ラックシステム「お祝い」

「お弔い」に引き続き、ラックシステム「お。」シリーズをまた観に行きました。
花組芝居の桂さんご出演だけど、今回はパスかな～と思ってたんだよね～だけどゲストに思いっきり釣られて観に来てしまった(汗)
私が見た日は東京公演初日で、花組芝居の植本さん、大井さん、八代さん御出演。

お話は…
戦前、戦中、戦後にわたって、女性の生理用品開発に力を注いだ大阪の商店の男たちと、彼らを取り巻く女性たちを描いた物語。

こういうのって、男の人は観たり演じたりするのをどう感じるんでしょう。恥ずかしかったり、抵抗があったりするのかなぁ。
私は女友達と見に行ったので全く抵抗なく楽しく観てましたけど。
芝居の冒頭は、大阪の商店の旦那の妹が、初潮を迎えたことを男子にからかわれて道に飛び出したところを車にはねられ死んでしまう場面。いきなりずーんと重いテーマで来たけれど、その後の展開が明るくて、芝居のテンポもよくて、役者のノリも楽しくて、戦争の場面も重くなりすぎずにスパッと切り替えられて、全体的にとっても楽しかった。
あっという間の時間でした。
ラストの展開が大阪公演と東京公演で違うらしいんだけど、どう違ったんだろう？
東京公演のラスト、巨大ナプキンでパフパフっと3本締め？三三七拍子？をやっていたのにはウケた！

ゲストの出番は、学校での性教育ビデオに出演する役者さんという設定。
もー終始嬉しくて楽しくて笑いっぱなし。
大井さん、植本さん、八代さんが、ド派手な真っ赤のドレスワンピ(しかもミニ)を着用で登場。みんな素足！すね丸出し！自作らしい、ワンダーガーデンのチラシで作ったうちわを持ってました。大井さんはデジカメで写真を撮りまくってました。
みんなちょっと女形モードで面白かったよー。植本さんはずっと高い女形の声でしゃべってたし。
四獣(スーショウ)で公演やります～と「ワンダーガーデン」の宣伝をし、4人なので1人、2人、3人…と数えて、もう一人足りない～ってなって、後ろで傍観していた桂さんを引っ張り出す。
わかぎゑふさんは「ワンダーガーデン」作演出なんだけど、「お祝い」公演があるからその間は自主練しててねって言うことだったらしい。なのにそんなうちわとか作って！なにしてんの！と、夏休みで遊び呆ける子供を叱るお母さんみたい(笑)
あーもー面白すぎる！

ワンダーガーデン、かなり好評のようで、さらに追加公演が決まったそうです。
大人気じゃないですか。すごい！

このゲスト出演、大阪ではもっぴいっぺが出たんだよなぁ。どんなだったんだろうなぁ。
そして東京公演では三津五郎さんゲストも！！！
ブログに写真のっけてくださってますよ～
わかぎゑふblog～ざちょうの関東炊／東京公演。
こんな恰好でどんなことやってくれたんだろー。


終演後はお仲間とごはん＆おしゃべり。
芝居談義ができるこの仲間と時間が貴重な存在
観劇には萌えがないとねーというので激しく同意(笑)
癒しじゃなくて萌えなんだよね！ここがポイント！