劇団新感線 「蛮幽鬼」 10/17soir

3階席

上の席から観てきました。
遠かったけど、花道全然見えなかったけど、全体が良く見えてなかなか良かったです。
太一くんの、長身を生かしたしなやかな動きが良く伝わってきました。いいねぇ。空間を支配してるねぇ。

それにしても～何度も観ていると、女舞が短く感じるようになってきた！
もっと長くたっぷり観たいよぉ～！！！

お芝居の方は、以前に観たときに比べると少しずつ良くなっている気が。
所々のセリフが、以前より心に沁みるようになってたように思います。
刀衣の、ミコトに恩があることを語る台詞も、トーンが前と変わっていてしみじみとした雰囲気が出ていたし、説明的ではなくなってたので良かったなと思います。

そのほか、コミカルな部分がかなりパワーアップしてました。橋本じゅんさんは言うに及ばず、上川さんや山内さんのお芝居も、いろいろ面白くなって

ひとつ台詞で気付いたところ。
ペナンが殺されるところで、「嘘はダメ」という台詞は前は無かったような気が？
これがあるのとないのとでは意味合いが全然違うっすよー。この台詞があるせいで、ますます哀しい場面になっていました。

最後の最後にはほとんどみんな死んでしまうし、哀しい話だよなぁ。

さて、次は千秋楽。これで東京公演はおしまい。