伝統の現在ダッシュ3「木霊女房」

13日夜の部を観て来ました～。

って言うか、聞いてくれ！

終演後にロビーに出たら、広忠さんと青楓さんがいたの～！
ぎゃーぎゃーどうしよう！
思わず友達の手を握って叫んじゃったよぉ～（＞＜）
4日間の上演期間中に一度は見に来るんじゃないかと思ったけど、まさか今日会えるとは思わなくってホントびっくり。嬉しすぎるわー！

広忠さん、派手めな柄のアロハシャツ？にサングラス姿で意外な印象。
青楓さんは黒のシャツ。黒好き？
こういうとき青楓さんはいつも女性を連れているのだけど、その方は青楓さんのお姉さんの尾上紫さんなのですよ。ちょっとホッとするような、しないような…。
ロビーで発見したのもつかの間、すぐに楽屋に行ってしまい、残念。もっと長い間観ていたかったぁ！

あ、ついでに（笑）、佐野史郎さんもいらっしゃいました。
佐野さんはダッシュ2も見に来ていたらしいです。この日は楽屋にも行ってたし。常連さん？


ところで「木霊女房」の方ですが…。
う～んう～ん
なんだろな～
なんだろな～
イマイチ「面白かった！」と言えないんだよな～。

私の中では、ダッシュ1の「あの、大鴉さえも」が傑作なのです。
あれは本当に面白かった。
今でも色鮮やかに私の記憶に絵が残ってる。
ま、実際に色鮮やかな衣装だったんだけどさ。
大きなガラスを運ぶという演技を、ガラスを持たないで演じるという無理さや、重くないはずなのに筋肉痛になっている彼らの辛さとか、慣れない標準語を無理して喋っている辛さとかが良いテンションになって芝居全体に緊張感をもたらしていて、それが爆発的な笑いに直結していたのかもなぁ。今思えば。

ダッシュ2の「BIRD SHIT」も面白かったけれど、ダッシュ1のほうが面白かったなぁと観た時には思いました。
さらに、ダッシュ3に比べればダッシュ2のほうが面白かったです。

どうなんですかね～。他の人はどう思ってるのかなぁ～？
大鴉は、真剣に再演を要望したいほど、大好きになった芝居なんだけどなぁ～。

トークで正邦さんが話していました。
「木霊女房」には、狂言の番組の要素が幾つか取り入れられてるそうです。
一つは女房がわわしいこと。一つは「右近左近」。一つは「磁石」。一つは「節分」。
「磁石」は芝居を見ていて気づきましたよ。これは分かりやすい。でも他は気づかなかったな～。

チラシに、伝統の現在Next2「海神別荘」の先行予約申込書がありました。
いっぺさん主演なんですね！主演とは思いませんでした。しかも能楽師の味方玄さんがご出演される！うわー興味津津！ということで観に行く事にしました。
あと、萬斎さんの「山月記・名人伝」のチラシが入ってたんですけど…。こっこの写真面白すぎる！笑っていいですか！？なんだこのマンサイさん！ある意味ハマりすぎてる！
えー舞台でこんな格好で出てくるの？観に行かないんだけど、この格好だけは観たくなってきたなぁ。