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――ファンタズマゴリア――     走馬灯のように 次々と移ろいゆく 幻想の中で
プロフィール
管理人:波華
観劇好き。主に狂言、歌舞伎、日本舞踊、大衆演劇、落語などをよく観ます。大蔵流茂山千五郎家、尾上菊之助さん、中村勘九郎さん、尾上菊之丞さん、橘菊太郎劇団、劇団花吹雪、などがお気に入り。
現代演劇で最大のお気に入りは花組芝居。その他、大中小気になった劇団を観に行きます。
日本舞踊のお稽古をしています。
たまに着物や歌やゲーム(DQ,FF)の話題も。
連絡先 e_yassie@yahoo.co.jp
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FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN
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Colours of Light -Yasunori Mitsuda Vocal Collection-
光田康典
B002EBDN20


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大阪遠征第一日目
2004年04月18日(日) 10:19:14
えー、いろいろあったけど、無事大阪から帰ってきました。
行きが伊丹空港着、帰りが関西空港発だということに最後まで気づかなかった失敗以外はね…(><)

今まで何度か来たことのある大阪ですが、これだけ味わったのは初めてです。駅周辺をたくさん歩いたし、道頓堀にも行ったし。
大阪の路線には、少しは慣れたかな。

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さて。今回の旅行の目的は「Tour de Japon music from Final Fantasy」でした。何度もしつこい?(笑)

FFやっぱり最高!一曲目の「オープニング~爆破ミッション(FF7)」が始まった途端、泣けました。スゴイです。幾度となく体中に感動が駆け抜けました。
聞きながら、これらの曲を演奏できる大阪シンフォニカーは幸せだなぁと思い続けていました。
こんないい曲を演奏できるなんて!あなたたちは幸せだー!

曲は、第一部はFF7~11の比較的新しいシリーズの曲でした。11だけは知りませんでしたが、他はすべて聞いたことがあります。もともとオーケストラバージョンで作曲されてそのままゲームに使われているものもあるので、編曲の面では真新しさはありません。でも、普段聞きなれているテイストをそっくりそのまま生の演奏で味わえるのも、これ以上ないくらい幸せでした。
第二部に、FF4から「愛のテーマ」と、FF1~3メドレーがありました。
やっぱり昔の曲と新しい曲って、明らかに曲の作り方が違いますよね。
それは、年月と共に植松さんのキャリアが上がったこと以上に、ゲームで再現できる音数が3音→8音→生演奏OKと変わったことのほうが大きいでしょう。絶対そう!
新しい曲のほうが、大編成の楽器で演奏することを意識した作り方をしているから、オケで演奏したときにしっくり合うんだよね。
で、昔のほうは大編成の楽器は想定してないから(何せ3音だから!)、メロディがすごく立った作り方になっていて、オケで演奏すると新鮮な印象を受けました。
どーなんでしょ?私の個人的な印象なのかなぁ?

プログラムの最後の曲は、「オペラ“マリアとドラクゥ”」でした。
そう!FF6のオペラの再現!見たかったんです!
でもね…でもね…これはイマイチかもしれない。演出面が特に。
せっかくならバリトンとテナーの歌手もタキシードじゃなくて衣装にしてくれればよかったのに。
あと、マリアはメゾソプラノ歌手じゃなくても良かったんじゃない?発声が暗くてこもって聞こえてヘンでした。どうせ日本語で歌ってるんだから、もっと明るくして欲しかったな。
あるいは全体的にもっとポップな感じで作っても良かったと思う。
うーん、せっかくのオペラ再現だったのに。

再現されたオペラのストーリーなんですが。
ドラクゥと敵役が「決闘だー!」と歌った後。袖に入った2人が再登場したら
「君には負けたよ、ドラクゥ。マリアを幸せにしてくれ」
「ああ、約束する」

って、なんじゃそりゃー!!
そんな展開ありえん!


ゲームを思い出してください。実際には「決闘だ」以降のシーンてないじゃないですか。
タコ(笑)とかセッツァーとかに乱入されて。
だからこの取ってつけたようなハッピーエンドには納得できません。無い方がいいんじゃない?
むしろセッツァーかオルトロスに本当に乱入して欲しかった。
そのままオルトロスのテーマに移行して、タコ着ぐるみでも出てきてくれたら最高だよ!絶対、会場にいる人はかなりの割合でそれを期待していたはず。少なくとも私と篠さんは同意したもんね。
そのほうが植松さんらしくないですか?

でもいいの。やっぱり素敵。
曲間のMCで毎回出てきてくれた植松さんは、やっぱり普通のおっさんでした(笑)ジーパンとスタッフジャンパーみたいなのを着てました。要所要所ネタ豊富で、よくわかんないけどコブラツイストかけられたり、自著本をわざとらしく宣伝したり。
最後にね、アンコール曲が始まったとき。指揮者の竹本さんに『最後は植松さんが指揮を』ってジェスチャーされて、最初は遠慮していた植松さん。次の瞬間にはポケットから『じゃーん!』て感じで指揮棒取り出すんだもんなー。あいかわらずお茶目だね。
このネタ、2年前のコンサートでもやってた?

アンコール終了後は、オールスタンディングでした。私たちは2階席半ばでしたが、2階席の後ろまでほぼみんな立っていました。
すごいね~やっぱりこれだけの人の心を動かす曲を作った植松さんはえらい!
はるばる大阪まで行ってよかった~
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