描かれるという流れ。

舞台セットもシンプルにセンス良くまとまっていて良かったです。